愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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イタリアングレイハウンドとダックスフントの多頭飼育:幸せな暮らしのための準備

#イタリアングレイハウンド #ミニチュアダックスフンド #多頭飼育
 
こんばんは。今日からイタリアングレイハウンドの女の子を飼い始めました。でも、家には7歳になるミニチュアダックスフントの男の子がいて… ダックスは今まで他の犬と暮らしたことがなくて、犬見知りなんです。仲良くしてくれるか不安です。飼い始めてすぐなんですけど、正直なところ、今まで7年間飼い主の愛情を独り占めしていた犬に、いきなり生後4ヶ月の犬が加わって、仲良く暮らせるのか心配なんです。ストレスで早死にとかも心配で…。

愛犬との幸せな暮らしを願う気持ち、よく分かります!7年間一緒に過ごした大切な家族であるミニチュアダックスフントと、新しくお迎えしたイタリアングレイハウンド。異なる犬種、年齢、性格… 多頭飼育は喜びもあれば、心配もつきものですよね。特に、これまで単独飼育だった愛犬が、新しい家族を受け入れるかどうかは大きな不安材料です。でも、ご安心ください!適切な準備と工夫で、2匹が仲良く、そして幸せに暮らせる可能性は十分にあります。

多頭飼育の成功への第一歩:ゆっくりとした時間と空間の確保

いきなり2匹を同じ空間に放つのではなく、まずはゆっくりと時間をかけて、お互いの存在に慣れていくことが大切です。最初は、それぞれの犬が別の部屋で過ごす時間を設け、匂いを嗅ぎ合わせるなど、間接的な接触から始めましょう。例えば、イタリアングレイハウンドのタオルやベッドをダックスフントのいる部屋に置いて、匂いを共有させるのも有効です。

そして、徐々に接触時間を増やしていきます。最初は、短い時間から始め、お互いの様子を見ながら徐々に長くしていきましょう。安全な場所を確保することも重要です。それぞれの犬が落ち着いて過ごせる、自分だけの安全なスペースを用意してあげましょう。これは、ケージやベッド、あるいは特定の部屋など、犬によって異なります。

この段階では、無理強いは禁物です。犬同士のコミュニケーションは、犬任せにしましょう。飼い主が介入しすぎると、かえってストレスを与えてしまう可能性があります。もし、威嚇したり、喧嘩を始めたりするようなことがあれば、すぐに介入して、安全な場所へ移動させましょう。

それぞれの愛犬への配慮:個々のニーズを満たす

多頭飼育においては、それぞれの犬の個性を尊重することが重要です。ダックスフントは7歳、イタリアングレイハウンドは生後4ヶ月。年齢や体力、性格も全く違いますよね。そのため、それぞれの犬のニーズに合わせたケアが必要です。

ダックスフントへの配慮

7年間、飼い主さんの愛情を独り占めしてきたダックスフントにとって、新しい家族の登場は大きな変化です。今まで通りの愛情を注ぎつつ、変化への対応をサポートしてあげましょう。今までと同じように、散歩や遊びの時間、食事の時間などを確保し、安心感を与えてあげることが大切です。また、新しい犬が来たことで、今まで以上に愛情表現をしてあげましょう。抱っこしたり、撫でたり、一緒に遊んだりすることで、安心感を与えられます。

イタリアングレイハウンドへの配慮

生後4ヶ月のイタリアングレイハウンドは、まだ幼く、社会化の過程にあります。新しい環境に適応できるよう、優しく、丁寧に接してあげましょう。十分な休息と安全な空間を確保し、ストレスを軽減する工夫が必要です。また、子犬特有のいたずらや噛みつきにも注意し、適切なしつけを行いましょう。遊びを通して、ダックスフントとの良い関係を築けるようサポートすることが重要です。

具体的な対策と専門家の活用

もし、2匹の関係に不安を感じたり、トラブルが発生したりした場合は、動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。専門家は、犬の行動を分析し、具体的な解決策を提案してくれます。また、ドッグトレーナーに相談し、多頭飼育のためのトレーニングを受けるのも有効です。トレーニングを通して、犬同士のコミュニケーションスキルを向上させることができます。

そして、犬同士のコミュニケーションを促進する工夫も必要です。例えば、一緒に散歩に行ったり、一緒に遊んだりすることで、絆を深めることができます。おもちゃやフードを使って、一緒に遊ぶ時間を設けるのも良いでしょう。ただし、競争心を煽るような遊びは避け、協力して遊ぶことを意識しましょう。

さらに、住環境の見直しも検討してみましょう。例えば、それぞれの犬が落ち着いて過ごせるスペースを確保するために、ケージやベッドの配置を工夫したり、家具の配置を変えたりするのも有効です。また、犬が自由に動き回れるスペースを確保することで、ストレスを軽減できます。特に、ダックスフントが落ち着ける隠れ家のような場所を用意してあげることが重要です。

まとめ:愛情と忍耐で幸せな多頭飼育を

多頭飼育は、喜びと同時に、多くの課題を伴います。しかし、愛情と忍耐をもって、それぞれの犬に寄り添い、適切な環境とケアを提供することで、2匹が仲良く、幸せに暮らすことは十分可能です。焦らず、ゆっくりと時間をかけて、犬同士の関係性を築いていきましょう。

大切なのは、犬たちの気持ちに寄り添うことです。もし、不安や心配なことがあれば、いつでも専門家に相談しましょう。そして、飼い主さん自身が、多頭飼育を楽しんで、ポジティブな気持ちでいることが、犬たちにとって一番の安心材料となります。新しい家族との生活、ぜひ楽しんでください!

もし、ダックスフントがストレスで体調を崩すようなことがあれば、すぐに獣医に相談してください。 早期発見・早期治療が大切です。

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