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「ペット可」の記載がない賃貸物件で犬がいた!不動産屋に責任は?引っ越し費用を負担してもらえる?

#ペット共生
 

結論:契約時の重要事項説明義務違反の可能性あり。ただし、費用負担の交渉は慎重に。

「ペット可」の記載がない賃貸物件で、実際には他の入居者が犬を飼育していた場合、契約時の説明義務違反にあたる可能性があります。しかし、引っ越し費用の全額負担を不動産会社に求めるのは難しいケースも考えられます。まずは、契約時の状況を整理し、専門家への相談も視野に入れながら、慎重に交渉を進めることが重要です。

2階建て一軒家を賃貸用にリフォームした物件の2階に住んでいます。最近、犬の鳴き声が気になり、引っ越しを考えていたところ、1階の住人が犬を飼っていることがわかりました。契約時に「ペット可」の記載がなかったため、犬がいるとは思いませんでした。不動産屋に責任はないのでしょうか?「ペット可」であることや「1階に犬がいる」ことは契約前に伝えるべきだと思います。もし知っていれば契約しなかったので、引っ越し費用を不動産屋に負担してほしいのですが、可能でしょうか?

ケーススタディ:Kさんの後悔と交渉

Kさんは、都心に近い閑静な住宅街にある、リフォーム済みの2階建て賃貸住宅に引っ越しました。決め手は、日当たりの良さと、静かな環境。Kさんは、以前から犬の鳴き声が苦手だったため、内見の際に不動産会社の担当者Yさんに「ペットは飼育禁止ですよね?」と念押ししました。Yさんは、「はい、もちろんです。ペット不可の物件ですのでご安心ください」と答えたため、Kさんは安心して契約を結びました。

ところが、引っ越し後まもなく、Kさんは毎日のように犬の鳴き声に悩まされることになります。音の出所を探ると、なんと1階の住人が小型犬を飼っていることが判明しました。KさんはすぐにYさんに連絡し、事情を説明しましたが、Yさんは「確認不足で申し訳ありません。1階の住人の方には注意しておきます」と言うばかりで、具体的な解決策は提示してくれません。

Kさんは、Yさんの対応に納得できず、引っ越しも視野に入れ始めました。しかし、引っ越しには多額の費用がかかります。Kさんは、不動産会社に引っ越し費用を負担してもらうことはできないかと考えるようになりました。

不動産会社の責任を問える可能性

Kさんのケースのように、「ペット不可」と聞いていたのに、実際には他の入居者が犬を飼育していた場合、不動産会社に責任を問える可能性はあります。なぜなら、不動産会社には、契約を結ぶ前に、物件に関する重要な情報を正確に伝える義務があるからです。これを「重要事項説明義務」と言います。

今回のケースでは、以下の点が重要になります。

これらの点を総合的に考慮し、不動産会社が重要事項説明義務を怠ったと判断されれば、損害賠償を請求できる可能性があります。損害賠償の範囲としては、引っ越し費用や、精神的な苦痛に対する慰謝料などが考えられます。

引っ越し費用の負担を交渉するためのステップ

Kさんが引っ越し費用の負担を不動産会社に交渉する場合、以下のステップで進めることをお勧めします。

1. 証拠の収集

まずは、契約時の状況を証明する証拠を集めましょう。具体的には、以下のものが考えられます。

これらの証拠があれば、交渉を有利に進めることができます。

2. 内容証明郵便の送付

証拠が揃ったら、不動産会社に対して、内容証明郵便で通知書を送付します。通知書には、以下の内容を記載します。

内容証明郵便を送付することで、不動産会社に対して、本気で解決を求めていることを伝えることができます。

3. 不動産会社との交渉

内容証明郵便を送付後、不動産会社から連絡があるはずです。そこで、引っ越し費用の負担について、具体的な金額や条件を交渉します。交渉の際には、感情的にならず、冷静に話し合うことが大切です。また、弁護士や消費者センターなどの専門家に相談しながら進めるのも有効です。

4. 調停・訴訟

交渉がうまくいかない場合は、調停や訴訟を検討することもできます。調停は、裁判所を介して、当事者同士が話し合いで解決を目指す手続きです。訴訟は、裁判所が判決を下すことで、紛争を解決する手続きです。ただし、調停や訴訟には、時間や費用がかかるため、慎重に検討する必要があります。

専門家のアドバイス:弁護士Aさんの見解

弁護士Aさんは、今回のケースについて、以下のように述べています。

「不動産会社が重要事項説明義務を怠った場合、損害賠償責任を負う可能性は十分にあります。しかし、引っ越し費用の全額を請求するのは難しいケースも考えられます。なぜなら、裁判所は、損害の公平な分担という観点から、損害賠償額を減額することがあるからです。例えば、Kさんが犬の鳴き声をある程度我慢できる範囲であれば、損害賠償額は減額される可能性があります。」

A弁護士は、Kさんが引っ越し費用の全額を請求したいのであれば、以下の点を主張する必要があると指摘します。

成功事例:Bさんの場合

Bさんは、Kさんと同じように、「ペット不可」の賃貸物件で犬の鳴き声に悩まされていました。Bさんは、不動産会社との交渉の末、引っ越し費用の半額を負担してもらうことで合意しました。Bさんが成功した理由は、以下の点が挙げられます。

まとめ:諦めずに交渉を

「ペット可」の記載がない賃貸物件で犬がいた場合、不動産会社に責任を問える可能性はあります。しかし、引っ越し費用の全額負担を求めるのは難しいケースも考えられます。まずは、契約時の状況を整理し、専門家への相談も視野に入れながら、慎重に交渉を進めることが重要です。諦めずに交渉することで、納得のいく解決策を見つけることができるはずです。

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