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ペット可賃貸vs中古住宅購入?猫ちゃんと幸せに暮らすための最適解

#賃貸物件
 

新生活を目前に控え、猫ちゃんと一緒に暮らせる住まい探しでお悩みですね。不動産会社での予想外の言葉や、ご家族からの住宅購入の提案など、様々な情報が飛び交い、どうすれば良いか迷われていることと思います。

この記事では、ペット可賃貸と中古住宅購入、それぞれのメリット・デメリットを徹底比較し、猫ちゃんとご夫婦にとって最適な選択肢を見つけるための情報をお届けします。

近々結婚することになり、新居を探しています。今も同棲しており、猫が2匹いるのですが、先日行った不動産会社で「ペット可のマンションでも犬はいいが猫はダメなところが多い。しかも2匹はちょっときついかもしれない…」というようなことを言われてしまいました。勿論オーナーさんによっては逆の所もあり得るそうですが、はたしてそういうものなのでしょうか?確かに猫は犬に比べて内装を傷つけやすいですが、昔ペット可のマンションを探したときは、特になにも言われませんでした。ペット可のマンション自体少ないとは言われましたが。これは重々承知しています。(今のアパートは知り合いの人が大家さんなので、猫2匹は了解を得ています)

さらにそのせいで、婚約者のお母様に「ペットのせいで通常より高い敷金・礼金払ってさらに毎月7・8万払うのならば、ローン組んで中古の家を買った方がいい」と言われ、どんどん話が進んでしまって困っています。婚約者はさすがにまだ家を買う勇気も財力もないと乗り気ではありませんが、お母様はすっかりその気です。ペット可の賃貸マンションを借りるより、中古の一軒家(2千万くらい)を買った方が得でしょうか?

結論:ライフプランと猫ちゃんの幸せを最優先に考えよう

賃貸と購入、どちらが得かは一概には言えません。しかし、猫ちゃんと安心して暮らすためには、初期費用だけでなく、将来的なライフプランや猫ちゃんの性格、健康状態なども考慮する必要があります。

まずは、それぞれの選択肢のメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

ペット可賃貸のメリット・デメリット

メリット

初期費用を抑えられる: 敷金・礼金はかかるものの、住宅購入のような頭金や諸費用は不要です。
引っ越しがしやすい: ライフステージの変化に合わせて、住み替えが容易です。
固定資産税や修繕費の心配がない: これらの費用は大家さんが負担するため、急な出費の心配がありません。
猫可物件が増加傾向にある: ペット共生型賃貸物件など、猫と暮らしやすい物件も増えてきています。

デメリット

家賃がかかる: ローン返済とは異なり、家賃は資産にはなりません。
ペット可物件が少ない: 特に猫可物件は犬可物件に比べて少ない傾向があります。
退去時の費用が発生する可能性: 猫による傷や汚れがあると、修繕費用を請求される場合があります。
近隣住民への配慮が必要: 猫の鳴き声や臭いなどで、近隣住民に迷惑をかける可能性があります。

中古住宅購入のメリット・デメリット

メリット

資産になる: ローン完済後は自分の資産となり、将来的に売却することも可能です。
自由にリフォームできる: 猫のためにキャットウォークを設置したり、猫専用の部屋を作ったり、自由にリフォームできます。
家賃を払う必要がなくなる: ローン返済が終われば、住居費は固定資産税や修繕費のみとなります。
広々とした空間で猫と暮らせる: 一戸建ての場合、マンションに比べて広い空間で猫と暮らせます。

デメリット

初期費用が高い: 頭金、仲介手数料、登記費用など、多額の初期費用がかかります。
住宅ローン返済の負担: 毎月一定額のローン返済が必要となり、金利変動のリスクもあります。
固定資産税や修繕費の負担: 毎年固定資産税を納める必要があり、建物の老朽化に伴い修繕費も発生します。
引っ越しがしにくい: ライフステージの変化に合わせて、気軽に住み替えができません。

ケーススタディ:Aさんの場合

Aさんは、猫2匹と暮らす30代の女性です。以前はペット可賃貸に住んでいましたが、猫の鳴き声が原因で近隣住民とのトラブルが発生。その後、中古住宅を購入し、猫が自由に遊べるキャットウォークや猫専用の部屋をDIYで作りました。

Aさんは、「賃貸では常に近隣住民への配慮が必要でしたが、一戸建てにしてからは猫ものびのびと暮らせるようになり、私も精神的に楽になりました」と話します。

専門家のアドバイス:FP Bさんの見解

ファイナンシャルプランナーのBさんは、「住宅購入は人生における大きな決断です。特にペットと暮らす場合は、将来的なライフプランや猫の健康状態も考慮する必要があります。まずは、ご自身の収入や貯蓄額、将来のライフプランなどを明確にし、無理のない返済計画を立てることが重要です」と語ります。

Bさんはさらに、「ペット可賃貸も、ペット共生型賃貸物件など、猫と暮らしやすい物件が増えてきています。初期費用を抑えたい場合は、これらの物件を検討するのも良いでしょう」とアドバイスします。

猫との暮らしを豊かにするためのチェックリスト

猫の性格や年齢を考慮する: 猫は環境の変化に敏感な動物です。引っ越しによるストレスを最小限に抑えるため、猫の性格や年齢を考慮して住まいを選びましょう。
猫の健康状態を考慮する: 高齢の猫や持病のある猫は、バリアフリー設計の物件や、動物病院が近い物件を選ぶと安心です。
猫の安全を確保する: ベランダからの転落防止対策や、誤飲を防ぐための収納スペースの確保など、猫の安全を確保するための対策を講じましょう。
猫のストレスを軽減する: 猫が安心してくつろげるスペースを確保したり、定期的に遊んであげたり、猫のストレスを軽減するための工夫をしましょう。

具体的な行動プラン

1. 資金計画を立てる: ご自身の収入や貯蓄額、将来のライフプランなどを明確にし、住宅ローンを組む場合の返済計画を立てましょう。
2. 物件を探す: ペット可賃貸物件、中古住宅、それぞれの情報を集め、実際に物件を見学してみましょう。
3. 不動産会社に相談する: 不動産会社に相談し、ご自身の希望や条件に合った物件を紹介してもらいましょう。
4. 専門家のアドバイスを受ける: ファイナンシャルプランナーや住宅ローンアドバイザーなど、専門家のアドバイスを受け、最適な選択肢を見つけましょう。

まとめ

猫ちゃんと幸せに暮らすためには、ペット可賃貸と中古住宅購入、それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身のライフプランや猫ちゃんの性格、健康状態などを考慮して、最適な選択肢を選ぶことが重要です。

焦らずじっくり検討し、猫ちゃんとご夫婦にとって最高の新生活をスタートさせてくださいね。

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