愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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もう無理! 汚すぎる友人の子供、非常識な行動に限界…付き合いをやめるのはあり?【犬と暮らす家の悩み】

#人間関係
 
近所に住む友人が1歳半の子供を連れて遊びに来るのですが、その子が家中の物を舐め回したり、唾を飛ばしたり、汚い手で触ったりと、とにかく汚くて困っています。母親である友人は注意せず、むしろ「広い部屋で遊べて良いね」と言う始末。おもちゃを床に叩きつけたり、窓をベタベタ触ったり、ソファでパンを食べさせたりと、やりたい放題です。友人は犬を飼っていないためか、「良い経験だから犬に触らせてあげて」と言い、触っている様子をSNSに勝手に投稿までする始末。新築一戸建てで犬も綺麗にしている我が家と、狭い賃貸アパートの友人宅とでは、生活レベルが違うと感じてしまいます。何度も注意したい気持ちを抑えてきましたが、もう限界です。付き合いをやめるのは心が狭いでしょうか?

結論から言うと、無理をして付き合い続ける必要はありません! あなたの家は、あなたと愛犬、そしてお子さんにとって安らげる場所であるべきです。我慢を重ねてストレスを抱え込むよりも、適切な距離を置くことが、あなた自身の精神衛生上も、家族関係にとっても大切です。

ケーススタディ:Mさんの体験談

Mさんは、あなたと同じように、友人の子供の行動に悩んでいました。

Mさんの家には、10歳になる愛犬のポメラニアン、チロルがいます。チロルは人懐っこく、子供にも慣れていますが、Mさんは友人の子供がチロルを乱暴に扱ったり、食べ物を与えようとしたりするのを見て、ヒヤヒヤしていました。

友人の子供は、Mさんの家に来ると、チロルを追いかけ回したり、無理やり抱き上げようとしたりしました。Mさんが注意しても、友人は「子供だから仕方ない」と笑って済ませていました。

ある日、友人の子供がチロルの尻尾を引っ張ってしまい、チロルがキャンと鳴きました。Mさんは、ついに我慢の限界に達し、友人に「チロルが嫌がっているから、やめてほしい」と強く伝えました。

しかし、友人は「そんなに神経質にならなくても」と反論。Mさんは、その言葉に深く傷つき、友人との関係を見直すことにしました。

Mさんは、その後、友人との連絡を徐々に減らし、会う回数も減らしました。最初は罪悪感もありましたが、自分の家で安心して過ごせるようになったことで、精神的に楽になったと言います。

Mさんは、「犬も家族の一員。家族を守るためには、時には厳しい決断も必要」と語っています。

なぜ「汚い」「不快」と感じてしまうのか?

小さい子供は、まだ衛生観念が発達しておらず、好奇心旺盛なため、色々なものに触れたり、口に入れたりします。それは自然なことですが、あなたの家は新築で、愛犬も綺麗に手入れされているため、どうしても友人の子供の行動が「汚い」「不快」と感じてしまうのでしょう。

また、友人が子供の行動を注意しないことも、あなたのストレスを増幅させている原因の一つです。親として、子供の行動に責任を持つのは当然ですが、友人にはその意識が欠けているように見えます。

さらに、SNSへの無断投稿も問題です。あなたの家の様子が丸分かりになってしまうだけでなく、愛犬の写真がどのように扱われるか分からず、不安を感じるのも無理はありません。

今後の対策:具体的な5つのステップ

では、今後どのように対応すれば良いのでしょうか? 具体的なステップを以下に示します。

1. まずは冷静に状況を整理する
何が一番嫌なのか?(子供の行動、友人の態度、SNSへの投稿など)
どこまでなら許容できるのか?
友人との関係をどうしたいのか?(完全に断ち切る、少し距離を置くなど)

これらの点を明確にすることで、取るべき行動が見えてきます。
2. 友人との話し合いを試みる

もし、友人との関係を完全に断ち切りたくないのであれば、一度、冷静に話し合ってみることをお勧めします。ただし、感情的に非難するのではなく、具体的な事例を挙げて、困っていることを伝えるようにしましょう。

例:「〇〇ちゃんが物を舐めたり、唾を飛ばしたりするのは、ちょっと困るな。うちの子もまだ小さいから、感染症とか心配だし…」
「SNSに写真をアップするのは、事前に許可を取ってほしいな。プライバシーの問題もあるし…」

ただし、期待しすぎは禁物です。友人があなたの気持ちを理解してくれるとは限りません。
3. 物理的な距離を置く

話し合いがうまくいかなかった場合は、物理的な距離を置くことを検討しましょう。
「最近、子供の世話で忙しいから、なかなか会えないかも」
「しばらく実家に帰る予定」

など、適当な理由をつけて、会う回数を減らしましょう。
4. SNSの設定を見直す

友人があなたのSNSをフォローしている場合は、投稿を制限したり、非公開にしたりすることも検討しましょう。また、愛犬の写真をSNSにアップする際は、顔を隠したり、場所が特定できないように加工するなどの対策も有効です。
5. 自分の気持ちを大切にする

一番大切なのは、自分の気持ちを大切にすることです。無理をして付き合い続けるよりも、自分の心と体の健康を優先しましょう。

もし、罪悪感を感じてしまう場合は、「私は何も悪いことをしていない。自分の家を守るために必要なことだ」と自分に言い聞かせてください。

専門家からのアドバイス

犬の行動学専門家である獣医のDr. Sは、次のように述べています。

「犬にとって、自分のテリトリー(家)は、安心できる場所であるべきです。そこに、見知らぬ子供が侵入し、乱暴に扱われたり、嫌なことをされたりすると、犬は大きなストレスを感じてしまいます。ストレスが続くと、問題行動を起こしたり、体調を崩したりすることもあります。犬を守るためには、飼い主が毅然とした態度で、犬にとって安心できる環境を整えてあげることが大切です。」

まとめ:犬との暮らしを守るために

今回のケースでは、あなたは決して心が狭いわけではありません。自分の家と愛犬、そして家族を守るために、当然の感情を抱いているだけです。
無理な付き合いはしない
自分の気持ちを大切にする
必要であれば、友人との関係を見直す

これらのことを念頭に置いて、あなたと愛犬にとって、より快適な生活を送ってください。

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