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マンション購入は本当に「絶対悪」なのか? 犬との暮らしを考慮した徹底検証

#犬との暮らし
 
結局、(新築中古)マンションは絶対に買ってはいけない結論に達しました。どう思いますか?理由は、ペット不可のマンションがほとんどですが、住民が規約違反しペットを飼い、その犬が吠えたり悪臭を撒き散らす場合や、テレビやステレオを大音量で流し騒音をまき散らす場合でも、管理会社や管理組合は有効な対策を講じることができないため、そのマンションは空室や賃貸が増え資産価値下落。その迷惑住民と対決すると逆ギレされるのはわかりきってるし、労力やお金、時間の無駄だし、迷惑住民を追い出すこともできず。また、少子化や供給過剰により空室が増え、規約違反なのにペット可にして賃貸に出したり、築年数が経過するにつれペットを飼う迷惑住民が増えたり、とにかく引越し業者の出入りが激しいマンションになり、修繕費等もろくになくなり、建物が劣化し、ついにはゴーストマンションになる・・・パターンですね。余程の立地条件等がなければ地価上昇も見込めないし、大した上昇もしないし。というわけで、規約違反はやったもん勝ちだし、迷惑住民ほど居座れる仕組みだからゴースト化が進み、ついには変な住民が増え治安が悪化する。そもそも経年劣化等による資産価値下落がハンパないし。というわけで(新築中古)マンションは絶対に買ってはいけない結論でしょ?補足結局、ペットを飼ったり騒音トラブルなど規約違反されても打ちてなし、なんですねー。しかも、近所中が迷惑するし。賃貸なら引っ越せば済む話ですが、マンションを購入するとそうはいかない。

マンション購入に対する強い懸念、お察しいたします。特に愛犬との生活を大切にされている方にとっては、マンションの規約や住民間のトラブルは大きな不安要素ですよね。しかし、「マンション購入=絶対悪」と結論づけるのは、少し早計かもしれません。

この記事では、マンション購入におけるメリット・デメリットを改めて整理し、愛犬と快適に暮らすためのマンション選びのポイント、そして万が一トラブルが発生した場合の対処法について、徹底的に解説します。

マンション購入、本当にデメリットばかり?

ご指摘の通り、マンションには以下のようなデメリットが考えられます。
ペット不可の物件が多い、または規約が厳しい: 特に大型犬や多頭飼育を希望する場合は、物件探しが難航する可能性があります。
住民間のトラブル: ペットの鳴き声や臭い、飼育方法を巡るトラブルは、マンション特有の問題です。
管理組合の機能不全: 管理組合が十分に機能せず、規約違反や騒音問題に対応できないケースも存在します。
資産価値の低下: 築年数の経過や周辺環境の変化により、資産価値が低下する可能性があります。

しかし、これらのデメリットは、マンション選びの段階で注意深く検討し、対策を講じることで、ある程度回避することができます。

犬と快適に暮らすためのマンション選び:7つのチェックポイント

愛犬との生活を最優先に考えるなら、以下の7つのポイントを必ずチェックしましょう。

1. ペット飼育規約の確認: 飼育可能な犬種、頭数、大きさ、予防接種の義務、共用部分の利用ルールなどを細かく確認しましょう。トリミングルームやドッグランなど、ペット共生型の設備があるかどうかも重要なポイントです。
2. 周辺環境の確認: 散歩コースの充実度、動物病院やペットショップの有無、公園の近さなどを確認しましょう。愛犬が快適に過ごせる環境かどうかを、実際に歩いて確かめることが大切です。
3. 住民層の確認: 小さな子供がいる家庭が多いか、高齢者が多いかなど、住民層を確認しましょう。ペットに対する理解度や寛容さは、住民層によって大きく異なります。不動産会社に尋ねるだけでなく、実際にマンション周辺を歩いて雰囲気を確かめるのも有効です。
4. 管理体制の確認: 管理会社がしっかりと管理を行っているか、清掃状況や修繕履歴などを確認しましょう。管理組合の活動状況や、ペットに関するトラブルへの対応実績なども確認しておくと安心です。
5. 防音対策の確認: 壁の厚さや二重サッシの有無など、防音対策がしっかりと施されているかを確認しましょう。内覧の際には、実際に音を出してみて、どの程度音が響くかを確認することをおすすめします。
6. 共用部分の確認: エレベーターやエントランスなど、共用部分の清掃状況やペットへの配慮がなされているかを確認しましょう。ペット用の足洗い場やリードフックなどが設置されていると、より快適に過ごせます。
7. コミュニティの確認: ペットオーナー同士の交流があるか、または交流を推奨するような雰囲気があるかを確認しましょう。同じ悩みや喜びを共有できる仲間がいることは、マンションでのペットライフをより豊かにしてくれます。

