愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

先輩の犬の引き取り…困った時の対応策

#ペット可物件 #動物保護 #多頭飼育
 
バイト先の先輩が実家へ帰るため、飼っている犬を私に引き取らせてほしいと言ってきたんです。最初は1匹だった犬が、今では犬3匹、猫1匹に増えているみたいで…。実家では犬を飼えないから、引き取り手が見つからなかったら引き取ってほしいと言われたのですが、まさか全部私に…って思うんです。母も大反対で、保健所行きになる可能性だってあるし、どうすればいいのか悩んでいます。

大変な状況ですね。動物を飼うということは、大きな責任を伴います。ましてや、急に複数の犬や猫を引き取ることになれば、精神的にも経済的にも負担が大きいですよね。 誰しもが簡単に「引き受ける」とは言えない状況だと思います。この記事では、あなたの状況を踏まえ、具体的な対応策を考えていきましょう。

まずは冷静に状況を整理しましょう

まず、感情的になる前に、現状を冷静に整理することが大切です。 M先輩は、犬を安易に増やし、責任を放棄しようとしています。これは、動物虐待に繋がる可能性も否定できません。 あなたの気持ちは十分に理解できますが、まずは、感情に流されず、論理的に考えましょう。

M先輩との話し合い

まずはM先輩と直接話し合うことが重要です。曖昧な約束ではなく、具体的な引き渡し時期や、引き取る犬の数、猫の件、飼育費用などについて明確に確認しましょう。 「保健所行き」という発言からも、M先輩の責任感の低さが伺えます。 話し合う際には、第三者(店長など信頼できる人)を同席させるのも良いでしょう。 記録を残すため、会話の内容をメモしておくと安心です。

家族との話し合い

ご家族、特に母親の方とじっくり話し合うことも大切です。母親の怒りは、あなたの負担を心配している気持ちの表れでしょう。 あなたの気持ちを伝え、現状の困難さ、そして、保健所行きという最悪の事態を避けるために、どうすれば良いか一緒に考えましょう。 家族の理解を得ることが、今後の対応をスムーズに進める上で非常に重要です。

具体的な対応策

M先輩との話し合い、家族との話し合いの結果を踏まえ、以下の対応策を検討してみましょう。

1.犬の数を減らす交渉

M先輩に、犬の数を減らすよう交渉してみましょう。 「全部は無理」と伝えることを恐れないでください。 「責任を持って最後まで面倒を見たい」というあなたの気持ちは素晴らしいですが、現実的に無理な場合は、無理をしないことが大切です。 M先輩に、他の引き取り先を探すよう促し、協力しましょう。 動物愛護団体や、ペットの里親募集サイトなどを紹介するのも良いでしょう。

2.一時預かりから検討

全ての犬を引き取ることに抵抗がある場合は、一時預かりという選択肢も考えられます。 動物愛護団体などに相談し、一時的に預かってもらい、その間にM先輩に責任ある行動を促すことができます。 一時預かり期間中に、適切な里親探しを行うことも可能です。

3.保健所への通報も視野に

M先輩が全く協力せず、犬猫たちが保健所行きになりそうな場合は、保健所への通報も視野に入れましょう。 これは最終手段ですが、動物たちの命を守るためには必要な場合があります。 保健所への通報は、動物虐待の防止に繋がるだけでなく、M先輩にも責任を自覚させるきっかけとなるかもしれません。

4.専門家の相談

動物の保護や里親探しに詳しい動物愛護団体や、弁護士などに相談することも有効です。 専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対応策を立てることができます。 法律的な問題や、動物の福祉に関する知識を得ることも可能です。

あなたの気持ちは大切です

あなたは優しい心で、先輩の犬を引き取ろうとしています。しかし、無理な負担は、あなた自身の心身を壊しかねません。 あなたの気持ちは大切にしてください。 無理強いはせず、冷静に状況を判断し、あなたにとって最善の選択をしてください。 あなたの幸せも、動物たちの幸せも、どちらも大切です

具体的な行動計画を立てましょう

まずは、M先輩と話し合い、具体的な引き渡し時期や、引き取る犬の数などを確認しましょう。 その上で、家族と相談し、上記で挙げた対応策の中から、あなたにとって最適な方法を選びましょう。 そして、具体的な行動計画を立て、一つずつ実行していくことが重要です。 計画を立てることで、不安も軽減されるはずです。

周りの人に相談を

一人で抱え込まず、信頼できる友人や家族、職場の同僚などに相談してみましょう。 あなたの状況を理解してくれる人が、きっとあなたの支えとなってくれるはずです。 相談することで、新たな解決策が見つかる可能性もあります

まとめ

先輩の犬の引き取り問題は、簡単な問題ではありません。 しかし、冷静に状況を判断し、適切な対応をすることで、あなた自身も、犬たちも、幸せな未来を築くことができるはずです。 この記事が、少しでもあなたの助けになれば幸いです。 そして、どうか、自分を大切にしてください。

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事