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ペット可賃貸で犬を飼い始めたら敷金を追加で請求された!待ってもらう交渉は可能?

#賃貸トラブル
 
住んで一年ほどになるペット可の賃貸にて、先月、犬を飼い始めました。そうしたら、管理会社の方から「犬を飼うのなら敷金を家賃1ヶ月分払ってください」との連絡が来ました。色々書類を書くことも必要みたいで、その手続きも必要みたいでしたが、住む時に犬を飼う予定がなかった為か、そのへんの説明は住む時にはありませんでした。それで、その敷金を一週間以内に振り込んでくださいと言われたのですが、手持ちが25日までありません。半額分はすぐに払えるのですが、手土産かなにかを持って管理会社に行き、知らずに飼い始めたことなど謝罪をし半額だけお支払いし待ってもらえるか相談すれば待ってもらえることはあるのでしょうか?

ペット可の賃貸で愛犬との生活をスタートされたのですね!しかし、入居後に敷金の追加請求があり、困惑されている状況、お察しいたします。今回は、同様のケースで悩む飼い主さんのために、支払い期日を待ってもらえるか交渉する際のポイントと、今後の対策について解説します。

結論から言うと、交渉の余地はあります! 誠意をもって事情を説明し、支払い計画を具体的に提示することで、管理会社の理解を得られる可能性は十分にあります。

ケーススタディ:交渉成功への道

今回のケースは、入居時に犬を飼う予定がなかったことが、事態を複雑にしている要因の一つです。しかし、ペット可の物件であること、ペット保険に加入していること、そして今後の収入が安定することなど、プラスに働く要素もいくつかあります。

以下に、交渉を成功させるための具体的なステップを、事例を交えながらご紹介します。

ステップ1:まずは状況を整理する

まずは、契約内容を改めて確認しましょう。
賃貸契約書にペットに関する条項はありますか?
ペット飼育に関する規約はありますか?
敷金に関する条項はどうなっていますか?

これらの情報を整理することで、交渉の際に根拠を持って話を進めることができます。もし契約書や規約に不明な点があれば、管理会社に確認することも重要です。

【事例1:契約書にペットに関する記載がない場合】

契約書にペットに関する記載が一切ない場合、管理会社からの追加請求は法的に根拠がない可能性があります。しかし、ペット可物件である以上、何らかの規約が存在する可能性も考慮し、まずは管理会社に確認してみましょう。

ステップ2:管理会社への連絡と訪問準備

状況を整理したら、管理会社に連絡を取り、直接会って話をする機会を設けてもらいましょう。電話で済ませるのではなく、直接会って誠意を伝えることが重要です。

訪問の際には、以下のものを持参すると良いでしょう。
契約書
ペット保険の加入証明書
収入が安定することを示す書類(給与明細など)
犬の写真(愛犬の可愛さをアピール!)
手土産(気持ち程度でOK)

手土産は必須ではありませんが、相手に誠意を示すための手段として有効です。高価なものである必要はなく、お菓子など気持ち程度のものを用意しましょう。

ステップ3:交渉当日:誠意と具体的な提案が鍵

管理会社との面談では、以下の点を意識して交渉に臨みましょう。

1. 謝罪の言葉: まずは、犬を飼い始めたことを事前に報告しなかったことについて、丁寧に謝罪しましょう。「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」という姿勢を示すことが大切です。
2. 状況の説明: なぜ犬を飼うことになったのか、そして現在の経済状況について、正直に説明しましょう。ペット保険に加入していること、今後の収入が安定することなどを具体的に伝えることで、安心感を与えることができます。
3. 支払い計画の提示: 一括での支払いが難しいことを正直に伝え、分割払いや支払い期日の延長を相談しましょう。半額をすぐに支払えることを伝え、残りの金額についても具体的な支払い計画を提示することで、誠意を示すことができます。
4. 愛犬への愛情: 愛犬がきちんと躾けられていること、近隣住民に迷惑をかけないように配慮していることなどを伝えましょう。犬の写真を見せるのも効果的です。
5. 質問と確認: 疑問点や不明な点があれば、遠慮せずに質問しましょう。また、合意した内容については、必ず書面に残してもらうようにしましょう。

【事例2:交渉成功のポイント】

Aさんは、ペット可の賃貸で猫を飼い始めた際、管理会社から追加の敷金を請求されました。Aさんは、すぐに管理会社に連絡し、事情を説明。猫を飼うことになった経緯、ペット保険への加入、そして猫が完全室内飼育であることを伝えました。さらに、分割払いを希望し、具体的な支払い計画を提示。その結果、管理会社はAさんの事情を理解し、分割払いを認めてくれました。

Aさんの成功のポイントは、誠意をもって事情を説明し、具体的な支払い計画を提示したことです。

ステップ4:交渉後:感謝の気持ちと継続的なコミュニケーション

交渉が成立した場合も、感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう。また、その後も管理会社との良好な関係を築くために、定期的にコミュニケーションを取ることをおすすめします。
支払い期日を守る: 約束した期日までに必ず支払いを行いましょう。
近隣住民への配慮: 愛犬の鳴き声や臭いなど、近隣住民に迷惑をかけないように配慮しましょう。
情報共有: 愛犬の成長や変化など、管理会社に共有できる情報があれば、積極的に伝えましょう。

もし交渉がうまくいかなかったら?

残念ながら、交渉がうまくいかない場合もあります。その場合は、以下の選択肢を検討しましょう。

1. 専門家への相談: 弁護士や消費者センターなど、専門機関に相談してみましょう。
2. 引越し: どうしても支払いが難しい場合は、引越しを検討せざるを得ないかもしれません。

まとめ:愛犬との快適な生活のために

今回は、ペット可賃貸で犬を飼い始めた際に敷金を追加で請求された場合の交渉術について解説しました。

今回のケースでは、
まずは契約内容を確認すること
管理会社に誠意をもって事情を説明すること
具体的な支払い計画を提示すること

が重要です。

愛犬との生活は、私たちに癒しと喜びを与えてくれます。今回の記事が、愛犬との快適な賃貸生活を送るための一助となれば幸いです。

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