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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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ペットとの賃貸トラブル解決!猫を預かった場合の礼金、原状回復費用の相場とは?

#賃貸トラブル
 
4年前、賃貸65000円・5LDK(築51年)の一軒家を契約して4年間住んでいました。末の娘が重度の知的障害で中々学校に行きたがらず自宅からも遠かったので学校のそばに引っ越すことは出来ませんか?と学校からも言われ引っ越すことになり家族も多いので戸建て賃貸を探して偶然、ネットで見つけた物件が学校の直ぐ裏の家で、そこしかなかったこともあり契約することにしました。最初ネットで見た時「ペット相談」と記載がありウチには猫がいて飼えるかどうか聞くと「ペットはダメ!」と言われ他に借りられる物件もなく猫は友人が預かってくれることになりました。ただ・・前の住人は犬を飼っていたようで契約後に気づいたのですが犬の糞尿の臭いが酷く家の中も湿気だらけで押入れに仕舞っていた荷物がカビ対策を何度してもカビて全部台無しになったりとか・・キッチンの水道菅のピンホールが腐食していて水漏れしていたのに気づいたのが年始で何とか直してもらえるように管理会社にも大家さんにも言ったのですが文句を言われケンカになったりとか・・・契約した後は酷い状況でした。その水漏れでタイルカーペットは40枚台無しになり・・冷蔵庫も変な音を出して結局は壊れてしまいました。大家さんが火災保険で弁償すると言っていたのに結局は火災保険が使えないから家賃と相殺しろとのことでした。その後、テレビのアンテナが折れたり氷のツララが窓ガラスをブチ破って割れてしまったりもありましたが対応は遅く、いつも管理会社の社長が出てきて渋々・・と言った感じです。そんな中、友人に預けていた子が病気になってしまい友人も仕事で家を空けるから2週間くらい何とか家に連れて帰れないかと言われ・・まぁ・・ダメと判っていましたが少しの間だけなら・・と言う気持ちでネコを連れて帰ってきました。管理会社の社長から電話がきて〇〇さん、猫。。飼ってる?と言われドキ!としたのですが預かってるだけなので・・と言った時に社長は「そうなんだ、じゃずっといるわけじゃないのね。わかったよ」で終わりましたそれから何度か友人が仕事でいない時はウチに連れて帰ってきてマーキングや引っ掻きをする子じゃなかったので臭いや汚れには細心の注意を払って末娘の部屋で一緒に過ごしていました。人に見られないようにしていたのですが何故か・・大家さんと管理会社の社長が知っていました(家の中は入らないとみることは出来ません。大家さんがスペアキーを持っていたらしく留守中に勝手に入っていたみたいです)その後、入居してから2年半後の真冬にウチの家の敷地内に知らない車が何台も止められていて数日経っても動く気配がないので「???」と思っていました。内覧と契約時に事務員さんと社長が来ていたのですが家の敷地は大家さんがウチに黙って駐車場として貸したスペースも含まれているとハッキリ聞いていました。大家さんが駐車場で貸していた隣の土地にプレハブ小屋を建てていて、その駐車場がなくなった代わりにウチと賃貸として契約したスペースを黙って駐車場として貸したらしいです・・除雪の時に駐車場を借りた借主さんから雪を捨てるなと文句を言われビックリしました。借りたのも2か月前からと聞き「は?」でした(大家さんは会社を経営している人です)。多分、大家さんが後から言ってくれるのだろうと思って私からは何も言いませんでした。今年8月に旦那の転勤が決まり、退去前の立ち会いの時に管理をしている事務員さんからネコを飼っていましたよね?と言われ預かっていた・・と言ってしまったのですが飼っていると見なされるので大家さんから一か月分でもいいからペット礼金を払って下さいと言われました。勿論・・ウチもそれは払わなきゃいけないと思いましたが事務員さんが言った最初の金額と今、請求されている金額に相違が出ています。退去時に清掃費が50000円、ペット礼金家賃一か月分なら65000円で115000円のはず・・なのに何故か、いつのまにか大家さんに10万円払えと言う話になっていました。あと・・ウチの旦那が今のドアを酔っぱらって壊してしまったので、その修繕についてはウチの過失なので払う用意はしているのですが請求書を見て明らかに通常使用で経年劣化をしているトイレのドアノブの請求まで来ていて清掃代の他に修繕費で21万円の請求が来ています。経年劣化で外れてネジがなくなったドアノブまでウチが修繕しなきゃいけないのでしょうか?ペット礼金についても大家さんは勝手に増やすことが出来るのでしょうか?ネコがいることを知っていて大家さんも管理会社も退去まで契約解除と一度も言ってくることはありませんでした。賃貸契約中の敷地内を勝手に黙って貸していたことについてはウチは家賃の減額を求めることは出来ないのでしょうか?補足今のドアでなく、居間のドアです(文字ミススミマセン)清掃費については掃除をしない代わりに50000円(直すところも含め)でしたタタミを汚してしまったので裏返しなら7000円程度と思ったら一枚8800円と言われ床も一部汚れが取れないからと板を変えるからというので二か所ほど(汚れは小さなものです)一つ8万円ほどの請求が来ました。ペット礼金については大家さんから管理会社の事務員さんに口頭で伝えられてきたと私に管理会社(不動産屋です)の事務員さんが間接的に伝えてきたものです。一か月分でもいいからと言われたので私も判りましたと言ったのですが、いつのまにか10万円をペット礼金として大家さんに払えという話になっていました。実際は退去清掃費で5万、ペット礼金として65000円(この時点で大家も事務員もペット礼金としてと言っているのでペットを飼っていることを認めているということにならないのでしょうか?)

