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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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ベランダの隔て板がない賃貸物件は普通?女性の一人暮らし、防犯上の不安を解消するには

#防犯対策
 
現在、賃貸マンションの1階に住んでいるのですが、ベランダに、隣の部屋との隔て板がありません。女性の一人暮らしなので、セキュリティ面について仲介業者の方と相談し、1階だがオートロックで、管理人常駐で、玄関に特殊な鍵が用いられている物件を紹介され、契約しました。しかし、実際住んでみて、ベランダに出ると、隣の部屋のベランダとつながっていました。隔て板や、植え込み、ブロックなど全く無い状態で、自由に行き来できます。契約前に部屋を案内された時にも、契約時にもベランダがつながっている事についての説明はありませんでした。私自身も、まさかつながっているとは思わず確認しませんでした。仲介業者側は、「説明する義務も無いし、聞いてこなかったから答えなかっただけ」の一点張りです。しかし私は、セキュリティについてずっと相談していたし、もし隣とつながっていると知っていたら決して契約しませんでした。現在は、気持ちが悪くて実家に帰省したり友人宅に泊めてもらっています。ベランダが隣とつながっているのは、一般的な事なのでしょうか・・・?契約解除するとすれば、それは私の都合になってしまうのでしょうか・・・?

ベランダの隔て板がない賃貸物件にお住まいで、特に女性の一人暮らしとなると、防犯上の不安は大きいですよね。今回は、同様の悩みを抱えるAさんのケースを参考に、ベランダの構造、契約解除の可能性、そして何よりも大切な防犯対策について、詳しく解説していきます。愛犬との安心安全な暮らしのために、ぜひ参考にしてください。

Aさんのケース:契約時の説明不足と防犯への不安

Aさんは、セキュリティを重視して賃貸物件を探し、オートロック、管理人常駐、特殊な鍵という条件で契約しました。しかし、入居後、ベランダに隔て板がなく、隣の部屋と自由に行き来できることに気づき、大きな不安を感じています。仲介業者に相談しても、「説明義務はない」の一点張りで、途方に暮れている状況です。

結論:ベランダの構造は重要事項説明の対象外?契約解除は難しい?

結論から言うと、ベランダの隔て板の有無は、一般的に重要事項説明の対象とはされていません。そのため、契約解除は難しい可能性があります。しかし、Aさんのように、セキュリティを重視して物件を選んだにもかかわらず、その期待を裏切られた場合は、交渉の余地があります。

ベランダの隔て板がないのは一般的?

ベランダの隔て板の有無は、物件によって異なります。特に古い物件や、デザイン性を重視した物件では、隔て板がない場合があります。しかし、近年では、防犯上の理由から、隔て板を設置する物件が増えています。

契約解除は可能?

契約解除は、原則として、契約不適合があった場合に可能です。契約不適合とは、契約内容と異なる状態のことです。Aさんの場合、セキュリティを重視して契約したにもかかわらず、ベランダが隣とつながっていることは、契約不適合にあたる可能性があります。

ただし、契約解除は、容易ではありません。まずは、仲介業者や管理会社に、ベランダの構造について説明を求め、改善を要求することが重要です。それでも解決しない場合は、弁護士や消費者センターに相談することも検討しましょう。

愛犬を守る!いますぐできる防犯対策

契約解除が難しい場合でも、諦める必要はありません。愛犬との安全な生活のために、今すぐできる防犯対策を講じましょう。

1. 防犯カメラの設置

ベランダに防犯カメラを設置することで、不審者の侵入を抑止し、万が一の事態が発生した場合の証拠となります。最近では、手軽に設置できる小型の防犯カメラや、スマートフォンで映像を確認できるネットワークカメラなど、様々な種類があります。
メリット
不審者の侵入抑止
証拠撮影
外出先からの状況確認
デメリット
費用がかかる
プライバシーの問題

2. 防犯砂利の設置

ベランダに防犯砂利を敷き詰めることで、歩くたびに音が鳴り、不審者の侵入を感知しやすくなります。また、防犯砂利は、雑草の抑制効果もあります。
メリット
安価で手軽に設置できる
防犯効果が高い
雑草抑制効果
デメリット
景観を損ねる可能性がある
定期的なメンテナンスが必要

3. 防犯アラームの設置

窓やドアに防犯アラームを設置することで、不審者が侵入しようとした際に、大音量のアラームが鳴り、周囲に異常を知らせます。
メリット
安価で設置できる
防犯効果が高い
デメリット
誤作動の可能性がある
電池交換が必要

4. 窓やドアの強化

窓やドアに防犯フィルムを貼ったり、補助錠を取り付けたりすることで、侵入を困難にします。
メリット
防犯効果が高い
比較的安価にできる
デメリット
見た目が変わる
専門業者に依頼する必要がある場合がある

5. センサーライトの設置

人感センサーライトを設置することで、不審者が近づくと自動的にライトが点灯し、威嚇効果があります。
メリット
夜間の防犯対策に有効
電気代が安い
デメリット
設置場所を選ぶ
虫が集まりやすい

6. 近隣住民との連携

日頃から近隣住民とコミュニケーションを取り、お互いに注意し合うことで、地域の防犯意識を高めることができます。
メリット
地域全体の防犯意識向上
情報交換
デメリット
人間関係の構築が必要

7. 警察への相談

不安な場合は、警察に相談し、防犯対策のアドバイスを受けることも有効です。
メリット
専門家のアドバイス
パトロール強化
デメリット
事件性がないと対応が難しい場合がある

専門家からのアドバイス

防犯コンサルタントのBさんは、「女性の一人暮らしの場合、特にベランダからの侵入に注意が必要です。防犯カメラやセンサーライトの設置に加え、窓やドアの強化、そして何よりも近隣住民との連携が重要です。また、愛犬は番犬としても活躍してくれます。普段から愛犬に警戒心を植え付け、不審な人物や音に吠えるように訓練することで、防犯効果を高めることができます。」と語ります。

まとめ:愛犬との安心できる暮らしのために

ベランダの隔て板がない賃貸物件でも、諦めることなく、様々な防犯対策を講じることで、愛犬との安心できる暮らしを実現できます。まずは、できることから始め、徐々に防犯対策を強化していきましょう。そして、万が一の事態に備え、保険への加入も検討しましょう。

愛犬との生活は、かけがえのないものです。安全な環境で、愛犬との幸せな日々を過ごせるように、しっかりと対策を講じましょう。

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