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ペット不可物件での犬飼育発覚!退去せずに済む?修繕費は?【犬との賃貸トラブル解決】

#犬との暮らし
 
ペット不可の賃貸アパートで小型犬を飼っていましたが、住民からの通報で管理会社から「犬を飼ったり預かったりしていないか」と確認連絡がありました。契約違反はこちらの過失ですので、即時退去や修繕費用負担も覚悟していますが、実は2ヶ月以内に住宅購入を予定しており、できれば退去せずに新居へ引越ししたいと考えています。また、正直なところ、何とか誤魔化して修繕費を安くしたい気持ちもあります。

そこで、匂い消しに毎日バルサンを焚いた上で、「1週間ほど預かったことはあるが、今後はしない」などと誤魔化そうか、それとも素直に一時住まいへ転居すべきか悩んでいます。アパートの周囲は犬を飼っている家が多く、鳴き声が頻繁に聞こえるため、うちの犬の鳴き声も紛れるのではないかという考えもあります。

室内の傷み具合は、床はコルクタイルを敷き詰めていたため無傷、傷は子犬の頃にかじった引き戸の外枠2箇所のみです。同居人がヘビースモーカーだったため、クロスの張替えは必須です。

犬を実家に預けたため、匂いさえ消えれば管理会社の来訪時に誤魔化せる気もしますが、バルサンとヤニの匂いで誤魔化すのは難しいでしょうか?また、誤魔化して退去した場合と素直に認めて退去した場合で修繕費に違いは出るでしょうか?2DKで上記の修繕+ペット・ヤニ消臭だと50万円以内に収まるでしょうか?

【結論】まずは正直に状況を説明し、誠意を見せることが大切です

ペット不可の賃貸物件で犬を飼育していたことが発覚し、退去や修繕費について悩まれているのですね。住宅購入を控えている状況で、できるだけ費用を抑えたいというお気持ちもよく分かります。しかし、ここは冷静になり、長期的な視点で最善の選択をすることが重要です。

この記事では、ペット不可物件での犬の飼育が発覚した場合の対処法、修繕費用の相場、そして今後の対策について、具体的なアドバイスをまとめました。ぜひ最後までお読みいただき、後悔のない選択をしてください。

ケーススタディ:正直に話したAさんの場合

Aさんは、あなたと同じようにペット不可の賃貸アパートで小型犬を飼っていました。ある日、管理会社から同様の連絡があり、Aさんは正直に犬を飼っていたことを告白しました。

Aさんの正直な告白後の流れ:
管理会社に謝罪し、犬を飼育していた期間や状況を説明
室内の状況を確認してもらい、修繕が必要な箇所を特定
修繕費用について話し合い、分割払いを交渉
退去日を決定し、新居への引越し準備

Aさんは、正直に話したことで管理会社との信頼関係を築き、修繕費用の分割払いや退去日の調整など、柔軟な対応をしてもらえました。また、精神的な負担も軽減され、新生活に向けて前向きな気持ちで準備を進めることができました。

誤魔化すことのリスク:Bさんの失敗談

一方、Bさんは、ペット不可の賃貸マンションで犬を飼っていたことが発覚した際、何とか誤魔化そうとしました。しかし、管理会社の調査で犬の存在が明らかになり、契約違反として訴訟を起こされる事態に発展しました。

Bさんが誤魔化そうとした結果:
管理会社との関係が悪化し、訴訟問題に発展
弁護士費用や慰謝料など、多額の費用が発生
精神的なストレスで体調を崩す
今後の賃貸契約が難しくなる可能性も

Bさんのように、一時的に誤魔化せたとしても、後々大きな問題に発展する可能性があります。嘘をつくことは、精神的な負担になるだけでなく、法的なリスクも伴います。

【STEP1】管理会社への連絡:正直な状況説明と謝罪

まずは、管理会社に連絡し、留守電の件について説明しましょう。正直に犬を飼っていたことを謝罪し、今回の経緯を丁寧に説明することが大切です。

伝えるべきポイント:
犬を飼育していた期間
犬種と大きさ
室内の状況(傷や汚れなど)
今後の対応(退去の意思など)

この際、感情的にならず、冷静に話すことが重要です。管理会社も、感情的な対応をされるよりも、誠実な対応をされる方を信頼します。

【STEP2】室内の状況確認:修繕箇所の特定と費用の見積もり

管理会社に室内の状況を確認してもらい、修繕が必要な箇所を特定してもらいましょう。床のコルクタイルは無傷とのことですが、引き戸の傷やクロスの張替えなど、修繕が必要な箇所があるはずです。

確認すべきポイント:
引き戸の傷の程度と修繕方法
クロスの張替え範囲と費用
ペット臭の除去方法と費用
その他、修繕が必要な箇所

複数の業者に見積もりを依頼し、相場を把握することも大切です。また、自分でできる範囲の修繕は、自分で行うことで費用を抑えることができます。

【STEP3】修繕費用の交渉:分割払いや減額の可能性

修繕費用が高額になる場合は、管理会社に分割払いや減額の交渉をしてみましょう。正直に事情を説明し、誠意を見せることで、交渉に応じてくれる可能性が高まります。

交渉のポイント:
住宅購入を控えていることを説明し、経済的な事情を理解してもらう
分割払いの期間や金額について、具体的な提案をする
自分でできる範囲の修繕は、自分で行うことを提案する
誠意をもって、丁寧な言葉遣いで交渉する

【STEP4】退去日の決定:新居への引越しスケジュールとの調整

退去日を決定する際は、新居への引越しスケジュールとの調整が必要です。できるだけスムーズに引越しができるように、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

確認すべきポイント:
新居の入居可能日
引越し業者の手配
公共料金の手続き
転居届の提出

【STEP5】再発防止策:ペット可物件への引越しと飼育ルールの遵守

今後は、ペット可の賃貸物件に引越し、犬との生活を楽しみましょう。ペット可物件でも、飼育ルールを守ることが大切です。

守るべき飼育ルール:
犬の鳴き声対策
排泄物の処理
共用部分の清潔維持
近隣住民への配慮

【専門家からのアドバイス】弁護士C先生

「ペット不可物件での犬の飼育は、契約違反にあたります。しかし、正直に状況を説明し、誠意を見せることで、管理会社との交渉がスムーズに進む可能性が高まります。修繕費用についても、分割払いや減額の交渉をしてみる価値はあります。ただし、嘘をついたり、誤魔化したりすることは、後々大きな問題に発展する可能性があるため、避けるべきです。」

【修繕費用の相場】2DKの場合

2DKの修繕費用の相場は、一般的に30万円~70万円程度です。ただし、ペットによる傷や汚れ、タバコのヤニなどがある場合は、さらに高額になる可能性があります。

費用の内訳(目安):
クロスの張替え:10万円~30万円
引き戸の修繕:1万円~5万円
ペット臭の除去:5万円~10万円
その他:5万円~25万円

複数の業者に見積もりを依頼し、相場を把握することが大切です。

【まとめ】誠実な対応がトラブル解決の鍵

ペット不可物件での犬の飼育が発覚した場合、まずは正直に状況を説明し、誠意を見せることが大切です。修繕費用についても、分割払いや減額の交渉をしてみる価値はあります。

今回の経験を活かし、今後はペット可物件で、犬との快適な生活を送ってください。

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