初めて質問します。主人と1歳半の子と3人暮らしで、第2子妊娠中のパートをしている25歳です。同棲時代に犬を飼いたいと思っていたところ、子どもが犬アレルギーで飼えなくなったという家庭から、3歳のトイプードルを引き取ることになりました。落ち着きがなく、トイレトレーニングもできておらず、とても吠える犬だったので、去勢手術や躾教室に通い、なんとか「ハウス」「待て」「伏せ」ができるようになりました。トイレもトイレの場所でできることが多くなりました。でも部屋に出すと至る所でオシッコ、ウンチをするので、基本はサークルに入れて飼っています。状況が変わったのは結婚して妊娠してから。お腹が大きくなりお世話が大変になり、産まれてからはますます犬に構う時間が減り、年子で妊娠し、お腹が大きくなり、上の子の世話と仕事があるので散歩に連れていけない日が1週間続くことも…。トイレも違うところですることが増え、犬もストレスを抱えているのがわかるのですが、シャッターの開け締めや棚の開け閉め、インターホンなどに吠える度にイライラしてしまい、正直愛せなくなってしまいました。夫は仕事が忙しく、私が飼いたいと言ったので私が世話をする約束で飼ったこともあり、基本何もしません。実家は上の子の出産のときに預かってもらったのですが、毎晩吠えていたので、マンションということもあり頼れません。私が悪いのはわかっています。でも前の飼い主さんは無理になったらうちに返していただいて構わないと言っていたので考えています。でも主人とは、また飼い主が変わるのはかわいそうだと…。人間の都合で本当にかわいそうですよね…。でもだったら助けてよ!と主人に言っても、忙しいからと言われるだけ。このままでは2人の子どもの育児も不安なのにますます犬の面倒は見れないと思います。今日犬を抱っこしようとしたら噛まれて血が出ました。もう私の事が嫌なのかな。もう出産まで1ヶ月きったのですが、入院中のことも不安です。辛口は承知です。どうすることが、犬と私たちに良いのでしょうか?現在5歳の犬です。
妊娠中、育児中、そして年子の育児と仕事…本当に大変な状況の中、愛犬との生活に悩んでいらっしゃるのですね。犬への愛情と、自分自身の限界、そして家族全体の幸せを同時に考えなければならない、難しい状況だと感じます。でも、決してあなただけではありません。同じような悩みを抱える飼い主さんはたくさんいます。この記事では、あなたの状況を理解し、少しでも気持ちが楽になり、前向きに解決策を探せるよう、具体的な方法を提案させていただきます。
まずは現状を整理してみましょう
まず、現状を整理して、何が問題なのかを具体的に見ていきましょう。あなたは、
- 育児と仕事の両立に追われ、犬の世話に十分な時間を取れない
- 犬のトイレの失敗や無駄吠えにイライラする
- 犬がストレスを抱えていると感じている
- 夫は協力してくれない
- 出産が迫り、入院中の犬の世話が心配
といった問題を抱えているようです。これらの問題を一つずつ解決していくことで、状況は必ず改善します。
具体的な解決策を探りましょう
1. 犬のストレス軽減
犬がストレスを抱えているのは明らかです。サークルでの生活は、犬にとって快適ではありません。 犬は本来、運動や社会化、そして飼い主との触れ合いが必要です。まずは、犬のストレスを軽減する対策を考えましょう。
- 短い時間でも、毎日必ず犬と遊ぶ時間を確保しましょう。 ボール遊びやなでなでなど、犬が喜んでくれることを意識してください。たとえ数分でも、質の高い時間を共有することで、犬との絆を深めることができます。
- 犬の運動不足を解消しましょう。 散歩が難しい場合は、室内でできる簡単な運動を取り入れてみましょう。おもちゃを使った遊びや、短い時間でも良いので、家の中で一緒に走り回るのも効果的です。
- しつけ教室の継続、または新しいしつけ教室への参加を検討しましょう。 プロのトレーナーに相談することで、犬の行動を改善するための具体的な方法を学ぶことができます。
- サークル内を快適な空間にしましょう。 犬が安心して過ごせるように、快適なベッドや、安全なおもちゃなどを用意しましょう。サークル内でのトレーニングも効果的です。
- 信頼できるドッグシッターやペットホテルの利用を検討しましょう。 出産前後は特に、犬の世話に十分な時間を割くことが難しいかもしれません。一時的に預けることで、犬のストレス軽減と、あなたの負担軽減にも繋がります。事前にトライアル利用をして、犬が安心して過ごせる場所を選ぶことが大切です。
2. 夫との協力体制
夫との協力体制が不可欠です。現状では、夫の協力が得られていないことが大きな問題となっています。夫とじっくり話し合い、犬の世話について具体的な分担を決めることが重要です。 夫にも、犬の世話は家族全員の責任であることを理解させましょう。
- 夫に犬の現状とあなたの負担を具体的に伝えましょう。 感情的に訴えるのではなく、冷静に事実を伝え、協力をお願いすることが重要です。
- 具体的な分担を決めて、スケジュールに落とし込みましょう。 例えば、夫が週末に散歩を担当する、など、具体的な役割分担を決めることで、夫の負担も軽減し、協力が得やすくなります。
- 犬の世話にかかる費用を共有しましょう。 費用を共有することで、夫の責任感も高まります。
3. 出産後の準備
出産後の犬の世話についても、事前に計画を立てておくことが重要です。入院中は、信頼できる人に犬の世話をお願いするか、ペットホテルを利用するなど、具体的な方法を検討しましょう。
- 信頼できる家族や友人、ドッグシッターに相談しましょう。 出産前に、犬の世話をお願いできる人を確保しておきましょう。
- ペットホテルの予約を早めに済ませておきましょう。 出産時期が近くなると、ペットホテルの予約が取りづらくなる可能性があります。
- 犬の緊急時の連絡先をリストアップしておきましょう。 獣医さんの連絡先や、緊急時に相談できる人の連絡先などをリストアップしておくと安心です。
4. 他の選択肢の検討
それでも状況が改善しない場合は、他の選択肢も検討する必要があるかもしれません。前の飼い主さんが引き取りを了承してくれていることは、大きな安心材料です。しかし、犬を新しい飼い主さんに託すことは、簡単な決断ではありません。犬の幸せを第一に考え、慎重に判断する必要があります。
- 新しい飼い主さんを探す場合、信頼できる里親さんを探しましょう。 犬の性格や健康状態をきちんと理解し、生涯愛情を持ってくれる里親さんを見つけることが大切です。
- 里親募集サイトなどを活用しましょう。 多くの里親募集サイトでは、犬の情報を掲載し、適切な里親さんを探すためのサポートを行っています。
まとめ:家族みんなで幸せになるために
あなたは、犬を愛し、家族の幸せを願っている素晴らしい方です。しかし、現状では、あなた自身の限界も感じているようです。大切なのは、犬の幸せ、あなたの幸せ、そして家族全体の幸せをバランスよく考え、最善の選択をすることです。この記事で紹介した具体的な方法を参考に、一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう。そして、もし迷うことがあれば、獣医さんや動物行動学の専門家、信頼できる友人などに相談することをお勧めします。一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めることも大切です。
犬との生活は、喜びと苦労の両方がありますが、犬との絆はかけがえのないものです。困難な状況の中でも、犬への愛情を忘れずに、家族みんなで幸せな未来を築いていきましょう。