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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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ペット不可団地での犬との暮らし…どうすれば?中学生の私ができること

#犬との暮らし
 
こんばんは。母親と兄と犬1匹で暮らしている者です。去年の8月にペット可のマンションからペット不可の団地に引っ越しました。母親に理由を聞くと「当選したから」「ここは家賃が高すぎるから」とのことでした。犬はどうするのかと聞くと「バレなきゃいい。みんな飼ってる」と言っていざ引っ越すと本当に多くの人が犬を飼っていました。私は、「みんな飼ってたらいいの?バレたらどうするの?アレルギーの方が可哀想」などとずっと考えていました。親に引っ越そうよと言ってもお金が無いから無理の一点張りでした。(母親はコロナを理由に退職・貯金を崩して生活している状態なので現在は無職)最近新しい車も買っていてお金が無いわけがないんですよね。私はまだ中学生でバイトもできる歳じゃないので何も言えませんでしたが、今一緒に暮らしている犬のことを考えると一刻も早く引っ越したいです。ペット可のマンションの初期費用と家賃の相場を教えてください、親は何千万もかかると言っていましたが賃貸でもそんなにかかるんですか?それと親を説得する方法を教えてください。

ペット不可の団地で犬を飼うリスクと、中学生ができること

ペット可のマンションからペット不可の団地へ引っ越されたのですね。お気持ちお察しします。大好きなワンちゃんとの生活を守りたい、でも中学生で自分ではどうすることもできない…そんな状況で、きっと毎日悩んでいらっしゃるのでしょう。

まず、ペット不可の物件で犬を飼うことは、様々なリスクを伴います。
契約違反による強制退去:これは一番のリスクです。契約書に違反しているため、最悪の場合、退去を命じられる可能性があります。
近隣住民とのトラブル:鳴き声や臭い、抜け毛などが原因で、近隣住民とのトラブルに発展する可能性があります。特にアレルギーを持つ方がいらっしゃる場合は、深刻な問題になりかねません。
犬へのストレス:隠れて飼うことは、犬にとってもストレスになります。散歩の時間や場所、鳴き声など、常に気を遣わなければならないため、犬が安心して過ごせる環境とは言えません。

今回は、ペット可賃貸の初期費用と家賃相場、そして親御さんを説得する方法について、具体的なアドバイスをさせてください。

ペット可賃貸の初期費用と家賃相場:親御さんの誤解を解くために

親御さんが「何千万もかかる」とおっしゃっているのは、おそらく購入する場合と混同されているのでしょう。賃貸の場合は、そこまで高額な初期費用はかかりません。

ペット可賃貸の初期費用の内訳
敷金・礼金:家賃の1~2ヶ月分が相場です。ペット可物件の場合、通常より少し高めに設定されていることがあります。
仲介手数料:家賃の1ヶ月分+消費税が上限です。
前家賃:入居する月の家賃を事前に支払います。
日割り家賃:月の途中から入居する場合、入居日数分の家賃を支払います。
保証会社利用料:家賃の0.5~1ヶ月分が相場です。
火災保険料:1~2万円程度です。
鍵交換費用:1~2万円程度です。
ペット関連費用:ペット消臭料、消毒料などがかかる場合があります。数千円~数万円程度です。

これらの費用を合計すると、家賃の4~6ヶ月分程度が目安となります。例えば、家賃8万円の物件であれば、32万円~48万円程度が初期費用の目安となります。

ペット可賃貸の家賃相場

ペット可物件は、一般的な物件に比べて家賃が若干高めに設定されている傾向があります。これは、ペットによる汚れや傷みなどを考慮してのことです。

しかし、最近ではペット共生型マンションなど、ペットとの暮らしを前提とした物件も増えており、設備やサービスが充実している分、家賃も高めに設定されています。

具体的な家賃相場は、地域や物件の条件によって大きく異なります。SUUMOやHOME’Sなどの不動産情報サイトで、お住まいの地域でペット可の物件を検索してみるのがおすすめです。

親御さんへの伝え方

親御さんに初期費用や家賃相場を伝える際は、具体的な数字を示すことが大切です。不動産情報サイトで調べて、希望するエリアのペット可物件の家賃相場や初期費用の概算を伝えましょう。

