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ペット可物件でうさぎがNG?交渉次第でOKをもらえる可能性を探る!

#犬との暮らし
 
ペット可(小型犬)と書いてある賃貸物件を問い合わせたところ、うさぎの飼育はダメだと返答が来ました。うさぎはケージで飼っており、部屋で遊ばせる時もサークル内だけです。今住んでる賃貸はペット不可ですが、うさぎならOKと大家さんに許可をもらって飼育しています。うさぎは匂いもなく鳴かないし、ケージとサークルで過ごすなら、小型犬より部屋を汚さず、近隣の迷惑にならないと思うんですが、交渉次第ではOKもらえたりするんでしょうか?

ペット可の賃貸物件を探しているあなた。小型犬はOKなのに、うさぎはNGと言われて困っていませんか?確かに、うさぎは鳴き声やにおいの心配が少なく、ケージ飼育が基本なので、小型犬よりも手がかからないイメージがありますよね。しかし、賃貸物件のルールは一律ではありません。今回は、ペット可物件でうさぎの飼育を認めてもらうための交渉術を、具体的なステップで解説します。

結論から言うと、交渉次第でOKをもらえる可能性は十分にあります! 諦めずに、以下のポイントを押さえて交渉に臨んでみましょう。

なぜうさぎがNGなのか?理由を理解することから始めよう

まず、なぜうさぎがNGなのか、その理由を明確にすることが重要です。考えられる理由としては、
過去にうさぎによるトラブルがあった:他の入居者がうさぎを飼育し、壁や床を傷つけたり、糞尿の臭いが問題になったりしたケース。
大家さんや管理会社の知識不足:うさぎの飼育に関する正しい知識がなく、犬や猫と同様に考えている。
アレルギーの問題:うさぎの毛やフケがアレルギーの原因となる可能性を懸念している。
契約書の条項:ペット可と記載されていても、具体的な動物の種類が限定されている場合がある。

理由を把握することで、具体的な対策を立てやすくなります。管理会社や大家さんに直接問い合わせて、理由を尋ねてみましょう。

交渉を成功させるための5つのステップ

理由が分かったら、いよいよ交渉開始です。以下のステップで、丁寧に、そして熱意をもって交渉を進めていきましょう。

ステップ1:うさぎの飼育状況を具体的に説明する

まずは、あなたのうさぎの飼育状況を具体的に説明しましょう。
ケージ飼育であること:ケージのサイズや材質、掃除の頻度などを具体的に伝え、衛生面に配慮していることをアピールします。
サークル内でのみ遊ばせること:部屋全体を自由に動き回るわけではないことを強調し、壁や床を傷つける心配がないことを説明します。
過去の飼育実績:現在の住まいでうさぎの飼育許可を得ていることを伝え、トラブルなく飼育できることを証明します。
うさぎの種類と性格:おとなしい性格で、鳴き声やにおいの心配がないことをアピールします。

例えば、以下のように説明することができます。

「うちのうさぎは〇〇という種類で、普段は〇〇cm×〇〇cmのケージで飼育しています。毎日掃除をしており、衛生面には十分配慮しています。部屋で遊ばせる際は、〇〇cm×〇〇cmのサークル内のみで、目を離すことはありません。以前住んでいた賃貸では、大家さんの許可を得てうさぎを飼育していましたが、トラブルは一度もありませんでした。」

ステップ2:うさぎのメリットをアピールする

うさぎは、犬や猫に比べて、集合住宅での飼育に適したペットです。そのメリットを積極的にアピールしましょう。
鳴き声がほとんどない:近隣住民への騒音トラブルの心配がないことを強調します。
においが少ない:こまめな掃除と換気で、においを最小限に抑えられることを説明します。
運動量が少ない:散歩の必要がなく、室内での運動で十分なため、管理がしやすいことをアピールします。
アレルギーのリスクが低い:犬や猫に比べて、アレルギーを持つ人が少ないことを説明します。(ただし、個人差があるため、注意が必要です。)

ステップ3:具体的な対策を提案する

大家さんや管理会社が懸念していることに対して、具体的な対策を提案することで、安心感を与えることができます。
ペット保険への加入:万が一、うさぎが原因で物件に損害を与えてしまった場合に備え、ペット保険に加入することを提案します。
敷金の上乗せ:退去時の修繕費用に備え、敷金を上乗せすることを検討します。
定期的な報告:うさぎの飼育状況を定期的に報告し、トラブルがないことを伝えることを約束します。
飼育に関する誓約書:飼育ルールを遵守することを誓約する書類を作成し、提出します。

ステップ4:熱意と誠意をもって交渉する

交渉は、一方的な主張ではなく、相手の立場を理解し、尊重することが大切です。
丁寧な言葉遣い:常に丁寧な言葉遣いを心がけ、相手に不快感を与えないように注意します。
誠実な態度:嘘やごまかしはせず、誠実な態度で接します。
感謝の気持ち:交渉に応じてくれたことへの感謝の気持ちを伝えます。
柔軟な姿勢:自分の意見ばかりを主張するのではなく、相手の意見にも耳を傾け、妥協点を探る姿勢を示します。

ステップ5:書面で合意を得る

口約束だけでは、後々トラブルになる可能性があります。必ず書面で合意を得るようにしましょう。
契約書の特約:契約書に、うさぎの飼育を許可する旨を明記してもらいます。
覚書:契約書とは別に、うさぎの飼育に関する覚書を作成し、双方で署名・捺印します。
写真の添付:うさぎの写真やケージの写真を添付することで、より具体的な内容にすることができます。

成功事例:Aさんの場合

Aさんは、ペット可(小型犬のみ)の物件で、うさぎの飼育を希望していました。管理会社からは「うさぎは想定していないため、原則NG」と言われましたが、諦めずに交渉を続けました。

まず、Aさんは、うさぎの飼育状況を詳細に説明しました。ケージのサイズや掃除の頻度、サークル内でのみ遊ばせることなどを具体的に伝え、衛生面に配慮していることをアピールしました。

次に、うさぎのメリットを強調しました。鳴き声がほとんどないこと、においが少ないこと、散歩の必要がないことなどを説明し、集合住宅での飼育に適していることを伝えました。

さらに、具体的な対策を提案しました。ペット保険への加入、敷金の上乗せ、定期的な報告などを提示し、管理会社に安心感を与えました。

Aさんの熱意と誠意が伝わり、管理会社はうさぎの飼育を許可することを決定しました。契約書には、うさぎの種類、飼育場所、飼育方法などを明記し、Aさんは安心してうさぎとの新生活をスタートさせることができました。

専門家からのアドバイス

ペット専門家のB先生は、「ペット可物件であっても、動物の種類や飼育方法によっては、トラブルが発生する可能性があります。大家さんや管理会社は、過去の経験から、特定の動物に対して警戒心を持っていることがあります。交渉する際は、相手の立場を理解し、具体的な対策を提案することで、信頼を得ることが大切です。」と語ります。

まとめ

ペット可物件でうさぎの飼育を認めてもらうためには、事前の準備と丁寧な交渉が不可欠です。理由を明確にし、具体的な対策を提案し、熱意と誠意をもって交渉に臨みましょう。諦めずに交渉を続ければ、きっと道は開けるはずです。

この記事が、あなたとうさぎの幸せな新生活の実現に役立つことを願っています。

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