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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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フリーターでも愛犬との生活は夢じゃない!収入と支出を見直して、犬を迎えるためのステップ

#犬の飼い方
 
月13万円収入のフリーター、21歳です。月2.5万円の賃貸に住んでいますが、犬を飼うことは可能でしょうか?昔から動物が大好きで、実家では飼えないので一人暮らしを機に保護犬を飼いたいと思っています。役者になるという夢がありフリーターをしていますが、幼い頃からの夢が膨らんで止まりません。来年には就職していようと思っているのですが、犬との生活は可能でしょうか?

結論から言うと、月13万円の収入で月2.5万円の賃貸にお住まいの場合でも、犬を飼うことは決して不可能ではありません。しかし、犬との生活は経済的な負担も伴います。大切なのは、無理のない範囲で犬を迎え、幸せに暮らせるようにしっかりと準備することです。

この記事では、フリーターの方が犬との生活を実現するために、具体的なステップと注意点をご紹介します。収入と支出の見直し方、初期費用と毎月かかる費用の内訳、犬種選びのポイント、そして万が一の時のための備えまで、詳しく解説していきます。ぜひ、この記事を参考に、愛犬との幸せな生活を実現してくださいね。

1. まずは現状把握!収入と支出を徹底的に見直そう

犬を飼うことを考える上で、まず大切なのは現状の収入と支出を正確に把握することです。家計簿アプリなどを活用して、毎月の収入と支出を細かく記録してみましょう。
収入
給与
アルバイト収入
その他収入(フリマアプリの売上など)
支出
家賃
食費
光熱費
通信費
交通費
娯楽費
その他(交際費、美容費など)

支出を洗い出すことで、無駄な出費が見えてくるはずです。例えば、毎日コンビニで飲み物を買っているなら、水筒を持参するようにしたり、外食が多いなら自炊を増やしたりすることで、毎月の支出を抑えることができます。

また、固定費の見直しも効果的です。格安SIMへの乗り換えや、電気料金プランの見直しなどを検討してみましょう。

2. 犬を飼うための初期費用と毎月かかる費用を把握しよう

犬を飼うには、初期費用と毎月かかる費用があります。事前にしっかりと把握しておくことで、無理のない範囲で犬を迎え入れることができます。

2-1. 初期費用

犬の購入費用(または譲渡費用)
ペットショップで購入する場合:犬種によって大きく異なりますが、一般的に10万円〜50万円程度
里親になる場合:無料〜数万円程度(ワクチン代、医療費など)
飼育用品
ケージ
ベッド
食器
首輪・リード
おもちゃ
トイレ用品
grooming用品(ブラシ、爪切りなど)
その他(お散歩バッグ、消臭剤など)
合計:3万円〜10万円程度

2-2. 毎月かかる費用

食費
ドッグフード
おやつ
サプリメント
合計:5,000円〜15,000円程度(犬種や年齢によって異なります)
医療費
ワクチン接種
フィラリア予防
ノミ・ダニ予防
定期的な健康診断
その他(病気や怪我の治療費)
合計:5,000円〜20,000円程度(犬種や年齢、健康状態によって異なります)
その他
トリミング代
ペット保険料
お散歩グッズ
消耗品(トイレシート、消臭剤など)
合計:5,000円〜15,000円程度

これらの費用を合計すると、毎月2万円〜5万円程度の費用がかかることになります。

3. どんな犬種が向いている?ライフスタイルと予算に合わせた犬種選び

犬種によって、性格や必要な運動量、飼育にかかる費用などが異なります。フリーターの方が犬を飼う場合、以下のポイントを考慮して犬種を選ぶと良いでしょう。
小型犬または中型犬
大型犬に比べて、食費や医療費が比較的安く済む傾向があります。
賃貸物件でも飼育可能な場合が多いです。
運動量の少ない犬種
毎日長時間散歩に連れて行くのが難しい場合、運動量の少ない犬種を選ぶと良いでしょう。
室内での遊びや短い散歩で満足してくれる犬種がおすすめです。
性格が穏やかな犬種
留守番時間が長くなる場合、寂しがり屋で吠えやすい犬種は避けた方が良いでしょう。
比較的独立心が強く、穏やかな性格の犬種がおすすめです。

