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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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【犬との同居】彼氏が子犬を保健所に連れて行くと…穏やかな生活を取り戻すためのアドバイス

#犬のしつけ
 
現在、5ヵ月のミニチュアシュナウザーの子犬を同棲中の彼氏と飼っているのですが、彼氏が子犬を保健所へ連れて行くと言い出しました。事の経緯は以下の通りです。なにかアドバイス頂けると嬉しいです。

元々、2人とも犬好きのため飼いはじめたのですが(彼氏は実家での飼育経験あり)、私自身が在宅勤務中心のため、私がほぼほぼお世話やしつけをしています。ただ、2週間に1回ほど私も出勤することがあるので、その日は子犬を留守番させなければならないです。先日、私が出勤した日に彼氏の方か早く帰宅したのですが、その際に糞まみれになっていて、かつ抱き上げた際に嬉ションしてしまいジャケットが汚されたそうです。さらにお風呂に入れたあと、ソファで粗相をしてしまったらしく、以前の留守番の際に賃貸なのにサークル近くの壁をかじってしまったこともあり、「お前のしつけがなってないからだ。これ以上子犬にお金も時間もかけたくない。我慢の限界だから、子犬を保健所へ連れて行く。どうしても飼い続けたいと言うのなら、お前が家に居ない時は絶対にホテルへ預けて、かつ今後かかる全てのお金と責任は全て○○(私)が持て。」と言い出しました。

私としては、「犬のしつけも順調にできてきていると思っていると思っていますし(待て、お手、おかわり、持ってこいもできますし、トイレも在宅の時は95%成功させてます。)、まだ半年にも満たない子犬で留守番も練習中なのだから、仕方ないでしょう…そもそも2人で飼うと決めたのに、無責任すぎる。命を重く考えて」と伝えましたが、「俺の考えが甘かった。一緒の空間に犬が居ることさえも許せない」と言い、事が起こってからは、お風呂と寝るためだけに深夜に帰ってくる状況です。

彼とは結婚前提のお付き合いで両親への挨拶も済ませており、これからも彼氏と犬と穏やかに生活を続けたいですが、一人っ子気質で気に入らない事があると不機嫌になりやすい元々の彼の性格に加えて、「保健所へ連れて行く」という言葉が出てくる人間性に驚いてしまい、犬と一緒に私が出ていくという選択肢も考えているのですが、私のしつけが彼の言うようになっていないのが悪く、5ヵ月の犬なら留守番できるものなのでしょうか…。

今夜に再度話し合いをする予定です。愛犬の為にも、3人で暮らしていく方法をギリギリまで模索したいです。客観的にみたアドバイスを頂けると大変ありがたいです。

この度は大変お辛い状況ですね。結婚前提のお相手との関係、そして愛犬との生活、どちらも大切にしたいお気持ちが伝わってきます。今回は、この状況を打開するために、第三者の視点から具体的なアドバイスをさせていただきます。

まずは結論:3人で穏やかに暮らすために、冷静な話し合いと具体的な対策を

結論から申し上げると、まだ諦めるべきではありません。今回の問題は、子犬の世話と責任の分担、そしてお互いの犬への理解不足が原因と考えられます。冷静な話し合いと具体的な対策を講じることで、3人で穏やかに暮らせる可能性は十分にあります。

ケーススタディ

今回は、Aさんが実際に体験した出来事を基に、解決策を探るケーススタディ形式で進めていきます。

登場人物

Aさん: 今回の相談者。5ヶ月のミニチュアシュナウザーの子犬を飼っている。在宅勤務中心で、犬の世話やしつけを主に担当。
彼氏: Aさんの同棲相手。犬好きだが、子犬の世話の大変さや犬の習性への理解が不足している。
愛犬(仮名:マロン): 5ヶ月のミニチュアシュナウザーの子犬。

状況整理

Aさんと彼氏は、犬好きという共通の趣味からマロンを迎え入れました。しかし、Aさんが在宅勤務中心のため、マロンの世話やしつけはAさんがほぼ担当。Aさんが出勤した際、マロンが粗相をしてしまい、それをきっかけに彼氏が「犬を飼うのは無理だ」と言い出した、という状況です。

5ヶ月の子犬との留守番は可能?専門家の見解

一般的に、5ヶ月の子犬にとって、長時間の留守番はまだ難しいと言えます。子犬はまだ排泄のコントロールが完全ではなく、分離不安を感じやすい時期です。そのため、留守番中に粗相をしたり、いたずらをしたりすることは珍しくありません。

ただし、適切なトレーニングと環境を整えることで、留守番ができるようになる可能性はあります。

解決策:3つのステップで状況を改善

この状況を改善するために、以下の3つのステップで進めていきましょう。

1. 冷静な話し合いで、お互いの気持ちを理解する
2. 犬の専門家(獣医、ドッグトレーナー)に相談する
3. 具体的な対策を実行する

ステップ1:冷静な話し合いで、お互いの気持ちを理解する

まずは、彼氏と冷静に話し合い、お互いの気持ちを理解することが大切です。
Aさんの気持ち:
マロンを大切に思っている
彼氏と一緒にマロンと穏やかに暮らしたい
彼氏の「保健所へ連れて行く」という言葉にショックを受けている
しつけは順調に進んでいると思っている
彼氏の気持ち:
犬の世話の大変さに疲れてしまった
粗相やいたずらに我慢できない
犬がいる生活がストレスになっている
Aさんのしつけに不満がある

