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コーギーの断尾:その真実と、しっぽのある子犬との出会い方

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コーギーの断尾:その真実と、しっぽのある子犬との出会い方

愛らしい短足と、独特のフォルムで人気を集めるウェルシュ・コーギー・ペンブローク。その魅力的な姿に惹かれ、飼いたいと考える方も多いのではないでしょうか。しかし、コーギーの短い、あるいは無い尻尾を見て「生まれつきなのだろうか?」と疑問に思った方もいるかもしれません。この記事では、コーギーのしっぽに関する真実と、しっぽのあるコーギーと出会うための方法について詳しく解説します。

実は、コーギーのしっぽが短い、あるいは無いのは、生まれつきではなく、断尾手術によるものです。多くの方が、コーギーはもともと短いしっぽの犬種だと誤解されているようです。確かに、犬種標準では断尾が推奨されていた時代があり、その名残で短尾のコーギーが多いのは事実です。しかし、コーギーは本来、しっぽのある犬種なのです。

断尾の歴史と現状

かつて、コーギーの断尾は、牧羊犬としての機能性を高めるために行われていました。しっぽが長いと、牧羊の際に邪魔になるという考えがあったのです。また、作業犬としての機能性以外にも、見た目の美しさや、特定の犬種を識別する目的で、断尾が習慣化されていた時代もありました。

しかし、現在では多くの国で断尾は禁止されています。動物愛護の観点から、断尾は犬にとって不必要な苦痛を与える行為と認識されるようになったためです。日本でも、断尾は動物愛護管理法によって原則禁止されています。例外として、獣医師が医療目的で行う場合のみ認められています。

ペットショップでしっぽのあるコーギーを選ぶことは可能?

ペットショップでコーギーを購入する場合、しっぽのある子犬を選ぶことは、残念ながら容易ではありません。多くのペットショップでは、すでに断尾されたコーギーを販売しているのが現状です。しかし、しっぽを残したコーギーを販売しているブリーダーも存在します。そのようなブリーダーを見つけることができれば、しっぽのあるコーギーと出会うことができるでしょう。

しっぽのあるコーギーを見つけるための方法

しっぽのあるコーギーを見つけるためには、いくつかの方法があります。まず、信頼できるブリーダーを探すことが重要です。ブリーダーを選ぶ際には、以下の点をチェックしましょう。

信頼できるブリーダーを見つけるためには、インターネット検索や、犬の専門誌、犬のイベントなどを活用することが有効です。また、犬の保護団体に問い合わせるのも良い方法です。保護団体では、しっぽのあるコーギーが保護されている可能性があります。

しっぽを残すことのメリット・デメリット

しっぽを残すことには、いくつかのメリットがあります。まず、犬にとってのストレス軽減が挙げられます。断尾は、犬にとって痛みを伴う手術であり、精神的なストレスも与えます。しっぽを残すことで、犬は自然な行動をとることができ、より健康的に生活を送ることができます。また、しっぽは犬のコミュニケーションにおいて重要な役割を果たしており、しっぽを残すことで、犬の感情表現を豊かにすることができます。

一方、しっぽを残すことにはデメリットも存在します。しっぽが長いと、ケガをしやすくなる可能性があります。また、しっぽが長いと、牧羊犬としての機能性が低下する可能性も指摘されています。しかし、現代においては、コーギーを牧羊犬として利用するケースは非常に少ないため、このデメリットはそれほど大きな問題とはなりません。

コーギーとの幸せな生活のために

コーギーとの幸せな生活を送るためには、犬種の特徴をよく理解し、適切な飼育環境を整えることが大切です。コーギーは活発な犬種であるため、十分な運動の機会を与え、健康管理にも気を配る必要があります。また、コーギーは人懐っこい性格をしているため、愛情をたっぷり注いであげることが重要です。しっぽの有無に関わらず、コーギーは愛情深い素晴らしい犬です。しっぽのあるコーギーと出会うことができれば、それはさらに深い愛情で結ばれる素晴らしい経験となるでしょう。

しっぽの有無にとらわれず、健康で幸せなコーギーとの生活を送りましょう。そして、もし、しっぽのあるコーギーと出会うことができれば、その子とのかけがえのない時間を大切に過ごしてください。

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