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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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「ペット可」マンション、小型犬OKなら猫もOK?不動産屋さんのホンネと探し方のコツ

#ペット可物件
 
マンションの賃貸物件について質問です。「ペット可」と表示してある物件はほとんどが「小型犬」のようですが、そのうち「ネコ可」の物件は何割くらいあるでしょうか?私が不動産屋さんで探してもらったところ1割くらいかなと感じました。

猫ちゃんと暮らしたいあなたにとって、「ペット可」の物件探しは一筋縄ではいかないですよね。特に、小型犬はOKでも猫はNGという物件が多いのが現状です。今回は、なぜそのような状況になっているのか、猫ちゃんと暮らせる物件を見つけるための秘訣を、不動産屋さんのホンネを交えながら徹底解説します!

結論から言うと、「ペット可」=「猫可」とは限らないのが現状です。しかし、諦めるのはまだ早い!探し方や交渉次第で、猫ちゃんと快適に暮らせるお部屋は見つかります。

なぜ小型犬OKでも猫NGの物件があるの?

まず、この疑問を解消しましょう。理由はいくつか考えられます。

1. 大家さんのイメージ

犬と猫に対するイメージの違いは、大家さんの判断に大きく影響します。「犬は吠える」「猫は壁や柱で爪を研ぐ」といった先入観を持っている大家さんは少なくありません。特に、集合住宅では鳴き声やにおいに関するトラブルを避けたいという心理が働きます。

2. 過去のトラブル事例

過去に猫の飼育によるトラブル(壁の損傷、異臭など)があった場合、大家さんは猫を敬遠する傾向にあります。一度トラブルがあると、同じ過ちを繰り返したくないと考えるのは当然です。

3. 物件の構造

物件の構造も関係してきます。例えば、壁が薄い、防音性が低いといった物件は、鳴き声が響きやすいため、犬だけでなく猫の飼育も制限されることがあります。

4. 管理規約

マンションの管理規約で、ペットの種類や大きさが細かく規定されている場合があります。小型犬はOKでも猫はNG、あるいは猫の頭数制限があるケースも存在します。

猫ちゃんと暮らせる物件を探すための5つの秘訣

では、実際に猫ちゃんと暮らせる物件を見つけるためには、どうすれば良いのでしょうか?具体的な方法を5つご紹介します。

1. 「猫可」に特化した不動産会社を探す

ペット可物件を専門に扱っている不動産会社は、猫の飼育に理解のある大家さんとの繋がりが強い傾向があります。SUUMOやHOME’Sなどのポータルサイトだけでなく、地域に根ざした不動産会社にも目を向けてみましょう。

成功事例:

Aさん(30代女性)は、猫2匹との引越しを機に、ペット専門の不動産会社に相談しました。担当者はAさんの希望条件を丁寧にヒアリングし、猫の飼育経験豊富な大家さんが所有する物件を紹介してくれました。入居後も、担当者が定期的に様子を聞いてくれるなど、手厚いサポートにAさんは大変満足しています。

2. 交渉力を磨く

「ペット可」の物件でも、猫の飼育について明記されていない場合は、大家さんや管理会社に直接交渉してみましょう。
猫の性格や飼育環境を具体的に説明する

「うちの猫はおとなしい性格で、普段はほとんど鳴きません」「完全室内飼いで、毎日きちんと掃除をしています」など、具体的な情報を伝えることで、大家さんの不安を軽減できます。
猫が原因で発生した損害に対する保証を提案する

「万が一、猫が原因で壁や床を傷つけてしまった場合は、修繕費用を全額負担します」と伝えることで、大家さんのリスクを減らすことができます。
ペット保険への加入を検討する

ペット保険に加入していることをアピールするのも有効です。万が一、猫が原因で第三者に損害を与えてしまった場合でも、保険で対応できることを伝えれば、大家さんも安心してくれるでしょう。

3. 物件の選択肢を広げる
築年数にこだわらない

築年数の古い物件は、家賃が安く、ペット可の可能性も高い傾向があります。リフォーム済みの物件や、DIY可能な物件を探してみるのも良いでしょう。
駅から離れた場所も検討する

駅から離れた場所は、家賃相場が低く、ペット可の物件が見つかりやすい傾向があります。
戸建て賃貸も視野に入れる

マンションだけでなく、戸建て賃貸も検討してみましょう。戸建てであれば、集合住宅のような騒音トラブルを気にする必要がなく、猫ものびのびと暮らせます。

4. 猫に優しい物件を選ぶ
日当たりの良い部屋

猫は日光浴が大好きです。日当たりの良い部屋を選んで、猫が快適に過ごせるようにしましょう。
キャットステップやキャットタワーを設置できる

猫は高い場所が好きです。キャットステップやキャットタワーを設置できるスペースがあるか確認しましょう。
脱走防止対策

玄関や窓からの脱走を防ぐために、脱走防止柵や網戸を設置しましょう。

5. 不動産会社との良好な関係を築く

不動産会社の担当者とは、積極的にコミュニケーションを取り、希望条件や不安な点を正直に伝えましょう。信頼関係を築くことで、担当者もあなたの立場に立って、より良い物件を探してくれるはずです。

不動産会社選びのポイント:
ペット可物件の取り扱い実績が豊富か
猫の飼育に関する知識を持っているか
親身になって相談に乗ってくれるか

不動産屋さんのホンネ

ここで、不動産屋さんのホンネを少しご紹介します。

「正直なところ、猫可物件は犬可物件に比べて少ないのが現状です。しかし、最近は猫を飼う人も増えているので、猫可物件のニーズは高まっています。大家さんも、猫の飼育に理解を示す人が増えてきました。諦めずに探せば、きっと見つかりますよ。」(不動産会社A社 営業担当 Bさん)

まとめ

猫ちゃんと暮らせる賃貸物件探しは、根気と情報収集が大切です。今回ご紹介した5つの秘訣を参考に、猫ちゃんと快適に暮らせるお部屋を見つけてくださいね。

猫ちゃんと暮らすためのチェックリスト

諦めずに探せば、きっと見つかる!

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