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ペット可物件、小鳥の複数飼育は難しい? 賃貸アドバイザーが徹底解説!

#ペット可物件
 
現在、戸建て一人暮らしでセキセイインコ2羽(メス同士)を飼育しています。2階の部屋をもて余しているし、庭のメンテナンスも大変なので、ペット可の物件へ転居を検討しているところです。ですがネットで調べると、家賃の安い賃貸は壁が薄いので騒音トラブルが多く、ペット可のところはあまり見当たりません。もちろん、地域差はあるでしょうし、オーナー(貸主)の意向次第でもあるのでしょうが、一般的に小鳥複数飼いの物件探しのハードルはどうなのか、経験したかたいらっしゃいましたらアドバイスをください。

ペット可物件を探しているけれど、小鳥の複数飼育となるとハードルが上がるのか…確かに、ペット可の物件でも、犬や猫を想定している場合が多く、小鳥となると事情が変わってくることもありますよね。

結論から言うと、小鳥の複数飼育が可能なペット可物件は、犬や猫に比べると少ない傾向にあります。しかし、諦める必要はありません!この記事では、小鳥の複数飼育を希望する方が賃貸物件を探す際の注意点や、成功するための秘訣を、賃貸アドバイザーの視点から徹底的に解説します。

インタビュー

今回は、小鳥の複数飼育を希望するAさんと、賃貸アドバイザーの私との仮想インタビュー形式で、お話を進めていきましょう。

Aさん: 「ペット可の物件を探しているんですが、セキセイインコを2羽飼っていて…。なかなか見つからなくて困っています。」

アドバイザー: 「なるほど、セキセイインコ2羽ですね。ペット可物件でも、犬や猫が中心で、小鳥となると難しいと感じる方も多いようです。でも、諦めずに探す方法はあるんですよ。」

Aさん: 「本当ですか?どんなことに気を付ければいいんでしょうか?」

アドバイザー: 「まず、ペット可物件の定義をしっかり理解することが大切です。そして、小鳥の飼育が許可される可能性を高めるための交渉術も知っておくと役立ちますよ。」

1. ペット可物件の定義を理解する

ペット可物件と一口に言っても、その条件は様々です。
ペットの種類: 犬、猫、小鳥、魚など、許可されるペットの種類が限定されている場合があります。
ペットの数: 1匹まで、2匹までなど、飼育できる数に制限がある場合があります。
ペットのサイズ: 小型犬のみ、大型犬不可など、ペットのサイズに制限がある場合があります。
追加の費用: ペット飼育による敷金の上乗せや、ペット共生費などがかかる場合があります。

Aさんのように小鳥を飼育している場合、犬や猫をメインに考えている物件では、小鳥の飼育が許可されないこともあります。そのため、物件を探す際には、ペットの種類や数に関する条件をしっかりと確認することが重要です。

アドバイザー: 「物件情報には『ペット可』としか書かれていない場合もあります。必ず不動産会社に確認し、小鳥の飼育が可能かどうか、何羽まで飼育できるかを確認しましょう。」

2. 小鳥の複数飼育が可能な物件を探す方法

小鳥の複数飼育が可能な物件を探すには、いくつかの方法があります。
不動産会社に相談する: ペット可物件に強い不動産会社や、小鳥の飼育に理解のある不動産会社に相談してみましょう。希望条件を伝えれば、条件に合った物件を探してくれる可能性があります。
インターネットで検索する: 「ペット可 小鳥 複数飼育」などのキーワードで検索してみましょう。ペットの種類を限定せずに、様々なペットに対応している物件が見つかるかもしれません。
大家さんに直接交渉する: 気に入った物件が見つかったら、大家さんに直接交渉してみるのも一つの手です。小鳥は鳴き声や臭いが少ないため、犬や猫に比べて許可を得やすい場合があります。

アドバイザー: 「最近は、ペット共生型賃貸住宅も増えてきています。これらの物件は、ペットとの暮らしを前提に設計されているため、小鳥の飼育にも理解がある可能性が高いです。」

3. 大家さんへの交渉術

大家さんに交渉する際には、以下の点を意識しましょう。
小鳥の飼育状況を具体的に説明する: ケージのサイズ、掃除の頻度、騒音対策など、小鳥の飼育状況を具体的に説明することで、大家さんに安心感を与えることができます。
小鳥の可愛らしさをアピールする: 写真や動画を見せたり、小鳥の性格や魅力を語ったりすることで、大家さんの心を掴むことができるかもしれません。
ペット保険への加入を検討する: 万が一の事故やトラブルに備えて、ペット保険への加入を検討していることを伝えるのも効果的です。
誠意をもって対応する: 大家さんに対して、丁寧な言葉遣いや態度で接し、誠意をもって対応することが大切です。

アドバイザー: 「Aさんの場合、セキセイインコがメス同士ということで、比較的静かに飼育できる点をアピールできるかもしれませんね。また、過去にペット飼育でトラブルを起こしたことがないという実績があれば、それも伝えましょう。」

4. 契約時の注意点

契約時には、以下の点に注意しましょう。
ペットに関する条項をしっかり確認する: 契約書には、ペットの種類、数、飼育方法など、ペットに関する条項が記載されています。これらの条項をしっかりと確認し、不明な点があれば必ず質問しましょう。
特約事項を確認する: ペット飼育に関する特約事項が設けられている場合があります。例えば、退去時に特別な清掃費用が発生する、ペットによる損害は借主が負担するなど、特約事項の内容をしっかりと確認しましょう。
近隣住民への配慮を忘れない: ペット可物件であっても、近隣住民への配慮は欠かせません。鳴き声や臭いなどで迷惑をかけないように、日頃から注意しましょう。

アドバイザー: 「契約書にサインする前に、必ず内容を隅々まで確認しましょう。特に、ペットに関する条項は、後々のトラブルを防ぐために非常に重要です。」

5. 小鳥との快適な賃貸生活を送るために

小鳥との賃貸生活を快適に送るためには、以下の点に注意しましょう。
ケージの設置場所: 直射日光が当たる場所や、温度変化が激しい場所は避けましょう。静かで落ち着ける場所に設置するのが理想的です。
掃除の徹底: 毎日ケージの掃除を行い、清潔な環境を保ちましょう。臭い対策にもなります。
騒音対策: 防音カーテンや吸音材などを活用し、鳴き声が外に漏れないように対策しましょう。
コミュニケーション: 小鳥と積極的にコミュニケーションを取り、ストレスを軽減してあげましょう。

Aさん: 「なるほど、色々と気を付けることがあるんですね。でも、なんだか希望が見えてきました!」

アドバイザー: 「そうですね!諦めずに根気強く探せば、きっとAさんとセキセイインコたちが快適に暮らせる物件が見つかるはずです。応援しています!」

まとめ

小鳥の複数飼育が可能なペット可物件は、犬や猫に比べると少ない傾向にありますが、諦める必要はありません。
ペット可物件の定義を理解し、小鳥の飼育が許可される物件を探す。
不動産会社に相談したり、インターネットで検索したり、大家さんに直接交渉したりする。
大家さんへの交渉術を身につけ、誠意をもって対応する。
契約時の注意点を確認し、ペットに関する条項をしっかり確認する。
小鳥との快適な賃貸生活を送るために、日頃から注意を払う。

これらのポイントを参考に、Aさんとセキセイインコたちが、新しいお家で快適な生活を送れることを願っています。

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