生後2ヶ月と5日のラブラドール(黒♂)のしつけについて質問させて下さい。生後45日で我が家の家族となりましたが、まだ赤ちゃんなのでどのように怒ったらいいのかよくわかりません。色々な方のBlogなど拝見致しましたが、躾の方法として無視する・叩く・噛まれたら噛み返す・低い声で怒る・などありましたが、どの方法が良いのでしょうか?我が家に来て3週間になりますが、今でもトイレがちゃんと出来ません(どこでもしてしまい、トイレシートはビリビリです)。個人差はあると思いますが、どのくらいで覚えるのでしょうか?自分なりに躾をしているつもりなのですが(無視して排泄物をかたす・ちゃんとできた時はいっぱい褒めるの方法でやっています)、夫婦共働きなの2人暮らしなので、ずっと見ていてあげる事ができず、家に帰ると排泄まみれだったりします。それと、最近マウンティングと言われる行為をしてくるのですが、生後2ヶ月でも上位・下位の意味がわかってやっている事なのでしょうか?(遊びだったとしてもやめさせるつもりですが)遊んでる途中に目がいっちゃってるくらい興奮してしまうのですが、これもよくない事なのでしょうか?未熟者ですみません、宜しくお願いいたします。
2ヶ月の子犬のしつけ、特にトイレトレーニングや問題行動への対処は、初めての飼い主さんにとって大きな悩みですよね。この記事では、ラブラドールの子犬のしつけ方について、優しく丁寧に解説します。ご安心ください。あなただけではありません!多くの飼い主さんが同じような経験をしています。
トイレトレーニングのポイント:根気と愛情が大切
生後2ヶ月の子犬は、まだ膀胱や直腸の制御が未発達です。そのため、トイレトレーニングは時間と根気が必要です。叱るよりも、褒めて習慣づけることが重要です。
- トイレの場所を決めよう:決まった場所にトイレシートを置き、子犬をそこに誘導しましょう。成功したら、たくさん褒めてご褒美をあげましょう。
- こまめな散歩:子犬は、まだ長時間我慢できません。特に食事後や睡眠後など、こまめな散歩を心がけましょう。散歩中も、トイレをさせるチャンスです。
- 事故はすぐに片付けよう:もし、トイレ以外で排泄してしまっても、叱らずに、静かに片付けましょう。子犬には、何が起こったのか理解できません。怒鳴ったり叩いたりすると、犬は恐怖心を抱き、あなたを信頼しなくなります。
- ケージトレーニング:ケージトレーニングは、トイレトレーニングにも効果的です。子犬は、自分の寝床を汚したがりません。ケージの中で過ごす時間を徐々に増やし、トイレのタイミングを覚えさせましょう。
- 成功体験を増やす:子犬がトイレを成功した時は、大げさに褒めて、ご褒美をあげましょう。成功体験を増やすことで、トイレの場所を覚えていきます。
トイレトレーニングは、すぐに結果が出なくても焦らないでください。犬種や個体差によって、習得に時間がかかる場合もあります。根気強く、愛情を持って接することで、必ず成功します。
問題行動への対処:叱るのではなく、教える
マウンティングや興奮しすぎる行動は、子犬の遊びやコミュニケーションの一環である可能性があります。しかし、これらの行動が問題になる前に、適切な方法で対処することが大切です。
マウンティングについて
マウンティングは、犬が優位性を示したり、遊びの誘いとして行う行動です。生後2ヶ月でも、この行動をする可能性があります。叱るのではなく、注意をそらすことが重要です。
- 遊びを中断する:マウンティングを始めたら、遊びを中断し、静かに別の場所へ移動しましょう。
- 代わりの行動を教える:マウンティングの代わりに、お座りや待つのコマンドを教えましょう。コマンドを成功したら、褒めてご褒美をあげましょう。
- 無視する:マウンティングが遊びの誘いだとしたら、無視することで、その行動が効果がないことを教えることができます。
興奮しすぎる行動について
子犬は、遊びに興奮しすぎて、コントロールを失ってしまうことがあります。この場合は、興奮を抑えるトレーニングが必要です。
- 興奮のサインに気づく:子犬が興奮し始めるときのサイン(尻尾を振りすぎたり、飛びついたりなど)に気づきましょう。
- 落ち着かせる:興奮し始めたら、遊びを中断し、静かに座ったり、落ち着いていられる場所へ移動しましょう。
- 「落ち着いて」コマンド:「落ち着いて」などのコマンドを教え、落ち着いて行動したら褒めてご褒美をあげましょう。
しつけの成功のコツ:飼い主さんの役割
子犬のしつけは、飼い主さんの役割が非常に重要です。一貫性のあるしつけをすることが、成功への近道です。
- 家族全員でルールを共有する:家族全員で、同じしつけの方法を共有しましょう。ルールがバラバラだと、子犬は混乱してしまいます。
- 根気と愛情を忘れない:しつけは、すぐに結果が出るとは限りません。根気強く、愛情を持って接することが大切です。
- プロの力を借りる:どうしても困った時は、動物病院やペットシッター、ドッグトレーナーなどに相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的なしつけができます。
- 犬の気持ちを知る:犬は人間と同じように感情を持っています。犬の気持ちや行動を理解しようと努力することで、より良い関係を築くことができます。
ラブラドールは、賢く、愛情深い犬種です。適切なしつけと愛情を持って接することで、あなたと子犬は素晴らしいパートナーシップを築くことができるでしょう。焦らず、ゆっくりと、子犬との時間を楽しみながら、しつけを進めていきましょう。