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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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【ペット可賃貸トラブル】猫を飼いたいのに小型犬限定!?不動産屋との交渉で愛猫との暮らしを守るには?

#賃貸トラブル
 
こんばんは。一年前、ペット可の築浅アパートを契約しました。不動産屋には猫を飼えることを確認したはずが、いざ猫を飼おうとすると「小型犬のみ」と言われました。契約時の説明と異なり、引っ越し費用など50万円以上が無駄になりそうです。猫を飼えるよう交渉したいのですが、何か方法はないでしょうか?他の階の人は猫を飼っているようです。

せっかく見つけたペット可の賃貸物件。猫ちゃんと暮らせる日を夢見ていたのに、まさかの「小型犬限定」の通告…これは、本当にショックですよね。でも、諦めるのはまだ早い!
今回は、そんなピンチを乗り越え、愛猫との幸せな賃貸ライフを実現するための具体的なステップを、Q&A形式で徹底解説します。
猫を飼うことを諦めたくないあなた、ぜひ最後まで読んで、一緒に解決策を見つけましょう!

Q1: まずは何をすべき?当時の契約内容を再確認!

まずは、契約時の状況を整理しましょう。
契約書、重要事項説明書、そして不動産屋とのやり取り(メールやLINEなど)を全て見返してください。
特に以下の点に注目です。
ペットに関する条項:ペットの種類(猫、犬など)や大きさの制限、飼育に関するルールなどが明記されているか。
特約事項:口頭で確認した内容が、特約として書面に残されているか。
重要事項説明:重要事項説明書に、ペットに関する説明がどのように記載されているか。

もし、契約書や重要事項説明書に「猫可」や「ペット可(猫を含む)」といった記載があれば、管理会社に強く交渉する根拠になります。
逆に、何も記載がない場合でも、諦めずに次のステップに進みましょう。

Q2: 不動産屋との再交渉!言った言わないの水掛け論を避けるには?

不動産屋に連絡し、改めて状況を説明しましょう。
この時、感情的にならず、冷静に、論理的に話すことが大切です。
契約時の状況を明確に伝える:「契約時に、猫を飼えることを確認した」という事実を、具体的な状況(担当者の名前、日時、場所など)とともに伝えましょう。
証拠となるものを提示する:もし、契約時のメモや、猫を飼えることを示唆するようなメールなどがあれば、提示しましょう。
他の入居者の状況を確認する:「他の階の人が猫を飼っている」という情報を伝え、その理由を尋ねましょう。
代替案を提案する:家賃の上乗せ、敷金の増額、退去時のクリーニング費用の負担など、猫を飼うための条件を具体的に提示しましょう。

不動産屋との交渉では、言った言わないの水掛け論になることもあります。
そんな時は、第三者(宅建協会など)に相談することも検討しましょう。
客観的な視点からアドバイスをもらえたり、仲介に入ってもらえたりする場合があります。

Q3: 管理会社との直接交渉!大家さんの意向を探るには?

不動産屋との交渉が難航する場合、管理会社に直接交渉することも有効です。
管理会社は、大家さんの意向を反映して物件を管理しています。
つまり、管理会社を説得できれば、大家さんを説得できる可能性も高まるのです。
丁寧な言葉遣いを心がける:横柄な態度や感情的な言葉遣いは避け、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
猫を飼いたい理由を伝える:なぜ猫を飼いたいのか、猫を飼うことでどのようなメリットがあるのかを伝えましょう。
例えば、「猫は癒しを与えてくれる」「猫は番犬代わりになる」「猫は高齢者の孤独を癒してくれる」など、具体的な理由を挙げると効果的です。
猫の飼育方法を具体的に説明する:猫の飼育方法を具体的に説明し、迷惑をかけないことをアピールしましょう。
例えば、「完全室内飼いにする」「定期的に爪を切る」「消臭対策を徹底する」など、具体的な対策を提示すると、相手に安心感を与えることができます。
近隣住民への配慮を約束する:近隣住民への配慮を約束し、トラブルを未然に防ぐ姿勢を示しましょう。
例えば、「鳴き声対策をする」「共用部分を清潔に保つ」「挨拶を欠かさない」など、具体的な行動を約束すると、相手に誠意が伝わります。

管理会社との交渉では、大家さんの意向を探ることが重要です。
「大家さんはどのようなことを気にしているのか」「どのような条件であれば猫を飼うことを許可してくれるのか」など、具体的な情報を聞き出しましょう。

Q4: 最終手段!内容証明郵便で意思表示!

どうしても交渉がうまくいかない場合は、内容証明郵便で意思表示することも検討しましょう。
内容証明郵便とは、郵便局が、いつ、誰から誰宛に、どのような内容の手紙が送られたかを証明するものです。
内容証明郵便を送ることで、自分の主張を明確に伝え、証拠を残すことができます。

内容証明郵便には、以下の内容を記載しましょう。
契約時の状況:契約時に、猫を飼えることを確認したという事実を、具体的な状況とともに記載しましょう。
契約違反の主張:不動産屋が契約内容と異なる説明をしたこと、それが契約違反にあたることを主張しましょう。
損害賠償の請求:引っ越し費用や家賃の差額など、被った損害について、賠償を請求しましょう。
猫の飼育許可の要求:猫を飼うことを許可するよう、改めて要求しましょう。

内容証明郵便は、法的拘束力を持つものではありませんが、相手にプレッシャーを与え、事態の打開につながる可能性があります。
ただし、内容証明郵便を送ることは、相手との関係を悪化させる可能性もあります。
そのため、弁護士などの専門家に相談し、慎重に判断することをおすすめします。

Q5: 他の入居者が猫を飼っているのはなぜ?

他の入居者が猫を飼っている場合、いくつかの理由が考えられます。
契約時期の違い:契約時期によって、ペットに関するルールが異なる場合があります。
以前は猫を飼うことが許可されていたが、現在は小型犬のみに制限されている、というケースも考えられます。
大家さんの特別許可:大家さんが、特定の入居者に限り、猫を飼うことを特別に許可している場合があります。
例えば、長年住んでいる入居者や、高齢の入居者など、特別な事情がある場合に許可されることがあります。
内緒で飼っている:残念ながら、ルールを無視して、内緒で猫を飼っている入居者もいます。
この場合、他の入居者に迷惑をかけている可能性があり、問題となることがあります。

他の入居者が猫を飼っている理由を、不動産屋や管理会社に確認してみましょう。
もし、大家さんの特別許可であれば、自分も許可してもらえるよう交渉してみる価値はあります。

Q6: 退去させられる可能性は?

今回のケースでは、契約時の説明と異なるという事情があるため、すぐに退去させられる可能性は低いと考えられます。
しかし、今後、猫を飼育した場合、契約違反として退去を求められる可能性はあります。

退去を避けるためには、以下の点に注意しましょう。
猫を飼うことを諦める:残念ですが、猫を飼うことを諦め、他のペット(例えば、小鳥やハムスターなど)を飼うことを検討しましょう。
猫を飼える物件に引っ越す:猫を飼うことを最優先にするのであれば、猫を飼える物件に引っ越すことを検討しましょう。
大家さんとの信頼関係を築く:大家さんと良好な関係を築き、猫を飼うことへの理解を得られるよう努めましょう。

まとめ:諦めずに交渉を!愛猫との幸せな暮らしのために

今回は、ペット可賃貸におけるトラブルと、その解決策について解説しました。
今回のケースでは、契約時の説明と異なるという事情があるため、諦めずに交渉することが大切です。
不動産屋、管理会社、そして大家さんと、根気強く話し合い、愛猫との幸せな賃貸ライフを実現しましょう!

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