愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

犬や猫との同居生活を守りながら、DVから抜け出すためのステップ

#生活
 
私は既婚女性です。夫が年に数回、一方的な暴力を振るい、他者への怒りを私に八つ当たりします。今回は背中に火傷を負いました。毎回、悲しくて家を出ようと思いますが、様々な事情で冷静になれず、解離性健忘もあります。普段は暴力を無かったことのように過ごしてしまいます。夫、義父、義母、犬、猫10匹と暮らしており、家は義父名義です。猫は夫と私が飼っています。独身時代から義父に毎月5万円を渡す約束で11年間お付き合いし、結婚後も同様です。夫とは、私が親から虐待を受けていた時に救ってくれた恩人として知り合いました。夫は独身時代に働かず私にお金を借りていましたが、今はアルバイトをしていますが、休みがちです。自分の持ち家がありますが、亡くなった母の恋人が住んでおり、ローンが1000万円ほど残っていますが、今は母の恋人が支払ってくれています。固定資産税は私が払っています。持ち家には犬と母の猫12匹がおり、母の恋人が世話をしてくれています。母の恋人は70歳近くで病気持ちですが、働いています。一年様子を見て、夫と頑張れるか確認しながらお金を貯めます。しかし、夫と別れた場合、持ち家に猫を連れて住むのがベストですし、いずれ母の恋人が働けなくなったら私がローンを払う覚悟です。母の恋人を追い出す、猫を手放すことは考えていません。中卒の私が収入を上げて、別の場所で生きていくためのアドバイスをいただけますでしょうか?

ご質問ありがとうございます。DVの状況に置かれながらも、ご自身の将来と大切なペットたちのことを真剣に考えていらっしゃるのですね。現在の状況を整理し、安全な生活を確立するための具体的なステップを一緒に考えていきましょう。

1.安全確保と相談窓口の利用

まず最も重要なのは、ご自身の安全を確保することです。DVはエスカレートする可能性があり、放置すれば心身に深刻な影響を及ぼします。
DV相談窓口:DV相談ナビや配偶者暴力相談支援センターなどの相談窓口に連絡し、現状を伝えてアドバイスを求めてください。緊急の場合は、警察(110番)への通報も検討しましょう。
シェルター:一時的に身を寄せる場所として、シェルターの利用を検討してください。シェルターでは、安全な場所の提供だけでなく、法律相談や生活支援などのサポートも受けられます。ペット同伴可能なシェルターもありますので、相談時に確認してみましょう。
第三者の協力:信頼できる友人や家族に相談し、協力を仰ぎましょう。状況によっては、一時的に避難させてくれるかもしれません。

2.経済的自立に向けたステップ

経済的な自立は、DVから抜け出すための重要な要素です。中卒という学歴でも、収入を上げる方法はあります。
資格取得:介護職員初任者研修やホームヘルパーなどの資格は、比較的短期間で取得でき、就職にも有利です。これらの資格は、犬や猫の世話の経験も活かせる可能性があります。
職業訓練:ハローワークで職業訓練を受講し、スキルアップを目指しましょう。受講料は無料の場合があり、雇用保険を受給しながら訓練を受けられることもあります。
副業:クラウドソーシングサイトなどを活用し、在宅でできる仕事を探しましょう。データ入力、ライティング、翻訳など、様々な仕事があります。ペット関連の知識や経験を活かせる仕事もあるかもしれません。
起業:ペットシッター、トリマー、ペットホテルなど、ペット関連のビジネスを始めるのも一つの方法です。初期費用を抑えるために、まずは自宅でできる範囲からスタートし、徐々に規模を拡大していくと良いでしょう。

3.住居の確保

ご自身の持ち家があるとのことですが、現在は亡くなったお母様の恋人が住んでおり、猫たちの世話をしてくれているのですね。当面は、その状況を維持しつつ、将来的にご自身が住むことを視野に入れて準備を進めましょう。
持ち家の状況確認:ローンの残高、固定資産税の支払い状況、修繕の必要性などを把握しておきましょう。
引っ越し費用の準備:引っ越しには、敷金、礼金、仲介手数料などの費用がかかります。計画的に貯蓄を進めましょう。
ペット可物件の検討:犬や猫と一緒に暮らせる賃貸物件を探しておきましょう。ペット可物件は、一般的に家賃が高めに設定されています。
公的住宅の検討:UR賃貸住宅や公営住宅など、家賃が比較的安い公的住宅も検討してみましょう。ペット可の物件は限られていますが、可能性を探ってみる価値はあります。

4.ペットとの暮らしを維持するために

10匹の猫と犬との生活は、あなたの心の支えになっていることでしょう。ペットとの暮らしを維持するために、以下の点を考慮しましょう。
ペットの預け先:もしもの場合に備えて、ペットを預けられる場所を確保しておきましょう。ペットホテル、ペットシッター、動物病院などが考えられます。
ペットの医療費:ペットの医療費は高額になることがあります。ペット保険への加入を検討しましょう。
ペットの飼育費用:ペットフード、トイレ用品、ワクチン接種など、ペットの飼育には費用がかかります。計画的に予算を立てましょう。
里親探し:もしどうしても飼育が困難になった場合は、里親探しも検討しましょう。信頼できる里親を見つけるためには、慎重な判断が必要です。

5.母の恋人との関係

お母様の恋人が持ち家に住み、猫たちの世話をしてくれている状況は、非常にありがたいことですね。しかし、70歳近くで病気持ちとのことですので、将来的にあなたがローンを支払う覚悟があるのは素晴らしいことです。
感謝の気持ちを伝える:日頃から感謝の気持ちを伝え、良好な関係を築きましょう。
体調を気遣う:定期的に連絡を取り、体調を気遣いましょう。
将来について話し合う:将来的にあなたが持ち家に住むことについて、話し合っておきましょう。

6.解離性健忘について

DVの経験から解離性健忘の症状が出ているとのことですので、専門家のサポートを受けることをお勧めします。
精神科医・カウンセラー:精神科医やカウンセラーに相談し、適切な治療を受けましょう。
自助グループ:DV被害者のための自助グループに参加し、同じ経験を持つ人々と交流しましょう。

7.1年後の見据え

一年後に夫との関係を見直すとのことですが、その間も安全確保を最優先に行動してください。もし状況が変わらない場合は、迷わず別居や離婚を検討しましょう。
離婚の準備:離婚を検討する場合は、弁護士に相談し、法的なアドバイスを受けましょう。
証拠の収集:DVの証拠(写真、診断書、日記など)を収集しておきましょう。
財産分与:財産分与について、事前に調べておきましょう。

まとめ

DVから抜け出し、経済的に自立し、ペットとの暮らしを守ることは、決して簡単なことではありません。しかし、一歩ずつ着実に準備を進めていくことで、必ず道は開けます。困難な状況ではありますが、諦めずに、ご自身の幸せのために行動してください。応援しています。

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事