愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

転勤辞令後のペット可賃貸契約トラブル!引越しはできる?家賃補助は?【犬との引越し】

#賃貸トラブル
 

転勤が決まり、愛犬と暮らせるペット可物件を見つけたものの、契約直前になって会社から「ペット可物件はダメ」と言われてしまったというご相談ですね。引越しまであと2週間というタイミングで、本当に不安なお気持ちお察しいたします。

結論から言うと、諦めずに交渉の余地を探りましょう!

この度急に転勤が決まり、地方から東京へ引越しすることになりました。夫婦と小型犬が1匹です。辞令が出てすぐに物件を探し、なんとか通勤圏内のペット可物件を見つけることが出来、人事部からの承認もいただきました。(法人契約となります) ところが引越しまで後2週間となった昨日、不動産から連絡があり、会社が賃貸契約の手続きを委託している会社から「ペット可物件はダメ」と不動産屋に電話があったとのことです。会社の転勤規定にそのような記載はなく、また土日は会社の人事部も休みのため連絡が取れません。 とりあえず週明けすぐに人事部へ確認するつもりですが、とても不安です。引越しはできるのでしょうか。 また家賃補助が数年は出るのですが、ペット可物件の場合は家賃補助が出ないとかもありますか? なぜ委託会社がそのように今更言ってきたのか分からないですが、カーテンも家電も購入した今、とにかく不安で仕方ないです。ごめんなさい、ただ不安で話を聞いて欲しいだけなんですが、経験者の方いらっしゃればアドバイスいただきたいです。。

今回は、愛犬との引越しを控えたAさんの事例を参考に、同様のトラブルに巻き込まれた際の対処法と、家賃補助に関する注意点について解説します。

ケーススタディ:Aさんの事例から学ぶトラブルシューティング

Aさんのように、転勤に伴う引越しで、会社が契約手続きを委託している会社(以下、委託会社)から急に「ペット可物件はダメ」と言われてしまうケースは、決して珍しくありません。特に、法人契約の場合、社内規定や委託会社のルールが複雑に絡み合い、予期せぬトラブルが発生することがあります。

1. まずは状況の整理と確認を徹底的に!

会社の転勤規定の再確認:まずは、会社の転勤規定を再度確認しましょう。ペットに関する記述がないか、家賃補助の条件にペット可物件が含まれていないかなどを確認します。
人事部への連絡:週明けすぐに人事部に連絡し、今回の経緯を説明しましょう。人事部が今回の件を把握しているか、委託会社にどのような指示を出しているのかを確認します。
不動産会社への確認:不動産会社にも連絡し、委託会社からどのような指示があったのか、具体的な理由を確認しましょう。
委託会社への直接確認:可能であれば、委託会社に直接連絡を取り、今回の指示の理由を確認しましょう。

2. 交渉のポイント:愛犬との暮らしを諦めないために

今回のAさんのケースでは、以下の点を交渉の材料にすることができます。
人事部の承認:すでに人事部からペット可物件の承認を得ていることを伝えましょう。
転勤規定の不備:会社の転勤規定にペットに関する記述がない場合、委託会社の指示に合理性がないことを主張できます。
引越し準備の進捗:カーテンや家電など、すでに引越し準備を進めていることを伝え、契約解除による損害を訴えましょう。
代替案の提案:もし、ペット可物件に対する家賃補助が認められない場合、自己負担でペット関連費用を支払うことを提案するなど、柔軟な姿勢を見せましょう。

3. 法人契約ならではの注意点

法人契約の場合、個人契約とは異なり、会社が契約者となるため、契約内容の変更や交渉が難しい場合があります。しかし、Aさんのように、人事部の承認を得ている場合や、転勤規定に不備がある場合は、会社を通して交渉することで、解決できる可能性が高まります。

家賃補助は出る?出ない?ペット可物件の家賃補助事情

ペット可物件の場合、家賃補助が出ない、または減額されるというケースは、残念ながら存在します。これは、ペット飼育による物件の損耗リスクや、他の入居者への配慮などを考慮して、会社が定めている場合があります。

しかし、Aさんのように、数年間家賃補助が出るという条件の場合、ペット可物件であっても家賃補助が受けられる可能性は十分にあります。

家賃補助の条件を確認しよう

社内規定の確認:家賃補助に関する社内規定を再度確認し、ペットに関する記述がないかを確認しましょう。
人事部への確認:人事部に直接確認し、ペット可物件の場合の家賃補助について確認しましょう。
不動産会社への確認:不動産会社にも確認し、過去に同様のケースがあったかどうか、家賃補助の事例について確認しましょう。

家賃補助が出ない場合の対策

もし、ペット可物件に対する家賃補助が出ない場合でも、諦めるのはまだ早いです。以下の対策を検討してみましょう。
自己負担の検討:ペット関連費用を自己負担することを前提に、家賃補助を受けられる範囲内で物件を探す。
交渉:会社に事情を説明し、ペット関連費用の一部を補助してもらえるよう交渉する。
他の物件の検討:ペット不可の物件で、ペットを内緒で飼育することは絶対に避けましょう。契約違反となり、強制退去や損害賠償を請求される可能性があります。

愛犬との引越しを成功させるために:チェックリスト

最後に、愛犬との引越しを成功させるために、以下のチェックリストを活用してください。
引越し先のペット可物件の確認
ペットの種類やサイズ制限の確認
ペット飼育に関する規約の確認(敷金、礼金、共益費など)
動物病院やペットショップの場所の確認
近隣の公園や散歩コースの確認
引越し準備
愛犬の健康チェック(狂犬病予防接種、混合ワクチン接種など)
引越し用キャリーバッグの準備
愛犬のお気に入りグッズの準備(おもちゃ、毛布など)
引越し業者へのペット同伴の確認
引越し当日
愛犬を安全な場所に預ける(ペットホテル、友人宅など)
引越し作業中は、愛犬がストレスを感じないように配慮する
引越し後、愛犬が落ち着けるスペースを確保する
引越し後の手続き
転入届の提出
愛犬の登録変更
動物病院の変更

まとめ:愛犬との新生活を諦めないで!

今回のAさんの事例のように、転勤に伴うペット可物件の契約トラブルは、誰にでも起こりうる可能性があります。しかし、諦めずに状況を整理し、交渉することで、解決できる可能性は十分にあります。

愛犬との新生活を諦めずに、積極的に行動しましょう。

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事