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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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中型犬との引越し!外飼いから室内飼いに切り替えるためのQ&Aと成功の秘訣

#犬の飼育環境
 
中型犬の男の子を外で飼育しています。結婚し実家から出る予定です。婚約者は転勤して来たので、持ち家もなく経済的に賃貸を借りることになります。元は父親が勝手に連れて帰って、飽きて飼育を放棄したので私が面倒をみていた為、置いて行けば掃除、散歩、病気予防などしてもらえないのが目に見えています…できれば里親に渡したくないので連れて行きたいのですが、外飼いOKの賃貸がなければ室内飼育になりそうです(>_<)私は躾に自信がなくとても不安でアドバイスなどがあったらお願いします。やんちゃなわりに怖がりな小心者なので環境の変化について来れるかも不安に思ってます…

Q1: 外飼いの中型犬を、引越しを機に室内飼いに切り替える際の注意点は?

ご結婚おめでとうございます!ワンちゃんと一緒に新生活をスタートされるとのこと、素晴らしいですね。外飼いから室内飼いへの変更は、ワンちゃんにとって大きな環境の変化となります。特に、やんちゃで怖がりな性格とのことですので、慎重な準備と段階的な慣らしが重要になります。

まず、「なぜ室内飼いにしたいのか?」という目的を明確にしましょう。今回のケースでは、
ワンちゃんのお世話をきちんとしたい
里親に出すのは避けたい
外飼いOKの賃貸が見つからない可能性がある

といった理由が考えられます。目的を明確にすることで、具体的な対策を立てやすくなります。

Q2: 室内飼育に切り替える前に、準備しておくべきことは?

室内飼育への移行をスムーズにするためには、事前の準備が不可欠です。以下の点をチェックし、準備を進めていきましょう。

1. 住居の選定:
犬可の賃貸物件を探すのはもちろん、犬種サイズに関する制限、飼育ルールなどをしっかり確認しましょう。
フローリングの滑りやすさ、脱走防止対策、近隣への配慮なども考慮に入れると、後々のトラブルを防ぐことができます。
可能であれば、事前に物件を見学し、ワンちゃんが快適に過ごせる空間かどうかを確認しましょう。
2. 生活用品の準備:
ケージ、ベッド、食器、トイレトレー、おもちゃなど、室内で必要なものを揃えましょう。
特にケージは、ワンちゃんにとって安心できる場所となるよう、快適なものを選んであげてください。
今まで使っていたものがあれば、新しい環境でも安心できるよう、しばらくは使い続けるのがおすすめです。
3. 獣医さんとの相談:
室内飼育への移行にあたり、健康状態に問題がないか、獣医さんに相談しましょう。
予防接種やフィラリア予防など、必要なケアについても確認しておきましょう。
環境の変化によるストレスで体調を崩す可能性もあるので、事前にアドバイスをもらっておくと安心です。
4. しつけの見直し:
室内での基本的なマナー(トイレ、無駄吠え、噛み癖など)を教え直しましょう。
特に、今まで外で自由にしていたワンちゃんにとっては、我慢が必要なことが増えます。
根気強く、褒めて教えることを心掛けてください。
必要であれば、ドッグトレーナーに相談するのも有効な手段です。

Q3: 室内飼育への移行は、どのように進めれば良いですか?

室内飼育への移行は、ワンちゃんのペースに合わせて、焦らずゆっくり進めることが大切です。

1. ケージを安心できる場所に:
まずは、ケージをリビングなど、家族がいる場所に設置しましょう。
ケージの中に、お気に入りの毛布やおもちゃを入れて、安心できる空間を作ってあげてください。
最初は、ケージの扉を開けたままにして、自由に出入りできるようにしましょう。
徐々に、ケージの中で過ごす時間を増やしていき、慣れさせていきましょう。
2. 室内を探検させよう:
ケージに慣れてきたら、少しずつ室内を探検させてあげましょう。
最初は短い時間から始め、徐々に時間を延ばしていきましょう。
危険な場所には近づけないように、目を離さないようにしてください。
おやつやおもちゃを使って、室内での遊びを楽しみましょう。
3. トイレの場所を覚えさせよう:
トイレトレーを設置し、そこで排泄するように教えましょう。
排泄のタイミングを見計らって、トイレに誘導してあげてください。
上手にできたら、褒めてあげて、ご褒美をあげましょう。
失敗しても、決して怒らないでください。
4. 散歩は継続しよう:
室内飼いになったからといって、散歩を止めてはいけません。
今まで通り、毎日散歩に連れて行ってあげましょう。
散歩は、運動不足解消だけでなく、ストレス解消にもなります。
他の犬との交流も、社会性を育む上で重要です。
5. 愛情をたっぷり注ごう:
環境の変化で不安になっているワンちゃんに、たっぷりの愛情を注いであげてください。
たくさん話しかけたり、撫でてあげたり、一緒に遊んであげたりすることで、安心感を与えることができます。
新しい環境に慣れるまで、根気強く寄り添ってあげましょう。

Q4: 室内飼育でよくある問題と、その対策は?