これらのポイントを参考に、複数の物件を比較検討し、愛犬にとって最適なマンションを選びましょう。

トラブル発生! そんな時の対処法

どんなに注意してマンションを選んでも、住民間のトラブルは完全に避けることができないかもしれません。もしトラブルが発生してしまった場合は、以下の手順で冷静に対処しましょう。

1. まずは当事者同士で話し合い: 感情的にならず、冷静に状況を説明し、お互いの立場を理解するように努めましょう。
2. 管理会社に相談: 当事者同士での解決が難しい場合は、管理会社に相談しましょう。管理会社は、規約に基づいて注意喚起を行ったり、仲介役として話し合いをサポートしてくれます。
3. 管理組合に相談: 管理会社でも解決できない場合は、管理組合に相談しましょう。管理組合は、理事会を開いて対応を協議したり、必要に応じて法的措置を検討したりすることができます。
4. 弁護士に相談: トラブルが深刻化し、法的手段も視野に入れる場合は、弁護士に相談しましょう。弁護士は、法的なアドバイスや交渉、訴訟などを通じて、あなたの権利を守ってくれます。

重要なのは、問題を放置せず、早めに対処することです。問題を先延ばしにすると、事態が悪化し、解決が難しくなる可能性があります。

成功事例:愛犬とマンションで快適に暮らすAさんのケース

Aさん(40代女性)は、トイプードル2匹と都内のマンションで暮らしています。以前は一戸建てに住んでいましたが、仕事の都合で都心に引っ越すことになり、ペット可のマンションを探しました。

Aさんがマンションを選ぶ際に重視したのは、以下の3点です。
ペット飼育規約が緩やかであること: 小型犬であれば頭数制限がなく、共用部分の利用も比較的自由なマンションを選びました。
周辺環境が充実していること: 近くに大きな公園があり、動物病院やペットショップも徒歩圏内にあるマンションを選びました。
住民のペットに対する理解度が高いこと: ペットオーナーが多いマンションを選び、交流を通じて情報交換や悩み相談をしています。

Aさんは、マンションの規約を遵守し、近隣住民への配慮を欠かさないように心がけています。例えば、散歩の際には必ずリードを着用し、排泄物はきちんと処理する、夜間や早朝は犬が吠えないように注意するなど、基本的なマナーを守っています。

また、Aさんは、マンションのペットオーナー同士の交流を積極的に行っています。月に一度、マンションの共有スペースでペット同伴の交流会を開催し、情報交換や親睦を深めています。

Aさんは、「マンションでのペットライフは、一戸建てとは違った苦労もありますが、工夫次第で快適に暮らすことができます。大切なのは、規約を守り、近隣住民への配慮を忘れずに、ペットとの共生を楽しむことです」と語ります。

専門家からのアドバイス:マンション管理士Bさんの視点

マンション管理士のBさんは、「マンションでのペット飼育は、管理組合と住民の協力が不可欠です」と指摘します。

Bさんによると、ペットに関するトラブルを未然に防ぐためには、以下の3つのポイントが重要です。

1. 明確なペット飼育規約: 飼育可能な犬種、頭数、大きさ、共用部分の利用ルールなどを明確に定めることが重要です。
2. ペット委員会: ペットオーナーと非ペットオーナーが協力して、ペットに関する問題について話し合う場を設けることが有効です。
3. 啓発活動: ペット飼育に関するマナーやルールを啓発する活動を定期的に行うことが重要です。

Bさんは、「マンションでのペット飼育は、ペットオーナーだけでなく、すべての住民にとって快適な環境を築くことが目標です。そのためには、お互いを尊重し、協力し合う姿勢が不可欠です」と強調します。

まとめ:マンション購入は、犬との暮らしの「選択肢」の一つ

マンション購入は、決して「絶対悪」ではありません。愛犬との生活を考慮した上で、慎重に物件を選び、規約を遵守し、近隣住民への配慮を忘れなければ、マンションでも快適なペットライフを送ることができます。

マンションには、セキュリティの高さや共用施設の充実度、利便性の良さなど、一戸建てにはない魅力もあります。愛犬との暮らしを大切にしながら、自分に合った住まいを選ぶことが大切です。

この記事が、あなたのマンション購入の判断材料となり、愛犬との幸せな生活の実現に貢献できれば幸いです。

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