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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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ペットショップの問題と、私たちができること

#ペットショップ #動物福祉 #法律改正
 

ペットショップの問題と、私たちができること

ペットショップで販売されている動物たちの現状に心を痛めている、というご相談ですね。 生後間もない動物たちが親から引き離され、狭いケージの中で生活している様子は、見ているだけで辛い気持ちになりますよね。 ペットショップでの動物販売に対する疑問や、現状を変えるための方法を探している、というお気持ち、よく分かります。

確かに、ペットショップの現状は、私たちが理想とする動物福祉とはかけ離れている部分があります。 ヨーロッパの一部の国々のように、ペットショップでの販売を禁止し、責任あるブリーダーや保護団体からの入手のみを認める制度が理想的だ、というお考えも、ごもっともです。 動物を「モノ」ではなく、「生き物」として尊重する社会の実現は、私たち全員が願うことだと思います。

現状を変えるための具体的なステップ

法律を変えるには、確かに「発案→議院での審議→議決→公布」という長い道のりが必要です。国会議員になることも一つの方法ですが、それ以外にも、私たちにできることはたくさんあります。

1. 情報収集と啓発活動

まず、動物福祉に関する情報を集め、周りの人たちに現状を伝えることが重要です。 動物愛護団体や、動物福祉に関する信頼できるウェブサイトの情報などを参考に、ペットショップの問題点や、責任あるペットの飼い方について理解を深めましょう。 SNSなどを活用して、あなたの想いを共有し、多くの人々に問題意識を持ってもらうことも有効です。

2. 消費者の選択

ペットショップでの購入を避け、信頼できるブリーダーや保護団体から動物を迎えるという選択をすることで、現状を変える力になります。 信頼できるブリーダーを見つけるためには、繁殖環境や親犬・親猫の状態、健康管理についてしっかり確認することが大切です。 保護団体から動物を迎える場合も、その団体が動物の福祉に配慮しているか、しっかり確認しましょう。

3. 署名活動への参加

動物福祉に関する法律改正を求める署名活動に参加することも、大きな影響力を持つことができます。 インターネット上でも多くの署名活動が行われていますので、積極的に参加してみましょう。 あなたの署名一つ一つが、政治家への強いメッセージとなります。

4. 政治への働きかけ

直接政治家へ手紙やメールを送って、あなたの意見を伝えることも有効です。 具体的な政策提案をする必要はありません。 あなたの切実な思いを伝えることで、政治家も問題意識を持つようになるでしょう。 地元の議員に直接会って話を聞いてもらうこともできます。

5. 動物愛護団体への協力

動物愛護団体への寄付やボランティア活動も、動物福祉の向上に貢献します。 団体によっては、啓発活動や政策提言にも携わることができます。 あなたの時間や能力を活かして、動物たちの未来のために活動してみませんか?

小さな一歩から、大きな変化を

法律を変えることは容易ではありませんが、私たち一人ひとりができることはたくさんあります。 小さな行動の積み重ねが、やがて大きな変化を生み出します。 あなたの想いは、決して無駄にはなりません。 諦めずに、できることから一つずつ取り組んでいきましょう

ペットショップの問題は、複雑で解決に時間がかかる課題です。 すぐに全てが変わるわけではないかもしれませんが、 私たちが行動を起こすことで、少しずつでも動物たちの生活が改善していくと信じています。 そして、将来は、全ての動物たちが幸せに暮らせる社会が実現することを願っています。

あなたの真摯な気持ち、そして動物たちへの深い愛情は、きっと多くの人々の心を動かすでしょう。 一緒に、より良い未来を目指して頑張りましょう。

まずは、あなたができることから始めてみてください。 小さな一歩が、大きな変化の始まりです。

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