愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
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先住猫と子犬の同居生活:ストレスフリーな環境づくり

#先住猫 #多頭飼育 #猫と犬の同居
 
2年目の猫を飼っていて、先日2ヶ月の子犬を迎え入れました。最初は猫がシャーシャー言っていましたが、今は警戒しながらも、子犬が近くに来てもしゃーとは言わなくなりました。でも、猫は子犬をすごく怖がっていて、子犬がいる部屋には全く入ってこなくなりました。以前はリビングや寝室で寝ていたのに、今は洗濯機の上で寝てばかりで、玄関の窓から外ばかり見ています。子犬を迎え入れる前は、窓から外を見ることはありましたが、今はその時間が長くなっていて、猫が逃げてしまうのではないかと心配で、罪悪感を感じています。先住猫と子犬が仲良く暮らすにはどうすればいいでしょうか?

愛猫と新しく家族になった子犬、両方が安心して暮らせる環境を作ることは、飼い主さんにとって大きな喜びであり、同時に責任でもありますね。 猫ちゃんが洗濯機の上で過ごす時間が長くなったこと、そして玄関の窓から外を眺める時間が増えたこと…その様子から、猫ちゃんのストレスが想像できます。でも大丈夫! 適切な工夫で、猫ちゃんも子犬も幸せに暮らせる空間を作ることができますよ。

猫ちゃんの安心空間を確保する

まずは、猫ちゃんが安心して過ごせる「猫だけの安全地帯」を作ることを最優先しましょう。子犬が自由に動き回れないように、猫専用のスペースを確保することが重要です。例えば、キャットタワーを設置したり、高い場所に猫用ベッドを置いたり、子犬が届かない棚の上などに猫がくつろげる場所を作るのはいかがでしょうか? 猫は高い場所が好きなので、安全に感じやすいでしょう。

また、猫が自由に移動できる脱出ルートも確保しましょう。子犬から逃げられる場所がいくつかあると、猫は安心感を抱きやすくなります。例えば、猫専用の通路や、子犬が入れない部屋を用意するのも有効です。2階のお風呂や寝室は、子犬が入れないように工夫することで、猫にとっての安全な隠れ家になります。

フェロモン製品の活用

猫のストレス軽減に役立つフェロモン製品も有効です。猫用フェロモン製品は、猫を落ち着かせ、安心感を与えてくれる効果があります。スプレータイプやディフューザータイプなど、様々な製品があるので、猫ちゃんの性格や環境に合わせて選んでみてください。 これらを猫の安全地帯に使用する事で、より安心できる空間を作ることができます。

子犬との距離感を調整する

子犬と猫の距離感を調整することも大切です。いきなり一緒に遊ばせるのではなく、最初はゆっくりと距離を縮めていくことが重要です。子犬が猫に近づく時は、飼い主さんがしっかり見守り、必要に応じて子犬を制止したり、猫を安全な場所に移動させたりしましょう。

子犬が猫に興奮して近づきすぎないように、子犬の行動をコントロールすることも大切です。子犬が猫に近づきすぎるときは、「ダメ」と優しく注意し、おもちゃで気をそらすなど、子犬の注意を別のものに向けるようにしましょう。子犬が猫を追い掛け回したり、威嚇したりするような行動は、絶対に許してはいけません。

段階的な慣れ合いを促す

子犬と猫を無理強いせず、段階的に慣れさせていくことが大切です。最初は、子犬と猫を完全に隔離し、匂いを徐々に慣れさせることから始めましょう。子犬のタオルやベッドを猫が嗅げる場所に置き、猫が匂いに慣れてきたら、子犬と猫を少し離れた場所で、お互いの存在を感じさせながら過ごさせてみましょう。

徐々に距離を縮めていく過程で、猫がストレスを感じているようであれば、すぐに距離を離し、猫が落ち着いてから再度試みましょう。焦らず、猫のペースに合わせて進めていくことが成功の鍵です。猫がリラックスしている様子を確認しながら、少しずつ距離を縮めていくことが重要です。

生活空間の見直し

現在の生活空間を見直すことも、猫と子犬の共存に役立ちます。例えば、猫が安心して過ごせる高い場所を複数確保したり、子犬が自由に動き回れる広いスペースを確保したりすることで、お互いのストレスを軽減できます。

また、猫が落ち着いて過ごせる隠れ家を用意することも大切です。猫は安全な場所を求める習性があるので、隠れ家を用意することで、猫は安心して休むことができます。段ボール箱や猫用ハウスなどを活用してみましょう。 猫が安心して過ごせる空間を確保することで、ストレスを軽減し、子犬との共存をスムーズに進めることができます。

専門家の意見を参考に

どうしてもうまくいかない場合は、動物行動の専門家に相談してみるのも良い方法です。専門家は、猫と子犬の行動を分析し、具体的なアドバイスをしてくれます。 また、動物病院で相談することもできます。獣医さんは、猫の健康状態やストレスレベルをチェックし、適切なアドバイスや治療法を提案してくれるでしょう。

まとめ:時間と愛情を注ぎましょう

先住猫と子犬の同居は、時間と根気が必要なプロセスです。すぐにうまくいくとは限りませんが、猫と子犬の性格や行動を理解し、適切な環境を整えることで、必ず仲良くなれる可能性があります。焦らず、猫と子犬のペースに合わせて、ゆっくりと時間をかけて、愛情を注いでいきましょう。 お互いの存在を受け入れ、安心して暮らせる環境作りを心掛けてください。 きっと、猫ちゃんも子犬も、そして飼い主さんも幸せな日々を送れるようになりますよ!

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