具体的には、以下のような犬種がおすすめです。
トイプードル
賢く、しつけやすい
抜け毛が少ない
比較的運動量が少ない
シーズー
穏やかで人懐っこい
比較的運動量が少ない
トリミングが必要
パグ
陽気で愛嬌がある
比較的運動量が少ない
暑さに弱い
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
人懐っこく、穏やか
比較的運動量が少ない
抜け毛が多い

これらの犬種はあくまで一例です。犬種図鑑やインターネットで情報を集めたり、実際に犬と触れ合ってみたりして、自分に合った犬種を見つけてください。

また、ペットショップだけでなく、保護犬の里親になることも検討してみましょう。保護犬の中には、様々な犬種や年齢の犬がいます。運命の出会いがあるかもしれません。

4. 犬との生活を始める前に!準備しておきたいこと

犬との生活を始める前に、以下のことを準備しておきましょう。
犬を迎えるための環境整備
犬が安全に過ごせるように、危険なものを片付けたり、コードをカバーしたりしましょう。
犬が落ち着ける場所(ケージやベッド)を用意しましょう。
トイレの場所を決め、トイレシートを設置しましょう。
獣医さんを探しておく
犬を迎える前に、信頼できる獣医さんを見つけておきましょう。
ワクチン接種や健康診断など、定期的なケアをお願いすることになります。
ペット可の物件を探す
現在お住まいの賃貸物件がペット不可の場合、ペット可の物件に引っ越す必要があります。
ペット可の物件は、家賃が高めに設定されていることが多いので、予算を考慮して探しましょう。
犬のしつけ方について学ぶ
犬を迎える前に、基本的なしつけ方について学んでおきましょう。
インターネットや書籍で情報を集めたり、しつけ教室に参加したりするのもおすすめです。
家族や周囲の人の理解を得る
家族や同居人がいる場合、犬を飼うことについて事前に相談し、理解を得ておきましょう。
近隣住民への配慮も忘れずに。

5. 万が一の時のために!備えておきたいこと

犬との生活には、予期せぬ出来事が起こることもあります。万が一の時のために、以下のことを備えておきましょう。
ペット保険への加入
犬が病気や怪我をした場合、高額な医療費がかかることがあります。
ペット保険に加入することで、医療費の負担を軽減することができます。
緊急時の連絡先を控えておく
夜間や休日に犬の具合が悪くなった場合、対応してくれる動物病院の連絡先を控えておきましょう。
かかりつけの獣医さんの連絡先も忘れずに。
犬を預けられる場所を確保しておく
急な出張や旅行などで、犬を預けなければならない場合もあります。
ペットホテルやペットシッターなど、犬を預けられる場所を事前に確保しておきましょう。
犬のための貯金をしておく
犬が病気や怪我をした場合、高額な医療費がかかることがあります。
万が一の時に備えて、犬のための貯金をしておきましょう。

6. まとめ:夢を叶えるために、計画的に準備を進めよう

フリーターの方が犬を飼うことは、決して簡単なことではありません。しかし、しっかりと計画を立てて準備を進めれば、夢を叶えることは可能です。

まずは、現状の収入と支出を見直し、犬を飼うための資金を確保しましょう。そして、自分のライフスタイルと予算に合った犬種を選び、犬を迎えるための環境を整えましょう。

万が一の時のために、ペット保険への加入や緊急時の連絡先の確保も忘れずに。

愛犬との幸せな生活は、あなたの人生をより豊かにしてくれるはずです。夢を諦めずに、一歩ずつ着実に準備を進めていきましょう。

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