今朝も息子が出勤前にシャワーを浴びる時間帯(5時頃)から、壁に向かって物を叩きつけるような酷い音を立てています。犬を飼っているのですが、犬が怯えてしまいます。実は、以前から警察を呼ぶような人で、上階の住人の足音や物音にも警察を呼んでいました。私は、家の裏が公道なので、ゴミや私物を置かないように注意しただけで警察を呼ばれました。週に2回くらい警察を呼んでいるようです。
警察が来るたびに、我が家に事情を聞きに来るのも迷惑です。自分の時は開き直って逃げるくせに、散々騒いだ挙句、我が家は賃貸ではないのに、本当に頭痛がします。録音でもしたいと思っていますが、うまくできるか分かりません。
こんな状態が続くのかと思うと、持ち家なのに引っ越したくなります。警察からは直接言わないように言われています。正月には、ゴミ出し禁止の日に缶をゴミ箱に詰め込んで騒音を立てていました。
我が家には20代の息子と犬がいます。料理をする時も、台所を叩きつけられるように騒がれるので苦痛です。自分の家なので、叩き返すこともできませんし、暴力沙汰になるのではないかと怖いです。警察以外に相談できる場所はないでしょうか?自治会の人も状況を把握しているくらい、問題のある人です。前の道を犬を連れて通ると怒鳴られたり、洗濯中に前の家の住人に背中が当たっただけで警察を呼ぶようなクレーマーです。もうお手上げ状態です。近所の人も迷惑していますが、真隣の我が家が一番辛いです。
騒音問題、本当に辛いですよね。特に愛犬が怯えてしまうのは、飼い主として何よりも心が痛むことと思います。持ち家だからこそ、簡単に引っ越すわけにもいかず、精神的に追い詰められてしまう気持ち、お察しいたします。
結論から申し上げますと、この状況を打開するためには、以下の3つのステップで対応していくことが重要です。
1. 証拠収集と記録:騒音の状況を客観的に記録し、具体的な証拠を揃える。
2. 専門機関への相談:警察以外の相談窓口を活用し、法的、心理的なサポートを得る。
3. 冷静な対応と対策:感情的にならず、冷静に状況を分析し、具体的な対策を講じる。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
まず、騒音の状況を客観的に記録することが重要です。騒音の種類、時間帯、頻度などを詳細に記録することで、状況を具体的に把握し、第三者に説明する際の有力な証拠となります。
騒音の種類:物を叩きつける音、叫び声、足音など、具体的に記録する。
時間帯:騒音が発生した時間帯を記録する(例:早朝5時~、夜間22時~など)。
頻度:騒音が発生する頻度を記録する(例:週に2回、毎日など)。
騒音レベル:可能であれば、騒音計アプリなどを利用して騒音レベルを測定し、記録する。
録音に関しては、確かに難しく感じるかもしれませんが、最近ではスマートフォンで簡単に録音できるアプリも多数あります。例えば、「ボイスレコーダー」アプリや、「騒音測定器」アプリなどを活用してみるのも良いでしょう。
騒音トラブル 録音のコツ
*騒音の種類を特定できるだけ近い場所で録音する
*日時や騒音の種類を手帳などに記録しながら録音する
*ICレコーダーなど、より高音質な機器を使う
また、騒音の状況を記録する際には、日記やメモ帳などを活用するのも有効です。騒音が発生した日時、騒音の種類、自分の感じたことなどを記録することで、後から状況を振り返りやすくなります。
警察への相談も重要ですが、それ以外にも相談できる窓口はたくさんあります。これらの窓口を活用することで、法的、心理的なサポートを得ることができます。
弁護士:騒音問題に関する法律相談や、法的措置に関するアドバイスを受けることができます。
自治体の相談窓口:自治体によっては、騒音問題に関する相談窓口を設けている場合があります。
NPO法人:騒音問題に関する相談を受け付けているNPO法人もあります。
精神科医・カウンセラー:騒音問題による精神的な負担を軽減するためのカウンセリングを受けることができます。
特に、弁護士への相談は、法的知識に基づいて具体的なアドバイスを受けることができるため、非常に有効です。弁護士に相談することで、騒音問題の解決に向けた具体的な戦略を立てることができます。
また、騒音問題は、精神的なストレスを引き起こす可能性があります。精神科医やカウンセラーに相談することで、ストレスを軽減し、心のケアを行うことができます。
騒音問題 相談窓口リスト
*法テラス:法的トラブル解決の総合案内所
*弁護士会:法律相談センター
*国民生活センター:消費生活に関する相談窓口
*みんなの人権相談窓口:人権侵害に関する相談窓口
騒音問題は、感情的になりやすい問題ですが、冷静に対応することが重要です。感情的に相手に抗議したり、騒音を立て返したりすると、事態が悪化する可能性があります。
直接的な交渉は避ける:相手が感情的な人物である場合、直接交渉は避けるべきです。
第三者を介して交渉する:弁護士や自治体の担当者など、第三者を介して交渉することで、冷静な話し合いが期待できます。
防音対策を検討する:窓や壁に防音シートを貼ったり、厚手のカーテンを取り付けたりすることで、騒音を軽減することができます。
引っ越しを検討する:騒音問題が解決しない場合、最終的には引っ越しを検討することも視野に入れる必要があります。
防音対策としては、以下のような方法があります。
窓の防音対策:二重窓にする、防音シートを貼る、厚手のカーテンを取り付ける。
壁の防音対策:防音シートを貼る、吸音材を取り付ける。
床の防音対策:防音マットを敷く、カーペットを敷く。
ドアの防音対策:ドアに防音シートを貼る、ドアの隙間を埋める。
これらの対策を組み合わせることで、騒音を大幅に軽減することができます。
騒音対策 グッズリスト
*防音カーテン:遮音効果のある厚手のカーテン
*防音シート:壁や窓に貼ることで遮音効果を高める
*吸音材:音を吸収し、反響を抑える
*イヤーマフ:騒音を遮断する
*ノイズキャンセリングイヤホン:周囲の騒音を打ち消す
騒音は、犬にとっても大きなストレスになります。愛犬が安心して暮らせるように、以下のような対策を講じましょう。
安心できる場所を作る:クレートやケージなど、犬が安心して過ごせる場所を用意する。
騒音対策をする:犬のいる部屋に防音対策を施す。
ストレスを軽減する:散歩や遊びなど、犬がストレスを発散できる機会を設ける。
獣医に相談する:犬のストレス症状がひどい場合は、獣医に相談する。
犬は、飼い主の感情を敏感に察知します。飼い主が落ち着いて対応することで、犬も安心して過ごせるようになります。
Aさんは、隣人の騒音に長年悩まされていました。Aさんは、騒音の状況を詳細に記録し、弁護士に相談しました。弁護士は、Aさんの代わりに隣人に内容証明郵便を送り、騒音の停止を求めました。その後、弁護士を介して話し合いが行われ、隣人は騒音を改善することを約束しました。Aさんは、騒音問題が解決し、平穏な生活を取り戻すことができました。
Aさんのケースからわかるように、専門家の力を借りることで、騒音問題を解決することができます。
騒音問題は、解決が難しい問題ですが、諦めずに、解決に向けて行動することが重要です。証拠を収集し、専門機関に相談し、冷静に対応することで、必ず解決の糸口が見つかるはずです。
愛犬のため、そしてご自身のために、平穏な生活を取り戻せるよう、応援しています。