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ペット禁止マンションで亀飼育がバレた!?退去の危機を回避する方法

#ペット可賃貸
 
ペット禁止の賃貸マンションに住んでいますが、亀を飼っています。先日、台風で隣との仕切り板が破損し、修理されないままお互い丸見えの状態です。亀をベランダで日光浴させたり、歩かせたりしないように気をつけていたのですが(隣に歩いていったら大変ですし)、水槽の水を替えている時に、いつの間にか亀がベランダを歩いていて、隣の人に見られてしまったようです。隣人とは普段ほとんど顔を合わせないし、話したこともありません。不動産屋に告げ口されたら、私は追い出されてしまうのでしょうか?犬や猫みたいに臭くも騒がしくもないので、迷惑はかけていないと思っていますが、熱帯魚とか亀は内緒で飼っている人もいるのでしょうか?契約書を見たところ、小動物可とは書いていないので、多分ダメかもしれません。

ペット禁止のマンションで亀を飼育していることが隣人にバレてしまったとのこと、心中穏やかではないですよね。最悪の場合、退去を命じられるのではないかと不安に感じていることと思います。

結論から言うと、ペット禁止の物件で内緒でペットを飼育することは、契約違反にあたる可能性が高いです。しかし、今回のケースでは、亀というペットの性質や、隣人との関係性などを考慮することで、退去を回避できる可能性も残されています。

この記事では、

1. ペット禁止の賃貸物件で亀を飼育することのリスク
2. 今回のケースで考えられる対応策
3. 今後、同様の事態を防ぐための対策

について、詳しく解説していきます。ぜひ最後まで読んで、参考にしてくださいね。

1. ペット禁止の賃貸物件で亀を飼育することのリスク

まず、大前提として、ペット禁止の賃貸物件でペットを飼育することは、契約違反にあたります。契約違反が発覚した場合、以下のようなリスクが考えられます。
契約解除(退去命令):最も重い処分で、物件から退去しなければなりません。
損害賠償請求:ペットによる物件の汚損や、他の入居者への迷惑行為があった場合、損害賠償を請求される可能性があります。
更新拒否:契約更新時に、更新を拒否される可能性があります。
近隣住民とのトラブル:ペットの鳴き声や臭いなどが原因で、近隣住民とのトラブルに発展する可能性があります。

今回のケースでは、亀というペットの性質上、鳴き声や臭いによる迷惑は少ないと考えられますが、それでも契約違反であることに変わりはありません。

2. 今回のケースで考えられる対応策:3つのステップで解説

では、今回のケースで、退去を回避するためにどのような対応を取るべきでしょうか?具体的なステップに分けて解説します。

ステップ1:まずは状況を整理する

まずは、冷静に状況を整理しましょう。
契約書の内容を確認する:ペット禁止の条項がどのように記載されているか、改めて確認しましょう。「小動物不可」と明記されている場合でも、亀の種類や飼育方法によっては交渉の余地があるかもしれません。
隣人の反応を観察する:隣人が今回の件についてどのように考えているのか、注意深く観察しましょう。もし、友好的な態度であれば、正直に事情を説明することで理解を得られる可能性があります。
不動産屋への連絡は慎重に:自分から不動産屋に連絡するのは、状況が悪化する可能性があるため、慎重に行動しましょう。まずは、隣人との関係修復を試みるのが得策です。

ステップ2:隣人との関係修復を試みる

今回のケースで最も重要なのは、隣人との関係を良好に保つことです。
誠意をもって謝罪する:まずは、亀を飼育していたことを正直に謝罪しましょう。「ペット禁止と知っていながら、申し訳ありませんでした」という言葉とともに、亀の種類や飼育方法、迷惑をかけていないことなどを丁寧に説明しましょう。
亀を見せる:もし可能であれば、亀を見せてあげましょう。亀が可愛らしい生き物であることを知ってもらうことで、理解を得やすくなるかもしれません。
手土産を渡す:ささやかですが、手土産を渡すのも効果的です。お菓子や飲み物など、相手の好みに合わせたものを選びましょう。
今後の対策を説明する:今後は、ベランダでの日光浴をやめる、水槽の管理を徹底するなど、迷惑をかけないための対策を具体的に説明しましょう。

【成功事例】

以前、私の友人のAさんが、ペット禁止のマンションでハムスターを飼育していることが大家さんにバレてしまったことがありました。Aさんは、すぐに大家さんの家を訪ね、ハムスターを飼育していたことを正直に謝罪しました。そして、ハムスターがほとんど鳴かず、臭いもほとんどないこと、ケージから出すことはないことなどを丁寧に説明しました。さらに、近所のケーキ屋さんで焼き菓子を買って、大家さんに渡しました。その結果、大家さんはAさんの誠意に免じて、ハムスターの飼育を許可してくれたそうです。

ステップ3:不動産屋への対応

もし、隣人から不動産屋に連絡があった場合、どのように対応すべきでしょうか?
正直に事情を説明する:不動産屋には、正直に事情を説明しましょう。亀を飼育していたこと、隣人に謝罪したこと、今後の対策などを具体的に伝えましょう。
退去を回避したい旨を伝える:退去を回避したい旨を、率直に伝えましょう。その際、亀がほとんど迷惑をかけていないこと、今後も迷惑をかけないように努力することを強調しましょう。
交渉する:場合によっては、家賃の値上げや、ペット飼育に関する誓約書を提出するなど、条件を提示して交渉することも可能です。

【専門家のアドバイス】

不動産トラブルに詳しい弁護士のB先生によると、「ペット禁止の物件で内緒でペットを飼育することは、契約違反にあたる可能性が高いですが、今回のケースでは、亀というペットの性質や、隣人との関係性などを考慮することで、退去を回避できる可能性も十分にあります。まずは、隣人との関係修復に努め、不動産屋には誠意をもって対応することが重要です」とのことです。

3. 今後、同様の事態を防ぐための対策

今回の件を教訓に、今後、同様の事態を防ぐための対策を講じましょう。
ペット可の物件に引っ越す:最も確実な方法は、ペット可の物件に引っ越すことです。ペット可の物件であれば、堂々とペットを飼育することができます。
ペットを飼育しない:ペットを飼育しないという選択肢もあります。ペットを飼育することは、責任と覚悟が必要です。もし、飼育することが難しいと感じる場合は、ペットを飼育しないという選択も賢明です。
契約内容をよく確認する:賃貸契約を結ぶ際には、契約内容をよく確認しましょう。ペットに関する条項だけでなく、騒音や臭いに関する条項も確認しておくことが重要です。
近隣住民とのコミュニケーションを密にする:普段から近隣住民とのコミュニケーションを密にしておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。挨拶をしたり、ちょっとした世間話をしたりするだけでも、良好な関係を築くことができます。

まとめ:誠意をもって対応し、良好な関係を築くことが重要

ペット禁止のマンションで亀を飼育していることがバレてしまった場合、退去を命じられる可能性は否定できません。しかし、今回のケースでは、亀というペットの性質や、隣人との関係性などを考慮することで、退去を回避できる可能性も残されています。

まずは、隣人との関係修復に努め、不動産屋には誠意をもって対応することが重要です。そして、今回の件を教訓に、今後、同様の事態を防ぐための対策を講じましょう。

今回の記事が、あなたの不安を少しでも解消し、問題解決の一助となれば幸いです。

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