愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

ペット可賃貸、本当に大丈夫? 事前確認で安心の犬との暮らしを!

#犬との暮らし
 
最近築3ヶ月の賃貸に引っ越しました。広告にはペット可とあり、家を紹介してくれた人も「広告にペット飼えるんだ、嬉しいですね」と言ってくれたのですが、サイトには相談と書いてありました。昔、古い管理会社的な所で犬を飼える賃貸を元彼が借りた際、実は飼ってはいけないことが発覚し、大家さんが家まで来て退去することになりました。そのため、今の賃貸で本当に犬を飼っていいのか不安です。入居前に下見に行った時、たまたま住人が犬とエレベーターに乗っていたので、飼ってもいいとは思いますが、私の家は2階で1K、6階から上は家族用で、階によって飼ってはいけないなどのルールがあるのでしょうか?飼う時は管理会社や大家さんに言った方がいいですか?正直、同じ賃貸マンションで犬を飼っている人がいるんだから、勝手に飼ってもよくない?とも思いますが、ご意見ください。

せっかく見つけたペット可の賃貸。ワンちゃんとの新生活を夢見ていたのに、過去の苦い経験から不安になるお気持ち、本当によく分かります。今回は、そんな不安を解消し、安心してワンちゃんと暮らすための具体的なステップと注意点をお伝えします。

結論から言うと、必ず管理会社または大家さんに確認しましょう!

「ペット可」と一口に言っても、物件によってルールが異なる場合があります。確認を怠ると、最悪の場合、退去を求められる可能性もゼロではありません。

なぜ確認が必要なの?

「相談」の意味: 広告に「ペット可(相談)」と記載されている場合、犬種やサイズ、頭数などに制限がある場合があります。
階層によるルール: マンションによっては、低層階は小型犬のみ可、高層階は不可といったルールを設けている場合があります。
契約内容の確認: 契約書にペットに関する条項が記載されているか確認しましょう。飼育可能なペットの種類やサイズ、追加の費用などが明記されているはずです。
他の居住者への配慮: 無断で飼育した場合、鳴き声や臭いなどで他の居住者とのトラブルに発展する可能性があります。

安心の犬との賃貸生活を送るための3ステップ

ステップ1:契約内容と物件ルールの再確認

まずは、賃貸契約書を隅々まで確認しましょう。ペットに関する条項が具体的にどのように記載されているか、目を皿のようにしてチェックしてください。
ペットの種類とサイズ: 飼育可能なペットの種類やサイズに制限がないか確認しましょう。小型犬のみ可、猫のみ可など、物件によってルールは様々です。
頭数制限: 飼育できる頭数に制限がないか確認しましょう。多頭飼いを考えている場合は特に重要です。
追加費用: ペットを飼育する場合、追加の費用が発生するか確認しましょう。敷金の上乗せ、ペット共生費などが考えられます。
共用部分の利用ルール: 共用部分(エントランス、エレベーター、廊下など)でのペットの歩行ルールや排泄物の処理方法などが定められているか確認しましょう。

次に、物件の管理規約を確認しましょう。管理規約は、賃貸契約書とは別に、マンション全体のルールを定めたものです。
騒音に関する規定: 鳴き声や足音など、ペットの出す音に関する規定がないか確認しましょう。
臭いに関する規定: ペットの臭いに関する規定がないか確認しましょう。換気や清掃に関するルールが定められている場合があります。
ペットに関するトラブル: ペットに関するトラブルが発生した場合の対応について、管理規約に定められているか確認しましょう。

ステップ2:管理会社または大家さんへの確認

契約書や管理規約を確認した上で、不明な点や疑問点があれば、必ず管理会社または大家さんに確認しましょう。
電話またはメールで問い合わせ: 口頭でのやり取りだけでなく、記録に残るように、電話だけでなくメールでも問い合わせることをおすすめします。
確認事項を明確にする: 質問する内容を事前に整理しておきましょう。
「広告にはペット可とありますが、犬種やサイズに制限はありますか?」
「飼育可能な頭数は何頭までですか?」
「追加の費用は発生しますか?」
「共用部分でのペットの歩行ルールはありますか?」
「過去にペットに関するトラブルはありましたか?」
回答を記録する: 管理会社または大家さんからの回答は、日付、担当者名、回答内容を記録しておきましょう。後々のトラブルを防ぐために重要です。
書面での確認: 可能であれば、管理会社または大家さんに、ペット飼育に関する許可を書面で発行してもらうことをおすすめします。

ステップ3:近隣住民への配慮

ペット可の物件であっても、他の居住者への配慮は欠かせません。
挨拶: 引っ越しの際には、近隣住民に挨拶に行き、犬を飼っていることを伝えましょう。
鳴き声対策: 無駄吠えをしないように、日頃からしつけを行いましょう。防音対策として、窓や壁に防音シートを貼るのも効果的です。
臭い対策: こまめな換気や清掃を行い、ペットの臭いがこもらないようにしましょう。消臭剤や空気清浄機を活用するのもおすすめです。
共用部分でのマナー: 共用部分では、必ずリードを着用させ、排泄物はきちんと処理しましょう。他の居住者に迷惑をかけないように、十分注意しましょう。
トラブル防止: 他の居住者とのトラブルが発生した場合は、速やかに管理会社または大家さんに相談しましょう。

【ケーススタディ】ペット可賃貸でのトラブル事例と対策

事例1:Aさんの場合

Aさんは、ペット可のマンションに引っ越しましたが、事前の確認を怠り、大型犬を無断で飼育していました。ある日、犬の鳴き声がうるさいという苦情が管理会社に寄せられ、Aさんはペットの飼育を禁止されました。

対策

ペットを飼育する前に、必ず管理会社または大家さんに確認し、許可を得ましょう。犬種やサイズ、頭数などの制限を確認し、ルールを守って飼育することが大切です。

事例2:Bさんの場合

Bさんは、ペット可のマンションで小型犬を飼育していましたが、共用部分でのマナーが悪く、他の居住者から苦情が出ていました。Bさんは、犬の散歩中に排泄物を放置したり、リードをつけずに共用部分を歩かせたりしていました。

対策

共用部分では、必ずリードを着用させ、排泄物はきちんと処理しましょう。他の居住者に迷惑をかけないように、十分注意しましょう。

犬との暮らしを楽しむためのヒント

犬のストレス軽減: 散歩の時間を十分に確保し、犬がストレスを溜めないようにしましょう。室内でも遊べるように、おもちゃを用意したり、一緒に遊んだりするのも効果的です。
犬の健康管理: 定期的な健康チェックや予防接種を行い、犬の健康状態を常に把握しておきましょう。
ペット保険: 万が一の病気やケガに備えて、ペット保険に加入しておくと安心です。
地域の情報収集: 近隣の動物病院やペットショップ、ドッグランなどの情報を集めておきましょう。
コミュニティ: 同じように犬と暮らす仲間を見つけましょう。地域の犬の散歩仲間を見つけたり、SNSで情報交換をするのも良いでしょう。

まとめ

ペット可の賃貸で犬と暮らすためには、事前の確認と準備が不可欠です。契約内容や物件のルールをしっかりと確認し、管理会社または大家さんとのコミュニケーションを密にすることで、安心して犬との生活を送ることができます。また、他の居住者への配慮を忘れずに、マナーを守って生活することが大切です。今回の記事を参考に、万全の準備をして、愛犬との快適な賃貸ライフを実現してくださいね!

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事