今回のケースは、ペット(猫)を一時的に預かったにも関わらず、退去時にペット礼金を請求されるという、ペットオーナーにとって非常にデリケートな問題です。さらに、原状回復費用として高額な修繕費が請求されており、その内訳には経年劣化によるものと思われるドアノブの修理まで含まれているという、納得のいかない状況です。

この記事では、同様のケースに遭遇したペットオーナーが、冷静に、そして有利に問題を解決するための具体的なアドバイスを提供します。ぜひ、最後までお読みいただき、あなたの権利を守るためにお役立てください。

結論:まずは専門家への相談を!

結論から申し上げますと、今回のケースは、弁護士や消費者センターなどの専門機関に相談することを強くおすすめします。なぜなら、契約内容、事実関係、法律の解釈など、複合的な要素が絡み合っており、ご自身だけで判断するのは非常に難しいからです。

しかし、専門機関に相談する前に、ご自身でできることもあります。以下に、問題解決のためのステップと具体的なアドバイスをまとめました。

ステップ1:契約内容の再確認

まずは、賃貸契約書を隅々まで読み返し、以下の点を確認しましょう。
ペットに関する条項: ペット飼育の可否、ペットの種類、頭数、ペット礼金の金額などが明記されているか。
原状回復に関する条項: 通常損耗と特別損耗の区別、修繕費用の負担割合などが明記されているか。
特約事項: 口頭での約束事が特約として記載されているか。

今回のケースでは、契約時に「ペット不可」とされていたにも関わらず、その後、猫を預かることになった経緯があります。この点について、契約書にどのように記載されているか、または口頭でのやり取りがどのように記録されているかを確認することが重要です。

ステップ2:事実関係の整理

次に、今回のケースにおける事実関係を時系列に整理しましょう。

1. 入居時の状況: 物件の状況(犬の糞尿の臭い、湿気、水漏れなど)、管理会社・大家さんの対応。
2. 猫を預かった経緯: 預かった期間、管理会社・大家さんとのやり取り(電話での会話など)。
3. 退去時の状況: 管理会社の事務員さんとのやり取り、ペット礼金の金額、原状回復費用の内訳。
4. 駐車場問題: 敷地内を無断で駐車場として貸し出されていた期間、それによる損害。

これらの情報を整理することで、問題点を明確にし、交渉の際に有利な材料を揃えることができます。

ステップ3:証拠の収集

事実関係を裏付ける証拠を集めましょう。
契約書: 賃貸契約書、重要事項説明書。
写真・動画: 入居時の物件の状況(犬の糞尿の臭い、湿気、水漏れなど)、破損箇所の状況。
メール・手紙: 管理会社・大家さんとのやり取りの記録。
領収書: 修繕費用の領収書。
第三者の証言: 友人(猫を預けた友人)、近隣住民などの証言。

今回のケースでは、特に以下の証拠が重要になります。
猫を預かった期間を証明するもの: 友人の証言、動物病院の診察記録など。
入居時の物件の状況を証明するもの: 写真、動画、第三者の証言。
駐車場問題を証明するもの: 駐車場の契約書、近隣住民の証言など。

これらの証拠を集めることで、ご自身の主張をより強く裏付けることができます。

ステップ4:交渉

証拠を揃えたら、管理会社・大家さんと交渉しましょう。
ペット礼金について: 猫を一時的に預かっただけであり、ペット飼育の意思はなかったことを明確に伝えましょう。また、契約時に「ペット不可」とされていたにも関わらず、退去時にペット礼金を請求するのは不当であると主張しましょう。
原状回復費用について: 経年劣化によるものは、借主の負担ではないことを主張しましょう。国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」などを参考に、修繕費用の負担割合について交渉しましょう。
駐車場問題について: 敷地内を無断で駐車場として貸し出されていたことによる損害(精神的苦痛など)を訴え、家賃の減額を求めましょう。

交渉の際は、感情的にならず、冷静に、論理的に話を進めることが重要です。また、交渉内容を記録に残すために、書面でのやり取りを心がけましょう。

ケーススタディ:ペット礼金減額交渉に成功したAさんの事例

Aさんは、ペット不可の賃貸物件で内緒で小型犬を飼っていました。退去時に、大家さんからペット礼金として家賃の2ヶ月分を請求されました。Aさんは、以下の点を主張し、交渉しました。

1. 小型犬であり、物件に与えた損害は軽微であること。
2. 退去時にハウスクリーニングを徹底的に行い、原状回復に努めたこと。
3. 近隣住民からの苦情は一切なかったこと。

その結果、Aさんは、ペット礼金を家賃の半額に減額してもらうことに成功しました。

専門家からのアドバイス:弁護士法人LMNの弁護士M先生

「今回のケースは、ペット礼金の請求、原状回復費用の請求、駐車場問題など、複数の問題が複雑に絡み合っています。まずは、弁護士に相談し、法的観点からアドバイスを受けることをおすすめします。弁護士は、契約内容を精査し、証拠を分析し、交渉を代行することができます。また、必要に応じて、裁判手続きを行うことも可能です。」

まとめ:泣き寝入りしないために

今回のケースは、ペットオーナーにとって非常に不利益な状況です。しかし、泣き寝入りする必要はありません。まずは、契約内容を確認し、事実関係を整理し、証拠を集めましょう。そして、管理会社・大家さんと交渉し、必要に応じて専門機関に相談しましょう。

あなたの権利を守るために、諦めずに戦ってください。

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