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シニア犬の食糞と脱走…愛犬と安心な暮らしを守る方法

#シニア犬 #脱走 #食糞
 
実家で飼っている7歳のマルチーズが、シニア用のドッグフードに変えてから食糞するようになりました。お留守番中にトイレから糞を持ち出して散らかしているようで、少ない量なので多分食べていると思われます。以前はそんなことはなかったのに…。母が叱ると一旦は治まるのですが、最近また始まり、昨日は玄関から逃げ出そうとしたようです。怒るのも良くない気がしますが、遠くに住んでいるので何もしてあげられません。何が原因で、どうすれば治るのでしょうか?病院へ行くべきでしょうか?

7歳になった愛犬の食糞と脱走…飼い主さんのお気持ち、痛いほど分かります。大切な家族の一員である愛犬の様子が変わると、不安でいっぱいになりますよね。でも、ご安心ください。この記事では、シニア犬の食糞と脱走の原因と対策、そして飼い主さんができることを具体的にご紹介します。

食糞の原因を探る

シニア犬が突然食糞を始める原因は様々です。まず考えられるのは、食事内容の変化です。質問にもあるように、シニア用のフードに変えたことがきっかけになっている可能性があります。新しいフードの消化吸収が悪かったり、栄養バランスが愛犬に合っていないのかもしれません。また、便秘や下痢などの消化器系の問題も食糞につながることがあります。消化不良で硬すぎる便や、逆に下痢気味で軟便だと、愛犬自身が不快に感じて食べてしまう可能性があります。

さらに、ストレスも大きな原因の一つです。お留守番時間が長いこと、飼い主さんの不在、家族構成の変化など、様々なストレスが食糞行動につながることがあります。特に、7歳という年齢は、犬の老化が始まる時期でもあります。身体の変化や環境の変化にストレスを感じているのかもしれません。愛犬が普段と違う様子を見せていないか、よく観察してみましょう。

そして、病気の可能性も考慮しなければなりません。甲状腺機能低下症や膵炎など、消化器系の病気や内分泌系の病気によって食糞が起こるケースもあります。特に、最近食欲や活動量の変化、体重減少など、他の症状が見られる場合は、すぐに獣医さんに相談することをお勧めします。

脱走の原因と対策

食糞に加え、玄関から逃げ出そうとしたという点も非常に重要です。これは、強いストレスや不安の表れです。愛犬は、食糞という行動を通して、何かしらのメッセージを送ろうとしているのかもしれません。そして、逃げ出そうとした行動は、そのメッセージを無視された、もしくは理解されなかったという犬からのSOSだと考えられます。

脱走を防ぐためには、まず玄関のセキュリティを強化しましょう。しっかりとした鍵や、ペット用のドアガードなどを設置することで、愛犬が勝手に外に出るのを防ぐことができます。また、愛犬が落ち着ける空間を用意することも大切です。安全で安心できる場所があれば、ストレスを軽減し、脱走を防ぐ効果が期待できます。

具体的な解決策

では、具体的にどのような対策を取れば良いのでしょうか?

1. 食糞対策

2. 脱走対策

3. 獣医への相談

食糞や脱走が改善しない場合、または他の症状が見られる場合は、必ず獣医さんに相談しましょう。病気の可能性も考慮し、適切な診断と治療を受けることが重要です。早期発見、早期治療が愛犬の健康を守るために不可欠です。

まとめ:愛犬との幸せな暮らしのために

シニア犬の食糞と脱走は、深刻な問題ですが、適切な対策を行うことで改善できる可能性があります。愛犬の様子をよく観察し、原因を特定することが大切です。そして、愛犬に合った対策を講じることで、愛犬と飼い主さん、そしてご家族皆さんが安心して暮らせる環境を作ることができます。焦らず、一つずつ解決策に取り組んでいきましょう。 愛犬との幸せな暮らしのために、諦めずにサポートを続けてください。 DOG-FRIENDLYでは、愛犬と快適な暮らしを送るための様々な情報を提供していますので、ぜひ他の記事もご覧ください。

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