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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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犬と暮らす家探し、中古住宅購入は甘い?先輩の意見を聞いてみよう

#犬と暮らす家探し
 
2300万円、土地100坪、建物40坪、カースペース屋根あり、4LDKプラス1LDKの木造二世帯住宅(風呂・キッチンそれぞれ)、築10年の中古住宅の購入を検討しています。頭金500万~700万円でボーナス払いなし、月7万円の25年ローンを想定しています。現在、築14年の賃貸アパート(2LDK、月7万円)に、20代後半の夫婦と乳幼児一人で暮らしています。爬虫類、鳥、そして犬などの動物を多々飼育しており、動物専用の部屋と庭が欲しいと考えています。将来的にはもう一人子供が欲しいと思っています。義実家からは、築20年経つと痛みが出て費用がかかるから、新築が良いのではと言われました。しかし、新築でも子供や動物がいると部屋や壁が荒れることを考えると、ほどほどの中古住宅の方が気を使いすぎず、予算を抑えられるのではと考えています。また、すでに地震を経験済みの家屋と土地なので、地盤と耐震は良いと予想しています。もし将来的に建て替えることになっても、解体撤去費用は高くても200万円、地盤改良済みなので新築費用は1500万~3000万円(諸経費込み)で済むと考えています。この考えは甘いでしょうか?土地を探して注文住宅を建てる方が良いのでしょうか?最近、注文住宅のトラブルも多いと聞きますが、どうなのでしょうか?

中古住宅の購入、特に犬などのペットとの暮らしを考えると、色々な不安や疑問が出てきますよね。今回は、そんな悩めるあなたのために、中古住宅購入のメリット・デメリットを徹底的に比較検討し、後悔しないためのチェックリストをご用意しました。さらに、実際に犬と中古住宅で暮らしている方の事例もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

中古住宅購入、本当に「甘い」のか?

まず、義実家から「築20年経つと痛みが…」という意見が出ているようですが、これは一概には言えません。築年数だけでなく、建物の状態やメンテナンス状況によって大きく変わります。そこで、まずは中古住宅のメリットとデメリットを整理してみましょう。

中古住宅のメリット

価格が安い:新築に比べて価格が抑えられるため、予算を他に回せる
広さや間取りの選択肢が多い:希望の広さや間取りの物件を見つけやすい
リフォーム・リノベーションしやすい:自分好みにカスタマイズできる
周辺環境が確認できる:実際に住んでみないとわからないことも事前に把握できる
固定資産税・都市計画税が安い:新築に比べて税金が抑えられる

中古住宅のデメリット

建物の状態が不安:築年数によっては修繕が必要になる場合がある
住宅ローン控除が適用されない場合がある:条件によっては税制優遇を受けられない
耐震性・断熱性が低い場合がある:改修工事が必要になる場合がある
設備が古い:最新の設備に交換する必要がある場合がある
心理的な抵抗感:新築に比べて抵抗感がある人もいる

これらのメリット・デメリットを踏まえた上で、今回のケースを具体的に見ていきましょう。

ケーススタディ:犬と暮らす中古住宅購入、成功の鍵は?

Aさんのご家族(夫婦と子供一人、犬、爬虫類、鳥)は、現在の賃貸アパートが手狭になったこと、そして何よりも「動物たちと快適に暮らせる家が欲しい」という強い思いから、中古住宅の購入を検討し始めました。

Aさんが見つけたのは、築10年、4LDKプラス1LDKの二世帯住宅。広々とした庭と、動物専用の部屋を作れる可能性に魅力を感じました。しかし、義実家からは「新築の方が良いのでは?」という意見も出て、悩んでいました。

そこで、Aさんは専門家である私に相談しました。

私:「Aさんの場合、動物との暮らしが最優先事項ですよね。それならば、中古住宅をリフォーム・リノベーションして、動物たちが快適に過ごせる空間を作るのが賢明な選択だと思います。」

