DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか？出版にかかる費用は０円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。
考えとしては、「他の住人の方も2匹飼っている方がいること」、「要承諾ということは、承諾してもらえる可能性があることを前提にしている条項であること」、そして最終手段として「すでに2匹目を引き取ってしまった」という状況を伝えることを考えています。
明日には2匹目の犬の引き渡しが完了してしまうので、早急にアドバイスをいただけると大変助かります。
ペット可の賃貸物件で、愛犬との生活を楽しんでいらっしゃるのですね。しかし、2匹目を迎えて契約内容との兼ね合いで悩んでいらっしゃる状況、お察しいたします。今回は、そのような状況を打開し、2匹の愛犬と安心して暮らすための具体的な交渉術と、事前に知っておくべきポイントを解説します。
今回の問題は、契約書に「ペットは1匹のみ可、変更の場合は要承諾」と明記されているにも関わらず、2匹目の犬を飼ってしまったという点にあります。しかし、諦めるのはまだ早いです。まずは、以下の点を整理してみましょう。
1. 契約書の再確認: 契約書の内容を再度確認し、「変更」に関する条項が具体的にどのように記載されているかを把握しましょう。
2. 他の居住者の状況: 同じマンションで2匹犬を飼っている人が本当に承諾を得ているのか、確認できる範囲で調べてみましょう。管理会社に直接聞くのではなく、他の居住者の方に聞いてみるのがおすすめです。
3. 2匹目の犬の情報: 犬種、年齢、性格、大きさなど、2匹目の犬に関する情報を整理しておきましょう。小型犬であること、おとなしい性格であることなどは、交渉を有利に進める材料になります。
明日の朝一番で管理会社に電話するとのことですので、以下の点に注意して準備を進めましょう。
1. 冷静かつ丁寧に: 感情的にならず、冷静かつ丁寧に状況を説明しましょう。
2. 正直に伝える: 2匹目を飼ってしまった経緯を正直に伝えましょう。
3. 具体的な対策を提示: 2匹の犬が他の居住者に迷惑をかけないための具体的な対策を提示しましょう。
管理会社との交渉で、承諾を得られる可能性を高めるための具体的な方法を5つご紹介します。
1. ペット共生型賃貸のニーズの高まりをアピール:
近年、ペット共生型賃貸のニーズは高まっています。2匹飼育を認めることで、物件の価値向上につながる可能性を示唆しましょう。
「近年のペットブームで、2匹以上の犬を飼育したいというニーズは高まっています。2匹飼育を許可することで、空室対策にもつながるのではないでしょうか。」
2. 具体的な対策を提示する:
2匹の犬が他の居住者に迷惑をかけないための具体的な対策を提示しましょう。
無駄吠え対策: 防音ケージの導入、しつけ教室への参加
排泄物対策: こまめな散歩、消臭グッズの使用
共用部分対策: リードを短く持つ、エレベーター内でのマナー徹底
3. 「要承諾」の解釈:
契約書に「変更の場合は要承諾」と記載されていることは、必ずしも2匹飼育が絶対に不可能というわけではありません。「承諾」を得られる可能性が残されていることを強調しましょう。
「契約書には『要承諾』と記載されており、これは管理会社様が状況に応じて柔軟に対応していただけることを意味すると理解しています。」
4. 他の居住者の事例:
もし、他の居住者が2匹犬を飼育している事実があるのであれば、その事例を伝え、公平性を訴えましょう。ただし、その方が本当に承諾を得ているかを確認してからにしましょう。
「同じマンションの○○号室の方も2匹犬を飼育されているようですが、その方は事前に承諾を得ているのでしょうか？もしそうであれば、私も同様の条件で承諾していただけないでしょうか。」
5. 最終手段：誠意と熱意を伝える
上記の交渉術を駆使しても、どうしても承諾を得られない場合は、最終手段として、2匹の犬に対する愛情と、迷惑をかけないように最大限努力することを誠意をもって伝えましょう。
「2匹の犬は私にとって家族同然です。今回の件は私の不注意でしたが、2匹の犬と安心して暮らすために、できる限りのことはさせていただきます。どうかご理解いただけますようお願いいたします。」
嘘は絶対につかない: 状況を良く見せようとして嘘をつくのは絶対にやめましょう。
感情的にならない: 感情的になると、冷静な判断ができなくなり、交渉がうまくいかなくなる可能性があります。
約束は必ず守る: 管理会社と約束したことは必ず守りましょう。
残念ながら、管理会社との交渉がうまくいかず、2匹飼育が認められなかった場合は、以下の選択肢を検討する必要があります。
1. 1匹を手放す: これは非常に辛い選択ですが、2匹の犬の幸せを考えると、里親を探すことも検討する必要があります。
2. 引越しを検討する: 2匹飼育が可能な賃貸物件を探して引越しを検討しましょう。
3. ペット不可物件への引越し: 契約違反の状態を解消するために、ペット不可の物件に引越し、2匹の犬を実家や信頼できる友人に預けるという選択肢もあります。
今回のケースから学べる教訓として、賃貸契約を結ぶ前に、以下の点を必ず確認するようにしましょう。
ペットに関する条項: ペットの種類、数、大きさなど、ペットに関する条項を細かく確認しましょう。
変更に関する条項: ペットの種類や数を変更する場合の手続きについて確認しましょう。
他の居住者の状況: 他の居住者のペット飼育状況を確認し、管理会社の対応に一貫性があるかを確認しましょう。
今回は、ペット可賃貸で2匹の犬を飼いたい場合の交渉術について解説しました。今回のケースでは、契約内容を無視して2匹目を飼ってしまったという点で、不利な状況からのスタートとなりますが、諦めずに交渉することで、2匹の愛犬と安心して暮らせる可能性は十分にあります。今回の記事でご紹介した交渉術を参考に、管理会社と誠意をもって話し合い、2匹の愛犬との幸せな生活を実現してください。
