愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
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たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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犬との生活、マイホーム、そして二人の未来…どうすればいいの?

#恋愛
 
今、付き合ってる彼氏の事で悩んでいます。出会いは婚活でお互いバツイチで私が31歳、彼氏が37歳です。私は1人暮らしで彼氏は実家暮らしなんですが、マイホームを彼が購入しました。彼の親はマイホームの存在は知りません。買って1年たつのですがいまだに実家暮らしです。仕事が終れば毎日行きます。彼の休みの日など、それに私は付き合わされます。いい加減私が住めばと言ってるんですが私が一緒じゃないと住めないと言います。ようは同棲して欲しいと言うのです。ですが、私は賃貸に住んでいるし結婚を前提に同棲するなら分かるのですが、相手は同棲してみて合わなかったら別れるし私の親にも挨拶しないし別れたら私の住む場所は保証しないと言われました。そしてマイホームに住むなら今払っている家賃と同等の金額を払えと言われました。彼の給料だったらキツキツの生活だからでもあります。でも転職はしたくないそうです。人間関係がどうだとか屁理屈をこねるのです。ちなみに彼は犬を飼っていて毎日その犬と同じ布団で寝ています。私が一緒に住んだとしても部屋も別だし布団も別で犬と寝るそうです。子供もいらなくて犬がいればいいと言われました。私が一緒住む意味ねーだろ、ふざけんなと言ったら彼が俺と住めて嬉しいし家賃と一緒の金額でマイホームが住めるなんて最高だろと言うのです。それが叶わなければ他の人を探すと言われました。私は探したかったらどーぞ、好きにすればと言ってやりました。が、彼は口で言ってるだけで私の気がかわるを待っているので本気で探しにいくわけではないのです。他にも私が彼と一緒に住みたくない理由があって、私は軽度の知的障害(発達障害)で作業所に通っています。そこに通うのに送迎つきで家まできてくれます。もし彼のマイホームに引っ越すなら送迎時間に場所もかわるし結婚するか分からない人の家に送迎してもらうとかおかしいし我が儘だと思います。いづれは周りの人達に知れ渡り作業所にいづらくなって退職を余儀なくされます。私はそんなリスクを背負ってまで彼と住みたくないのです。半年もこんな会話なので疲れてきてます。最近ではマイホームの支払に光熱費に固定資産税を払わないといけないらしく、外食代は私ばかりで毎週です。年収だって彼の方がはるかに私より多いです。こういう人は自分勝手なのでしょうか?職場の人に相談しても変わった考えで悪い人ではないと言われます。一緒に会ったこともあります。ちなみに障害者だからと私を下にみてる部分もあり、俺と別れても私に合う人はいないと言われました。そこも引っ掛かり、なぜこんなことを言われないといけないんだろうと思います。マイホームは家具等そろっているので住める状態です。

今回は、婚活で知り合った彼氏との関係に悩む31歳の女性からのご相談です。彼氏はマイホームを購入したものの実家暮らしを続け、同棲を迫ってくる。しかし、その条件は彼女にとって受け入れがたいものばかり。特に、彼氏が愛犬との生活を最優先に考えている点や、彼女の障害に対する彼の態度が、大きな不安要素となっているようです。

結論から言うと、この状況は非常に複雑で、安易な解決策はありません。しかし、ご自身の気持ちを大切にし、将来を見据えた上で、冷静に判断することが重要です。この記事では、同様の悩みを抱える方々へのアドバイスとして、以下の3つのポイントに焦点を当てて、具体的な解決策を提案します。

1. 彼の言動の背景にあるものを理解する
2. ご自身の気持ちと将来設計を明確にする
3. 第三者の意見を聞き、客観的に状況を判断する

ケーススタディ

ケース:愛犬家彼氏との同棲問題、ミドリさんの選択

ミドリさん(31歳)は、婚活で知り合ったケンタさん(37歳)と交際していました。ケンタさんはマイホームを購入したものの、実家暮らしを続け、ミドリさんに同棲を迫ります。しかし、その条件はミドリさんにとって納得のいかないものでした。

ケンタさんは愛犬家で、犬との生活を何よりも優先します。同棲しても犬とは別の部屋で寝ること、家賃相当の金額を支払うこと、そして結婚の約束がないこと。これらの条件は、ミドリさんにとって大きな負担でした。

さらに、ミドリさんは軽度の知的障害があり、作業所に通っています。送迎サービスを利用しているため、ケンタさんの家に引っ越すと、送迎場所の変更や周囲の理解を得る必要があり、作業所での立場が悪くなる可能性がありました。

ケンタさんの言い分

ケンタさんは、ミドリさんに「一緒に住めて嬉しいはず」「家賃と同じ金額でマイホームに住めるなんて最高だろ」と言います。しかし、その言葉にはミドリさんへの配慮や感謝の気持ちが感じられません。

ケンタさんの行動の背景には、以下のような心理が考えられます。
マイホームへの執着:せっかく購入したマイホームを有効活用したいという気持ちが強い。
経済的な負担:住宅ローンの支払いを軽減したいという思惑がある。
自己中心的な性格:相手の気持ちよりも自分の都合を優先してしまう。
犬への愛情:犬との生活を何よりも大切に考えている。

