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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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ペット不可の賃貸で猫を飼いたい…?諦める前に知っておくべきこと

#猫との暮らし
 
賃貸物件を探していて、ペット可と書かれていない所でも動物を飼えるのでしょうか?自分は父と猫2匹(オスメス1匹ずつ。どちらも去勢避妊済み)と一緒に住んでるのですが、物件探しをしているとペット可でも繁殖、騒音防止から1匹までというのを見て、猫2匹はペット可物件でも厳しいかと思っております。この場合、不動産に直接ペットを飼っても問題ないか問い合わせても大丈夫でしょうか?自分は父と自分でペット可物件を1つずつ借りてそれぞれ引き取る、という方法を提案したのですが今も一緒に住んでるのにわざわざ引き離すと可哀想、という理由で受け入れてくれません。最悪一緒に飼えなくてもブリーダーをしてる知人がおり、事情を話したら引き取ってくれるとも言ってくれてますが、できる限り一緒に連れていきたいと思っております。

結論から言うと、ペット不可の物件で内緒で猫を飼うのは絶対にNGです!しかし、諦める前にできることはいくつかあります。この記事では、猫2匹との新生活に向けて、賃貸物件探しのプロの視点から、以下の3つの選択肢を徹底解説します。

1. ペット可物件:2匹飼育OKの物件を探す
2. 交渉:ペット不可物件で交渉する
3. 猫との暮らし:猫のためにできること

1. ペット可物件:2匹飼育OKの物件を探す

まずは基本中の基本、ペット可物件を探しましょう。しかし、質問者さんのように「1匹まで」という制限がある場合も多いですよね。そこで、以下のポイントに注目して探してみてください。
ペット相談可の物件
「ペット可」と明記されていなくても、「ペット相談可」の物件であれば、交渉の余地があります。不動産会社に猫2匹を飼いたい旨を伝え、交渉してもらいましょう。
猫共生型賃貸
最近増えているのが、猫との暮らしを前提とした賃貸物件です。キャットウォークや猫用ドアなどの設備が整っているだけでなく、多頭飼育も歓迎している場合があります。家賃は高めですが、猫との快適な生活を考えると、検討する価値はあります。
広めの物件
猫2匹が快適に暮らせる広さを確保しましょう。一般的に、猫1匹あたり20㎡程度の広さが目安と言われています。2匹なら40㎡以上、できればゆったりと暮らせるように50㎡以上の物件を探したいところです。
根気強く探す
希望条件に合う物件は、すぐに見つかるとは限りません。複数の不動産会社に登録し、こまめに情報をチェックしましょう。インターネットだけでなく、実際に不動産会社に足を運んで相談することも大切です。

2. 交渉:ペット不可物件で交渉する

どうしても気に入った物件がペット不可の場合、諦める前に交渉してみる価値はあります。ただし、交渉は慎重に進める必要があります。
交渉の前に
まずは、なぜその物件がペット不可なのか理由を確認しましょう。騒音問題、臭い問題、建物の損傷などが主な理由として挙げられます。理由が分かれば、対策を講じることで交渉の成功率を高めることができます。
具体的な対策を提示
大家さんや管理会社に、猫が原因で起こりうる問題に対する具体的な対策を提示しましょう。例えば、以下のような対策が考えられます。
完全室内飼い
猫を絶対に外に出さないことを約束します。脱走防止対策を徹底することも伝えましょう。
去勢・避妊手術済み
繁殖の心配がないことを伝えます。
定期的な健康チェック
猫の健康状態を良好に保ち、感染症などのリスクを減らすことをアピールします。
消臭対策
猫用トイレをこまめに掃除し、消臭剤を使用するなど、臭い対策を徹底することを伝えます。
防音対策
猫が走り回る音や鳴き声が響かないように、防音マットを敷いたり、壁に吸音材を取り付けたりするなどの対策を検討します。
ペット保険への加入
万が一、猫が原因で建物に損害を与えてしまった場合に備えて、ペット保険に加入することを検討します。
誠意をもって交渉
大家さんや管理会社に、猫を大切に飼育する意思を誠意をもって伝えましょう。手紙を書いたり、直接会って話したりするのも効果的です。
契約書の確認
交渉が成立した場合、必ず契約書にペット飼育に関する条項を明記してもらいましょう。口約束だけでは、後々トラブルになる可能性があります。

交渉の成功事例

Aさんの場合:
Aさんは、どうしても気に入ったペット不可のマンションがありました。そこで、Aさんは大家さんに手紙を書き、猫を飼いたい理由、猫に対する愛情、そして具体的な対策を丁寧に伝えました。さらに、猫の写真を添えて、可愛らしさをアピールしました。その結果、大家さんはAさんの熱意に心を動かされ、特別に猫の飼育を許可してくれたそうです。

Bさんの場合:
Bさんは、ペット不可のアパートに住んでいましたが、どうしても猫を飼いたくなってしまいました。そこで、Bさんは管理会社に相談し、猫の飼育に関するアンケートに協力しました。アンケートでは、猫の性格、飼育環境、そして近隣住民への配慮などについて詳しく回答しました。その結果、管理会社はBさんの猫に対する知識と愛情を認め、猫の飼育を許可してくれたそうです。

交渉の注意点
嘘は絶対につかない
猫の数や種類、性格などについて、嘘をつくのは絶対にやめましょう。後々発覚した場合、契約解除になる可能性があります。
強引な交渉はしない
大家さんや管理会社に、強引な態度で交渉するのは逆効果です。相手の立場を理解し、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
近隣住民への配慮
猫を飼育する際は、近隣住民への配慮を忘れないようにしましょう。騒音や臭いなどで迷惑をかけないように、十分注意する必要があります。

3. 猫との暮らし:猫のためにできること

猫との暮らしは、楽しいことばかりではありません。猫が快適に暮らせるように、飼い主としてできることを考えてみましょう。
安全な環境
猫が安全に暮らせるように、危険なものは片付け、脱走防止対策を徹底しましょう。
快適な空間
猫がリラックスできる場所、遊べる場所、そして安心して眠れる場所を用意しましょう。
適切なケア
猫の健康状態を常に把握し、適切な食事、運動、そして定期的な健康チェックを行いましょう。
愛情
猫にたっぷりの愛情を注ぎ、信頼関係を築きましょう。

専門家のアドバイス

獣医のC先生:
「猫は環境の変化に敏感な動物です。引っ越しは猫にとって大きなストレスになる可能性があります。引っ越し後、猫の様子をよく観察し、ストレスサインが見られた場合は、早めに獣医に相談しましょう。」

猫の行動専門家のDさん:
「猫は上下運動を好む動物です。キャットタワーやキャットウォークを設置して、猫が自由に動き回れる空間を作ってあげましょう。」

まとめ

猫2匹との賃貸生活は、決して不可能ではありません。ペット可物件を探す、交渉する、そして猫のためにできることを実践することで、夢の猫ライフを実現できるはずです。諦めずに、根気強く探してみてください。

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