愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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【緊急】マンションのペット制限と保護猫問題…多頭飼育は本当にNG?解決策を徹底解説

#多頭飼育
 
昨日の夜、元同僚と飲みに行った帰りに1ヶ月~2ヶ月くらいの子猫が4匹ダンボールに入れられて捨てられていました。元同僚はペット不可の分譲マンションに住んでいますが、「可哀想」の一点張りで連れて帰ってしまいました。その後、同僚の旦那さんに叱られ、結局私が引き取ることに。私のマンションはペット可ですが、犬を飼っていて、ペットは合計2匹までという制限があります。現在、子猫たちは動物病院に預けていますが、医療費や里親探しなど、今後のことを考えると不安でいっぱいです。保護団体にも相談しましたが、個人で保護した猫は受け入れてもらえません。周りに里親を探していますが、マンションのペット不可規定や、既にペットを飼っている人が多く、なかなか見つかりません。このままではマンションで保護できないため、保健所に相談することも考えています。どうすれば良いのでしょうか?

マンションのペット制限、予期せぬ保護猫の出現…本当に困りましたね。まるでドラマのような展開ですが、決して他人事ではありません。今回は、このような状況に陥った場合の解決策を、犬との暮らしをサポートする賃貸アドバイザーの視点から徹底的に解説します。

結論から言うと、安易に保健所に頼る前に、できることはまだたくさんあります! 諦めずに、一つずつ解決策を探っていきましょう。

ケース1:一時的な保護場所の確保

まずは、子猫たちを安全な場所に保護することが最優先です。
動物病院への相談: 現在入院中の動物病院に、もう少し預かってもらえないか相談してみましょう。費用はかかりますが、安全な環境でケアしてもらえるのは大きなメリットです。
ペットホテルの一時利用: ペットホテルの中には、一時的な預かりサービスを提供しているところもあります。費用は動物病院より抑えられる可能性があります。
知人・友人への協力依頼: もしペット可の住宅に住む知人や友人がいれば、一時的に預かってもらえないか相談してみましょう。
里親希望者宅でのトライアル: 里親希望者が現れた場合、すぐに譲渡するのではなく、まずはトライアル期間を設けて、相性や飼育環境を確認しましょう。

ケース2:里親探しの徹底

里親探しは根気が必要です。様々な方法を試してみましょう。
SNSでの拡散: Twitter、Instagram、FacebookなどのSNSで、子猫たちの情報を拡散しましょう。写真や動画を掲載し、可愛らしさをアピールすることが重要です。
里親募集サイトの活用: ペトコミュなどの里親募集サイトに登録し、詳細な情報を掲載しましょう。
動物保護団体との連携: 個人の保護猫を受け入れてくれる団体は少ないですが、相談に乗ってくれる可能性はあります。諦めずに、複数の団体に連絡してみましょう。
ポスター・チラシの作成: 動物病院、ペットショップ、地域の掲示板などに、里親募集のポスターやチラシを掲示しましょう。
譲渡会の参加: 地域の動物愛護団体などが開催する譲渡会に参加してみましょう。直接会って話せるので、里親希望者を見つけやすいかもしれません。
犬友ネットワークの活用: 犬を飼っている人は、動物好きが多いはず。犬友のネットワークを通じて、里親を探してみましょう。

ケース3:マンションの管理規約を確認

マンションの管理規約を改めて確認し、ペットに関する規定を詳しく把握しましょう。
頭数制限の例外規定: 管理規約には、一時的な保護や災害時など、例外規定が設けられている場合があります。管理組合に確認してみましょう。
管理組合への相談: 今回の状況を説明し、管理組合に相談してみましょう。理解を得られれば、一時的な多頭飼育を許可してもらえるかもしれません。
ペット共生マンションへの引越し: もし引越しが可能であれば、ペット共生マンションを検討してみましょう。ペットとの暮らしを前提とした設計になっているため、様々な面で快適に過ごせるはずです。

ケース4:犬と猫の相性を考慮した飼育環境

もしどうしても子猫たちを飼育することになった場合、犬と猫が快適に暮らせる環境を整える必要があります。
安全な空間の確保: 猫が安心して過ごせるように、高い場所にキャットタワーを設置したり、犬が入れない部屋を用意したりしましょう。
犬との接触は徐々に: 最初は犬と猫を別々の部屋で飼育し、徐々に慣れさせていきましょう。
犬のしつけ: 犬が猫を追いかけたり、攻撃したりしないように、しっかりと訓練しましょう。
獣医への相談: 犬と猫の相性や、多頭飼育に関するアドバイスを獣医に求めましょう。

専門家からのアドバイス

Aペット行動クリニックの獣医、Dr. Kによると、「犬と猫の多頭飼育は、事前の準備と正しい知識があれば、十分に可能です。犬の性格や猫の性格、そして飼育環境を考慮し、無理のないペースで慣れさせていくことが重要です。」とのことです。

成功事例:Sさんの場合

Sさんは、マンションで犬(ゴールデンレトリバー)と猫(元野良猫)を飼っています。最初は犬が猫を追いかけることもありましたが、根気強く訓練を続けた結果、今では仲良く寄り添って寝ることもあるそうです。Sさんは、「犬と猫がお互いを尊重し、快適に暮らせるように、それぞれのスペースを確保し、愛情を平等に注ぐことが大切です。」と語っています。

まとめ

今回のケースでは、まず子猫たちの安全な保護場所を確保し、里親探しを徹底することが重要です。マンションの管理規約を確認し、管理組合に相談することも検討しましょう。もし飼育することになった場合は、犬と猫が快適に暮らせる環境を整える必要があります。

今回の問題は、決して簡単なものではありませんが、諦めずに一つずつ解決策を探していけば、必ず道は開けます。あなたと子猫たちが幸せになれることを心から願っています。

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