・3LDK
・西向き(南側、東側は別の建物が建っているので、そのマンションなら西向きが最も採光に優れています)
・ターミナル駅からは今より1駅だけ離れますが、その分実家へは近くなる
・最寄駅から徒歩10分かかりますが、大通りを通って帰れるので夜間も安心
・駅前は今の最寄駅より栄えている
・少し足を伸ばせば最大4駅利用可なので、将来子供が電車通学することになっても選択の幅がある
と、値段の割に西向き&少し狭いながらもメリットが多いと判断しています。夫も満足している物件です。
ですが私の実家では評判が良くありません。実家には私の両親と祖父母がいます。理由としては、
・子供が増えるならもっと近く(隣駅や同じ町内等)の方がいい。そのマンションだと、祖父母が要介護等になって母が忙しくなったらパッと行ける範囲ではない。
・西向きは子育てに向かない。
・駅から徒歩10分は遠い。
等です。新しいマンションからでも実家はドアtoドアで30分かかるかかからないか程度です。これは比較的近居だと思うのですが…。ちなみに実家エリアもそこそこ便利ではありますが、駅は1つしか使えず、通勤時間帯の上り方面の混雑が酷く、将来子供が電車通学することになってもコレには乗せたくないなぁと思います…。
駅から徒歩10分については感じ方に個人差があると思いますが、資産価値的には10分以内なら物件探しサイトで見つけてもらいやすく、将来的に転売したり賃貸に出したりするのにもさほど不利ではないと思っています。私も個人的には南向きが理想だとは思っていますが、西向きのお家で子育てされる方は沢山いらっしゃいます。決めた新築マンションの前に見た戸建は南西角地でしたが、閑静な住宅街のど真ん中で帰宅時間は人通りがなくてとても暗く、不安で諦めた経緯があります。私の中では、西向きでも商店街や大通りを歩いて帰れる立地が優先だと感じました。
子育てのサポートについても、私は多くを期待しているわけではありません。専業主婦ですから保育園の送迎はありませんし、自治体のサポートもありますし、すぐ近所に頼れるママ友も何人かいます。そもそも実家には大型犬がおり、祖父母だけでは面倒を見られないので母が家で世話するしかなく、これまでもこちらから実家に出向くか、犬も一緒に出かけられるところへ一緒に出かけたりするばかりで、うちに来てもらったことはあまりありません。
ちなみに購入の際に実家から資金援助を受ける予定はありません。自分達夫婦が納得した物件を購入すべきと分かっていますが、やはり人生に一度あるかないかの大きな買い物ですし、実家の家族からも笑顔でおめでとう良かったねと言われたいです。実家の意見に耳を貸さない私たちが頑固で我儘なだけなのでしょうか…。
新築マンションの購入、おめでとうございます!人生の一大イベント、嬉しい反面、ご家族の意見との相違で悩んでしまうお気持ち、とてもよく分かります。特に、ワンちゃんを飼っていらっしゃる場合、物件選びはさらに慎重になりますよね。今回は、そんな状況を打開するためのヒントを、犬との暮らしをサポートする賃貸アドバイザーの視点からお伝えします。
ご夫婦でよく話し合い、納得して決めた物件であれば、自信を持って進んで大丈夫です。実家のご意見も尊重しつつ、ご自身のライフスタイルや価値観を大切にしましょう。今回のケースでは、特に以下の点が重要です。
物件のメリット:3LDK、実家へのアクセス向上、駅からの帰り道の安全性、駅周辺の利便性、将来的な選択肢の多さ
実家のサポート:期待しすぎていない、近所のママ友や自治体のサポートがある
犬との暮らし:実家には大型犬がいるため、頻繁なサポートは難しい状況
これらの点を考慮すると、ご夫婦の判断は決して間違っていません。むしろ、将来を見据えた賢明な選択と言えるでしょう。
ご実家が反対する背景には、様々な心理が考えられます。
心配:孫の成長や子育てに対する不安、西向きの日当たりに対する懸念
寂しさ:近くにいてほしいという気持ち、自分たちの老後の心配
価値観の違い:物件選びの基準、子育てに対する考え方
これらの心理を理解することで、より冷静に、建設的な話し合いができるはずです。
今回の相談者さんと似た状況だったAさんのケースをご紹介します。Aさんは、都心に近いエリアで新築マンションを購入しました。しかし、Aさんのご両親は、
「もっと広い家の方が良い」
「駅まで遠すぎる」
「ローンが心配」
と、様々な理由で反対しました。Aさんは、ご両親の意見を聞きながらも、自分たちのライフスタイルに合ったマンションを選びたいと考えていました。そこで、Aさんは以下の3つのステップでご両親を説得することにしました。
1. 情報収集と共有
Aさんは、購入予定のマンションの良い点、例えば、耐震性やセキュリティの高さ、将来的な資産価値などを詳しく調べ、ご両親に伝えました。また、周辺環境や生活施設の充実度なども具体的に説明しました。