また、ペット可物件に引っ越すことで、犬が安心して暮らせる環境が整い、近隣住民とのトラブルを避けることができるというメリットも伝えましょう。

親御さんを説得するための具体的なステップ

お金がないという親御さんを説得するのは、簡単なことではありません。しかし、諦めずに、根気強く話し合ってみましょう。

ステップ1:現状の問題点を整理する

まずは、ペット不可の団地で犬を飼うことの問題点を具体的に整理しましょう。
契約違反のリスク:最悪の場合、退去を命じられる可能性があることを伝える。
近隣住民とのトラブル:鳴き声や臭い、アレルギーの問題などを具体的に説明する。
犬へのストレス:隠れて飼うことが、犬にとってどれだけストレスになるかを伝える。

これらの問題点を、親御さんに理解してもらうことが大切です。

ステップ2:引っ越しのメリットを強調する

次に、ペット可物件に引っ越すことのメリットを強調しましょう。
犬が安心して暮らせる環境:散歩の時間や場所を気にせず、自由に遊ばせることができる。
近隣住民とのトラブル回避:ペット可物件であれば、犬を飼うことに理解のある人が多いため、トラブルが起こりにくい。
親御さんの精神的な負担軽減:隠れて飼うことの罪悪感やストレスから解放される。

これらのメリットを伝えることで、親御さんの気持ちを前向きにすることができます。

ステップ3:具体的な引っ越しプランを提案する

親御さんを説得するためには、具体的な引っ越しプランを提案することが効果的です。
引っ越し先の候補:不動産情報サイトで、希望するエリアのペット可物件を探し、いくつかの候補をピックアップする。
初期費用の見積もり:各物件の初期費用を見積もり、合計金額を算出する。
資金計画:引っ越し費用をどのように捻出するか、具体的な計画を立てる。例えば、不用品を売ったり、親戚に援助を頼んだりすることを検討する。

これらのプランを具体的に示すことで、親御さんは現実的に引っ越しを検討しやすくなります。

ステップ4:感情に訴えかける

最後に、あなたの気持ちを正直に伝えましょう。
犬への愛情:あなたがどれだけ犬を愛しているかを伝える。
犬の幸せを願う気持ち:犬が安心して暮らせる環境で育てたいという気持ちを伝える。
家族の幸せを願う気持ち:引っ越しによって、家族みんなが笑顔で暮らせるようになることを願っていることを伝える。

感情に訴えかけることで、親御さんの心を動かすことができるかもしれません。

中学生ができること:小さな一歩が未来を変える

あなたはまだ中学生で、経済的に自立することはできません。しかし、できることはたくさんあります。
情報収集:ペット可物件の情報や引っ越しに関する情報を集め、親御さんに提供する。
家事の手伝い:家事を手伝うことで、親御さんの負担を軽減する。
アルバイト:新聞配達やポスティングなど、中学生でもできるアルバイトを探してみる。
節約:お小遣いを節約し、引っ越し費用に充てる。

これらの小さな努力が、親御さんの心を動かし、引っ越しを実現させる力になるかもしれません。

専門家からのアドバイス

ペット問題に詳しい専門家Aさんは、次のようにアドバイスしています。

「ペット不可物件での無断飼育は、絶対に避けるべきです。発覚した場合、強制退去になるだけでなく、近隣住民との関係も悪化し、精神的な負担も大きくなります。ペットを飼う場合は、必ずペット可の物件を選び、ルールを守って飼育することが大切です。」

また、Aさんは、親御さんとの話し合い方についてもアドバイスしています。

「親御さんを説得する際は、感情的にならず、冷静に話し合うことが大切です。ペットを飼うことのメリットやデメリットを具体的に説明し、家族みんなが納得できる解決策を見つけるように努めましょう。」

まとめ:諦めずに、愛犬との幸せな未来を信じて

ペット不可の団地での犬との暮らしは、あなたにとっても、愛犬にとっても、決して良い環境とは言えません。しかし、諦めずに、親御さんと根気強く話し合い、ペット可物件への引っ越しを目指しましょう。

あなたの努力は、きっと愛犬との幸せな未来につながるはずです。応援しています!

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