話し合いでは、お互いを責めるのではなく、それぞれの気持ちを尊重することが重要です。彼氏の言い分をよく聞き、なぜそのような気持ちになったのかを理解しようと努めましょう。

##### 話し合いのポイント
感情的にならない: 落ち着いて、冷静に話しましょう。
相手の意見を尊重する: 頭ごなしに否定せず、まずは相手の言い分を聞きましょう。
具体的な解決策を提案する: ただ不満を言うだけでなく、具体的な解決策を提案しましょう。
第三者の意見を聞く: 必要であれば、友人や家族など、信頼できる第三者に意見を聞いてもらいましょう。

ステップ2:犬の専門家(獣医、ドッグトレーナー)に相談する

犬の専門家に相談することで、客観的なアドバイスを得ることができます。
獣医: マロンの健康状態や、留守番中の体調管理について相談できます。
ドッグトレーナー: マロンのしつけ方や、留守番の練習方法について相談できます。

専門家のアドバイスを受けることで、彼氏の不安を解消し、より効果的な対策を立てることができます。

##### 専門家への相談のポイント
事前に質問内容をまとめておく: 相談時間を有効に活用するために、事前に質問内容をまとめておきましょう。
彼氏と一緒に相談に行く: 彼氏と一緒に相談に行くことで、専門家の話を直接聞いてもらい、理解を深めてもらいましょう。
アドバイスを参考に、具体的な対策を立てる: 専門家のアドバイスを参考に、マロンに合ったしつけ方や留守番の練習方法を実践しましょう。

ステップ3:具体的な対策を実行する

話し合いと専門家への相談を踏まえ、具体的な対策を実行しましょう。

##### 対策例

1. 留守番の練習:
最初は短い時間から始め、徐々に時間を延ばしていく
留守番中は、おもちゃやガムなどを与えて、退屈させない
留守番が終わったら、たくさん褒めてあげる
2. サークルやケージの活用:
留守番中は、サークルやケージに入れて、安全を確保する
サークルやケージの中を快適な空間にする
3. トイレトレーニングの見直し:
トイレの場所を固定する
トイレのタイミングを予測して、連れて行く
トイレに成功したら、たくさん褒めてあげる
4. 運動時間の確保:
毎日十分な運動時間を確保する
散歩や遊びを通して、ストレスを発散させる
5. お互いの役割分担:
Aさんが主に世話をする場合でも、彼氏にもできる範囲で協力してもらう
例えば、散歩に一緒に行く、ご飯をあげる、遊んであげるなど
6. ペットシッターやドッグホテルの利用:
どうしても留守番が難しい場合は、ペットシッターやドッグホテルを利用する
7. 犬との暮らしに関する知識を深める:
犬の行動学や心理学に関する本を読む
犬の飼育に関するセミナーやワークショップに参加する
インターネットやSNSで犬の飼育情報を収集する

##### 対策実行のポイント
根気強く続ける: 効果が出るまでには時間がかかることもあります。諦めずに根気強く続けましょう。
マロンの様子を観察する: マロンの様子をよく観察し、変化に気づいたら、対策を見直しましょう。
お互いに協力する: Aさんと彼氏が協力して、マロンの世話をすることが大切です。

Aさんのケース:1ヶ月後の変化

Aさんは、彼氏と話し合い、専門家にも相談しながら、上記のような対策を実行しました。
留守番の練習: 最初は30分から始め、徐々に時間を延ばしていきました。留守番中は、おもちゃやガムを与え、退屈させないように工夫しました。
トイレトレーニングの見直し: トイレの場所を固定し、トイレのタイミングを予測して、連れて行くようにしました。トイレに成功したら、たくさん褒めてあげました。
運動時間の確保: 毎日1時間以上の散歩に行き、マロンのストレスを発散させました。
役割分担: 彼氏にも、散歩に一緒に行く、ご飯をあげる、遊んであげるなど、できる範囲で協力してもらうようにしました。

その結果、1ヶ月後には、マロンは留守番中に粗相をすることがほとんどなくなり、彼氏もマロンとの触れ合いを楽しむようになりました。

彼氏は、「最初は犬の世話の大変さにうんざりしていたけど、マロンがだんだん賢くなっていくのを見るのが嬉しくなった。Aとマロンと一緒に暮らせて、本当に良かった」と話しています。

まとめ:諦めずに、3人で幸せな生活を

今回のケーススタディからわかるように、5ヶ月の子犬との同居は、決して簡単なことではありません。しかし、お互いの気持ちを理解し、専門家のアドバイスを受けながら、具体的な対策を実行することで、3人で穏やかに暮らせる可能性は十分にあります。

Aさん、どうか諦めずに、彼氏と協力して、マロンとの幸せな生活を築いてください。応援しています!

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