2. 将来のライフプランを明確にする
Aさんは、自分たちの将来のライフプランをご両親に説明しました。例えば、子供の教育方針、仕事のキャリアプラン、老後の生活設計などを具体的に語りました。それによって、マンションが自分たちのライフプランに合っていることを理解してもらおうとしました。
3. 感謝の気持ちと自立の意思表示
Aさんは、ご両親に感謝の気持ちを伝えつつ、自分たちは自立した大人として、自分たちの判断で人生を歩んでいきたいという意思を伝えました。
その結果、ご両親はAさんの決意を理解し、最終的にはマンション購入を応援してくれるようになりました。
Aさんのケースから学べることは、情報提供、将来設計の共有、感謝と自立の意思表示が、家族の理解を得るために重要だということです。
ご実家との関係を良好に保ちながら、新築マンション購入を進めるために、以下の3つの秘訣を試してみてください。
1. 感謝の気持ちを伝える
まずは、ご両親や祖父母への感謝の気持ちを伝えましょう。「いつも心配してくれてありがとう」「色々とアドバイスをくれて感謝しています」など、ストレートな言葉で伝えることが大切です。
2. 実家の意見を尊重する姿勢を見せる
ご実家の意見を頭ごなしに否定するのではなく、「そういう考え方もあるんですね」「参考にさせていただきます」など、尊重する姿勢を見せましょう。
3. 新築マンションの魅力を具体的に伝える
新築マンションの良い点、例えば、最新の設備、セキュリティの高さ、将来的な資産価値などを具体的に伝えましょう。また、周辺環境や生活施設の充実度なども説明すると、より理解してもらいやすくなります。特に、犬との暮らしを考慮した物件選びであることを強調しましょう。例えば、
「ペット可の物件で、犬用の足洗い場やドッグランがある」
「近くに動物病院やペットショップがある」
「散歩コースに最適な公園や緑地がある」
など、具体的な情報を伝えることで、ご実家も安心してくれるはずです。
ご実家が特に気にされている「西向き」ですが、デメリットばかりではありません。
日中の室温上昇:夏場は暑くなりやすいですが、断熱性の高い современнойマンションであれば対策可能。
家具の日焼け:UVカットフィルムやカーテンで対策可能。
一方、西向きには以下のようなメリットもあります。
夕焼けの美しさ:特に高層階であれば、美しい夕焼けを毎日楽しめる。
冬場の暖かさ:日没まで日差しが入り、部屋が暖まりやすい。
価格:一般的に南向きより価格が安く、同じ予算でより広い部屋を選べる可能性がある。
これらのメリットを伝え、西向きでも快適に暮らせることをアピールしましょう。
駅から徒歩10分という立地についても、ご実家は心配されているようですが、必ずしもデメリットばかりではありません。
騒音:駅から少し離れている分、騒音が少なく静かに暮らせる。
安全性:大通りを通って帰れるため、夜間でも安心。
運動不足解消:適度な運動になり、健康維持に繋がる。
これらのメリットを伝え、駅から徒歩10分でも快適に暮らせることをアピールしましょう。特に、犬との散歩を考えると、静かな環境や安全な道は大きなメリットになります。
新居での犬との暮らしをより豊かにするために、以下の工夫を検討してみましょう。
犬用スペースの確保:リビングの一角に犬用のスペースを作り、ケージやベッド、おもちゃなどを置く。
滑り止め対策:フローリングに滑り止めマットを敷いたり、犬用の靴を履かせたりする。
定期的な換気:ニオイ対策として、定期的に換気を行う。
散歩コースの開拓:近所の公園や緑地を散歩コースにする。
犬友作り:近所の犬仲間を見つけて、一緒に散歩したり遊んだりする。
これらの工夫をすることで、愛犬も新居での生活を快適に過ごせるはずです。
ファイナンシャルプランナーのYさんは、「住宅購入は人生最大の買い物であり、慎重な計画が必要です」と語ります。特に、以下の点に注意する必要があると言います。
無理のない返済計画:住宅ローンは、収入に見合った無理のない金額に設定する。
固定費の増加:住宅ローン以外にも、固定資産税や都市計画税、修繕積立金などの固定費が発生する。
将来のライフプラン:子供の成長や独立、転職、退職など、将来のライフプランを考慮して購入する。
Yさんは、「住宅購入は、家族みんなでよく話し合い、将来を見据えた慎重な計画を立てることが大切です」とアドバイスしています。
新築マンション購入は、ご夫婦にとって大きな決断です。ご実家の意見も大切ですが、自分たちのライフスタイルや価値観を大切にし、自信を持って新生活をスタートさせましょう。そして、愛犬と共に、笑顔あふれる毎日を送ってください。