Aさん:「でも、築年数が古いと、やっぱり不安です…。」

私:「確かに、築年数は気になりますよね。しかし、築10年であれば、まだまだ十分に住めます。重要なのは、建物の状態をしっかりと確認することです。専門家によるインスペクション(建物診断)を обязательно受けて、修繕が必要な箇所を把握しましょう。」

Aさんは、早速インスペクションを依頼し、建物の状態を詳しく調べてもらいました。その結果、いくつかの修繕箇所が見つかりましたが、大規模なものではなく、予算内で対応できる範囲でした。

Aさん:「インスペクションを受けて、本当に良かったです。修繕箇所が分かったことで、安心して購入できます。」

その後、Aさんは中古住宅を購入し、リフォーム・リノベーションを行いました。動物専用の部屋を作り、庭にはドッグランを設置。動物たちは、広々とした空間で自由に動き回り、Aさん家族も快適な暮らしを送っています。

Aさん:「中古住宅を購入して、本当に良かったです。動物たちも喜んでくれていますし、私たちもストレスなく暮らせています。」

このケースからわかるように、中古住宅購入で成功するためには、以下の点が重要です。

1. 目的を明確にする:なぜ中古住宅を購入したいのか、何を重視するのかを明確にする
2. 情報収集を徹底する:物件情報だけでなく、周辺環境や地域の情報も集める
3. 専門家を活用する:インスペクションやリフォームの相談など、専門家のアドバイスを受ける
4. 予算を立てる:物件価格だけでなく、諸費用やリフォーム費用も考慮する
5. 現地を確認する:実際に物件を見て、周辺環境や日当たりなどを確認する

犬と快適に暮らすためのチェックリスト

中古住宅を購入する前に、以下のチェックリストを確認しましょう。

物件選びのチェックリスト

広さ:犬が自由に動き回れる広さがあるか
間取り:犬専用の部屋を作れるか
:犬が遊べる庭があるか
周辺環境:散歩コースや動物病院が近くにあるか
騒音:犬の鳴き声が近隣に迷惑にならないか
床材:滑りにくく、掃除しやすい素材か
壁材:傷つきにくく、汚れにくい素材か
日当たり:犬が快適に過ごせる日当たりか
風通し:犬が快適に過ごせる風通しか
安全性:犬が脱走できないか、危険な場所はないか

契約前のチェックリスト

インスペクション:建物の状態を専門家に確認してもらう
重要事項説明:契約内容をしっかりと確認する
住宅ローン:無理のない返済計画を立てる
保険:火災保険や地震保険に加入する
契約解除:万が一の場合に備えて、契約解除の条件を確認する

入居後のチェックリスト

リフォーム・リノベーション:犬が快適に過ごせるように、必要に応じてリフォーム・リノベーションを行う
しつけ:犬が新しい環境に慣れるように、しつけを行う
近隣への配慮:犬の鳴き声や臭いなどで迷惑をかけないように、配慮する
定期的なメンテナンス:建物を長持ちさせるために、定期的なメンテナンスを行う

専門家からのアドバイス:後悔しないための3つのポイント

1. インスペクションは必須:建物の状態を把握し、修繕費用を事前に見積もる
2. リフォーム・リノベーションを視野に入れる:自分たちのライフスタイルに合わせて、間取りや設備をカスタマイズする
3. 不動産会社選びは慎重に:ペットとの暮らしに理解のある不動産会社を選ぶ

まとめ:犬との暮らしを豊かにする中古住宅購入

中古住宅の購入は、新築に比べて費用を抑えられ、自分好みにカスタマイズできるというメリットがあります。しかし、建物の状態や住宅ローンなど、注意すべき点もいくつかあります。

今回の記事では、中古住宅購入のメリット・デメリット、成功事例、チェックリスト、専門家のアドバイスをご紹介しました。これらの情報を参考に、後悔しない中古住宅選びをしてください。

犬との暮らしは、私たちに癒しと喜びを与えてくれます。中古住宅を購入して、犬との暮らしをさらに豊かにしましょう!

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