愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

ペット可物件への変更、既存の住人に告知は必要?賃貸契約の変更点と注意点

#賃貸契約
 

大家さんが賃貸物件の条件を変更することって、結構あるんですよね。特にペット可に変更したり、リフォームで間取りを変えたり。でも、それって今住んでいる人にちゃんと知らされるものなのか、気になりますよね。今回は、そんな疑問にお答えします!

現在住んでいるアパートに住み始めて15年ほど経ちます。(アパートは今年で築19年になります)入居時の契約では・毎月家賃50000円+共益費・水道代5000円の計55000円の支払い・敷金30万円、敷引25万円・ペット不可となっていました。たまたまアパートの賃貸情報をネットで見ると、・家賃33000円+共益費・水道代5000円・敷金なし、礼金1か月分・ペット可というように、私が住み始めたころからだいぶ変わっていました。更に部屋はワンルームなのですが、ネットの賃貸情報の間取り画像を見ると、ドアが取り付けられており1Kになっていました。もちろん私の部屋にはドアなどありません。台所と部屋の所に薄いカーテンをつけて仕切っています。私自身がペットを飼うつもりはありませんが、以前同じ階で犬の鳴き声が聞こえていたことが何度もあり、ペット不可のはずなのにと不思議に思っていました。その頃にはペット可になっていたようです(2,3年前の話でその人は既に住んでいないようです)。こういった変更は既に住んでいる人には知らされないものなのでしょうか?いろいろ変わっていてびっくりしています。

賃貸条件の変更、告知義務はあるの?

結論から言うと、大家さんに既存の住人に対して賃貸条件の変更を告知する法律上の義務はありません。ただし、賃貸条件の変更が既存の住人の生活に大きな影響を与える場合(例えば、共用部分の使用方法が大きく変わるなど)は、信義則上、告知する義務が生じる可能性もあります。

今回のケースでは、「ペット不可」から「ペット可」への変更は、犬を飼っていない人にとっては直接的な影響は少ないかもしれません。しかし、犬の鳴き声や臭いなどが気になる人にとっては、生活環境の変化として捉えられる可能性があります。

ケーススタディ:もし、あなたの隣人が犬を飼い始めたら?

もし、あなたの隣人が犬を飼い始めたとしましょう。あなたは犬が好きではないし、鳴き声が気になって眠れない日々が続きます。そんな時、どうすれば良いのでしょうか?

1. まずは冷静に状況を把握しましょう。
犬種や大きさ、鳴き声の頻度などを記録しておきましょう。
同じように迷惑を感じている他の住人がいないか確認してみましょう。

2. 管理会社や大家さんに相談してみましょう。
状況を具体的に伝え、改善を求めましょう。
他の住人からの苦情もあれば、合わせて伝えると効果的です。

3. 直接、隣人に話してみるのも一つの手段です。
ただし、感情的にならず、冷静に話しましょう。
犬の鳴き声が聞こえる時間帯や、具体的な困りごとを伝えましょう。

4. それでも改善が見られない場合は、弁護士に相談することも検討しましょう。
弁護士に相談することで、法的なアドバイスや交渉の代行を依頼することができます。

賃貸契約更新時の注意点

賃貸契約は、通常2年ごとに更新されます。更新時には、家賃や契約条件の見直しが行われることがあります。大家さんは、更新時に家賃の値上げや、ペット可への変更などを提案することができます。

更新時に、契約内容をしっかりと確認し、不明な点や納得できない点があれば、必ず大家さんや管理会社に確認しましょう。

ペット可物件のメリット・デメリット

今回のケースでは、あなたがペットを飼う予定はないとのことですが、ペット可物件には、以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット
ペットを飼っている人にとっては、選択肢が広がる
ペット関連のコミュニティに参加できる可能性がある
物件によっては、ペット専用の設備やサービスが充実している

デメリット
ペットの鳴き声や臭いなどが気になる可能性がある
アレルギー体質の人は、症状が悪化する可能性がある
ペットを飼っていない人にとっては、家賃が高くなる可能性がある

Q&A:ペット可物件に関する疑問を解決!

Q1:ペット可物件に住む場合、犬種に制限はありますか?
A1:物件によって異なります。小型犬のみ可、大型犬も可など、犬種や大きさに制限がある場合があります。事前に管理会社や大家さんに確認しましょう。

Q2:ペット可物件の場合、敷金や礼金は高くなりますか?
A2:ペットを飼育する場合は、通常の物件よりも敷金や礼金が高くなる傾向があります。これは、ペットによる汚れや傷のリスクを考慮しているためです。

Q3:ペット可物件で犬を飼う場合、どのようなことに注意すれば良いですか?
A3:犬の無駄吠えや散歩時のマナーなど、他の住人に迷惑をかけないように注意しましょう。また、ペットの予防接種や健康管理を徹底し、感染症のリスクを減らすことも大切です。

専門家からのアドバイス

賃貸契約は、法律で定められたルールに基づいて行われます。しかし、契約内容や解釈によっては、トラブルが発生することもあります。

もし、賃貸契約に関して疑問や不安がある場合は、専門家(弁護士や不動産鑑定士など)に相談することをおすすめします。専門家は、あなたの権利を守り、適切なアドバイスをしてくれます。

まとめ

賃貸条件の変更は、大家さんの権利ですが、既存の住人の生活に大きな影響を与える場合は、告知義務が生じる可能性もあります。

もし、賃貸条件の変更に関して疑問や不安がある場合は、管理会社や大家さんに相談し、必要に応じて専門家に相談しましょう。

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事