室内飼育を始めると、様々な問題に直面することがあります。よくある問題と、その対策を知っておきましょう。

1. 無駄吠え:
インターホンや来客に吠える、寂しくて吠えるなど、原因は様々です。
原因を特定し、それに応じた対策を取りましょう。
インターホンに吠える場合は、インターホンの音に慣れさせる訓練をしましょう。
寂しくて吠える場合は、留守番の練習をしたり、おもちゃを与えたりして、気を紛らわせましょう。
吠えた時に構うと、吠えることを助長してしまうので、無視することが大切です。
2. いたずら:
物を噛む、コードをかじる、ゴミ箱を漁るなど、いたずらの種類も様々です。
いたずらをさせないように、環境を整えることが大切です。
噛んで欲しくないものは、手の届かない場所に移動させましょう。
コードにはカバーをつけたり、ゴミ箱には蓋をしたりしましょう。
十分な運動をさせたり、おもちゃを与えたりして、エネルギーを発散させましょう。
3. 分離不安:
飼い主と離れることに強い不安を感じ、吠えたり、物を壊したり、粗相をしたりする症状です。
留守番の練習をしたり、分離不安を和らげるグッズを利用したりするのも良いでしょう。
症状が重い場合は、獣医さんに相談し、薬物療法や行動療法を検討しましょう。
4. 運動不足:
室内飼いになると、どうしても運動不足になりがちです。
散歩の時間を増やしたり、室内で遊べるおもちゃを与えたりして、運動不足を解消しましょう。
ドッグランに連れて行くのも、良い運動になります。
5. ニオイ:
室内飼いになると、ニオイが気になることがあります。
こまめに掃除をしたり、空気清浄機を使用したりして、ニオイ対策をしましょう。
消臭スプレーを使用する際は、犬に安全なものを選びましょう。

Q5: 環境の変化に弱い犬のために、特に注意すべきことは?

やんちゃなわりに怖がりな性格のワンちゃんとのことですので、環境の変化によるストレスを最小限に抑えることが重要です。

1. 安心できる場所を作る:
ケージを、ワンちゃんにとって安心できる特別な場所にしてあげましょう。
いつも使っている毛布やおもちゃを持ち込み、自分のニオイで安心させてあげましょう。
ケージの中では、そっとしておいてあげましょう。
2. 無理強いしない:
新しい環境に慣れるまで、無理強いは禁物です。
ワンちゃんのペースに合わせて、ゆっくりと慣らしていきましょう。
嫌がることを無理にさせると、ストレスになってしまいます。
3. 変化を最小限に:
引越し後も、できるだけ今まで通りの生活リズムを維持しましょう。
食事の時間や散歩の時間など、できる範囲で変えないようにしましょう。
飼い主が落ち着いて接することで、ワンちゃんも安心できます。
4. 専門家のアドバイス:
あまりにも環境の変化に慣れない場合は、獣医さんやドッグトレーナーに相談しましょう。
専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対応ができるようになります。

成功事例:Aさんのケース

Aさんは、長年外飼いをしていた柴犬のBくんを、マンションに引っ越すことになり、室内飼いに切り替えました。Bくんは警戒心が強く、新しい環境に慣れるまでに時間がかかりました。

Aさんは、まずBくんのために、リビングに広々としたケージを用意しました。Bくんが安心して過ごせるように、お気に入りの毛布やおもちゃを入れ、いつもAさんのそばにケージを置きました。

最初は、ケージからなかなか出てこなかったBくんですが、Aさんが根気強く声をかけ、おやつで誘導することで、少しずつ室内を探検するようになりました。

Aさんは、Bくんが安心して過ごせるように、室内の安全対策も徹底しました。電気コードにはカバーをつけ、危険なものは手の届かない場所に移動させました。

また、Aさんは毎日Bくんを散歩に連れて行き、運動不足にならないように気を配りました。ドッグランにも連れて行き、他の犬との交流も楽しませました。

数ヶ月後、Bくんはすっかり新しい環境に慣れ、室内で快適に過ごせるようになりました。Aさんは、Bくんとの絆をさらに深め、幸せな毎日を送っています。

まとめ:愛情と根気で、ワンちゃんとの新しい生活を成功させよう!

外飼いから室内飼いへの移行は、ワンちゃんにとっても飼い主さんにとっても、大きな挑戦です。しかし、事前の準備と段階的な慣らし、そして何よりも愛情があれば、必ず成功させることができます。今回のQ&Aでご紹介した内容を参考に、ワンちゃんとの新しい生活をスタートさせてください。応援しています!

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