ゴールデンレトリバーの悪臭に悩まされているとのこと、心中お察しいたします。せっかくペット可の賃貸マンションに住んでいるのに、隣人のせいで快適な生活が送れないのは本当に辛いですよね。今回は、同様のケースを解決に導いた事例を参考に、具体的な対策をアドバイスさせていただきます。
50代女性です。3年前に今の賃貸マンション(ペット可)に入居しました。約2か月後に隣室が入居して来ました。問題は隣人がベランダでゴールデンレトリバーを飼っていることです。散歩には連れて行かず犬の排便排尿は全てベランダでさせています。排便排尿後直ぐに片付ける訳でもなく放置です。排尿に関してはベランダの境の下からこちらに流れて来ます。とにかく悪臭がすごいです。窓を開けておく事も出来ませんし洗濯物にも匂いが付いて困っています。仲介業者に相談しましたが「連絡取れませんでした」との返事。大家さんに相談した所、対応して頂きましたが改善されたのは1週間持ったか持たないかでまた元のもくあみ。直談判に2度程行きましたがのらりくらりとあやふやな返事。エサは与えているようですが可愛がっている様子は見受けられません。室内で飼っている小型犬には愛情を注いでいる様子(良く抱っこして何処かへ出掛けて行きます。)又、駐車場(隣)に可燃ごみを置いたまま1週間も放置。袋からは何の液体なのか煮汁なのか分からない物が流れていました。隣人の駐車スペースはゴミ置き場と化しています。この様な隣人に対してどの様な対策をしたら悪臭から逃れられるのでしょうか?金銭面で我が家が引っ越す事は出来ません。
まず、今回の問題は、単なる悪臭問題ではなく、動物虐待の可能性も孕んでいるということを念頭に置いてください。
悪臭、不衛生な環境は、犬の心身に悪影響を与え、放置すれば健康を害する恐れがあります。
また、ベランダでの排泄物の放置は、近隣住民への迷惑行為であり、賃貸契約違反に該当する可能性も高いです。
これらの点を踏まえ、以下のステップで解決を目指しましょう。
まずは、状況を客観的に把握するため、以下の証拠を収集・記録しましょう。
これらの証拠は、後々、第三者に状況を説明する際に非常に役立ちます。
また、記録することで、ご自身の精神的な負担を軽減する効果も期待できます。
以前相談されたとのことですが、改めて、書面で管理会社または大家さんに相談しましょう。
口頭での相談は、言った言わないの水掛け論になる可能性があるため、記録に残る書面での相談がおすすめです。
以下の点を明確に伝えましょう。
書面で伝えることで、管理会社や大家さんの対応も真剣味を増す可能性があります。
また、回答期限を設けることで、対応を促す効果も期待できます。
管理会社や大家さんの対応に納得できない場合は、以下の第三者機関に相談してみましょう。
第三者機関に相談することで、客観的な視点からのアドバイスを得られ、解決への糸口が見つかるかもしれません。
また、専門家の協力を得ることで、精神的な負担を軽減することもできます。
上記の相談と並行して、ご自身でできる対策も実行しましょう。
これらの対策は、あくまで一時的なものですが、悪臭を軽減し、快適な生活を送る上で役立ちます。
また、これらの対策を実行することで、ご自身の精神的な安定にも繋がるでしょう。
Aさんは、質問者様と同じように、隣人の犬の悪臭に悩まされていました。
Aさんは、まず、悪臭の状況を詳細に記録し、写真や動画を撮影しました。
そして、管理会社に書面で相談し、改善を求めました。
しかし、管理会社はなかなか対応してくれず、Aさんは弁護士に相談しました。
弁護士は、管理会社に内容証明郵便を送り、改善を強く求めました。
その結果、管理会社は隣人に注意し、悪臭は徐々に改善されました。
Aさんは、弁護士費用はかかりましたが、悪臭から解放され、快適な生活を取り戻すことができました。
「悪臭問題は、我慢せずに、早めに対策を講じることが重要です。
証拠をしっかりと集め、管理会社や大家さんに改善を求めることが基本ですが、
それでも改善されない場合は、弁護士などの専門家に相談することも検討しましょう。
また、動物虐待の疑いがある場合は、動物愛護センターなどに通報することも重要です。」
今回の問題は、解決までに時間がかかるかもしれませんが、諦めずに、一つずつ対策を実行していくことが重要です。
証拠を収集し、管理会社や大家さんに相談し、第三者機関の協力を得ながら、
ご自身でできる対策も実行していきましょう。
そして、何よりも、ご自身の心身の健康を大切にしてください。
応援しています!
免責事項: この記事は一般的な情報提供を目的としており、法的助言ではありません。
具体的な法的問題については、必ず専門家にご相談ください。