ミドリさんの葛藤

ミドリさんは、ケンタさんの言葉に傷つきながらも、彼のことを嫌いになれません。職場の人に相談しても「悪い人ではない」と言われるため、自分の判断に自信が持てなくなっていました。

しかし、ミドリさんは心の奥底で、このままケンタさんと一緒にいても幸せになれないのではないかと感じていました。
経済的な負担:家賃相当の金額を支払うことで、生活が苦しくなる。
精神的な負担:結婚の約束がないまま同棲することへの不安。
作業所への影響:送迎場所の変更や周囲の理解を得ることへのプレッシャー。
犬との関係:犬との生活を優先されることへの寂しさ。

専門家からのアドバイス

この状況を打開するために、専門家はミドリさんに以下のアドバイスをしました。

1. 自分の気持ちを整理する:ケンタさんのことをどう思っているのか、将来どうなりたいのかを明確にする。
2. ケンタさんと話し合う:自分の気持ちや不安を正直に伝え、彼の考えを聞く。
3. 第三者の意見を聞く:信頼できる友人や家族、専門家などに相談し、客観的な意見を聞く。
4. 選択肢を検討する:同棲する、同棲しない、別れるなど、様々な選択肢を検討し、自分にとって最善の道を選ぶ。

ミドリさんの決断

ミドリさんは、専門家のアドバイスを受け、自分の気持ちと向き合いました。そして、ケンタさんと話し合い、自分の気持ちを正直に伝えました。

ケンタさんは、ミドリさんの気持ちを理解しようと努めましたが、犬との生活を優先する姿勢は変わりませんでした。

最終的に、ミドリさんはケンタさんと別れることを決意しました。理由は、ケンタさんとの価値観の違い、将来への不安、そして何よりも自分自身の幸せを大切にしたいという気持ちでした。

その後のミドリさん

ケンタさんと別れた後、ミドリさんは新しい生活をスタートさせました。作業所での仕事に打ち込み、趣味のサークルに参加し、新しい友人を作りました。

そして、数年後、ミドリさんは自分を理解し、尊重してくれる素敵な男性と出会い、結婚しました。

ミドリさんの経験は、私たちに大切なことを教えてくれます。それは、自分の気持ちを大切にし、自分にとって最善の道を選ぶ勇気を持つこと。そして、困難な状況でも諦めずに、幸せを追求することです。

彼の言動の背景にあるものを理解する

ケンタさんの言動は、一見すると身勝手に映るかもしれません。しかし、彼の行動の背景には、彼なりの考えや事情がある可能性があります。

例えば、マイホームを購入したものの、住宅ローンの支払いに苦労しているのかもしれません。また、実家暮らしが長いため、一人暮らしに不安を感じているのかもしれません。

さらに、彼は犬を家族の一員として大切に思っており、犬との生活を何よりも優先したいと考えているのかもしれません。

彼の言動の背景にあるものを理解することで、彼の気持ちに寄り添い、より建設的な話し合いができる可能性があります。

ご自身の気持ちと将来設計を明確にする

ケンタさんの言動に振り回されることなく、ご自身の気持ちと将来設計を明確にすることが重要です。

まず、ケンタさんのことをどう思っているのか、彼のどんなところに惹かれているのか、逆にどんなところに不満を感じているのかを整理してみましょう。

次に、将来どうなりたいのか、どんな生活を送りたいのかを具体的にイメージしてみましょう。

例えば、結婚して家庭を築きたいのか、仕事に打ち込みたいのか、趣味を楽しみたいのかなど、様々な選択肢があります。

ご自身の気持ちと将来設計を明確にすることで、ケンタさんとの関係について、より冷静に判断できるようになります。

第三者の意見を聞き、客観的に状況を判断する

ご自身の気持ちだけでは、どうしても主観的な判断になってしまいがちです。そこで、信頼できる友人や家族、専門家などに相談し、第三者の意見を聞くことをお勧めします。

職場の人に相談したところ「変わった考えで悪い人ではない」と言われたとのことですが、それはあくまでも彼の一面を見ただけの意見かもしれません。

第三者の意見を聞くことで、ご自身の状況を客観的に判断し、より適切な選択ができるようになります。

まとめ:自分らしい幸せを見つけるために

今回のケースでは、ケンタさんの価値観とミドリさんの価値観が大きく異なっていることが問題の本質です。

ケンタさんは犬との生活を最優先に考えていますが、ミドリさんは結婚や将来の安定を求めています。

このような価値観の違いは、簡単には埋められません。無理に相手に合わせようとすると、どちらかが我慢することになり、最終的には関係が破綻してしまう可能性があります。

大切なのは、お互いの価値観を尊重し、歩み寄れる部分を探すことです。しかし、どうしても譲れない部分がある場合は、別れを選択することも視野に入れる必要があります。

今回の相談者の方には、ご自身の気持ちを大切にし、将来を見据えた上で、自分らしい幸せを見つけてほしいと思います。

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