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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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おばあちゃん猫との賃貸暮らし、ペット相談って何を相談すれば良いの?

#猫
 
賃貸アパート2LDKを探していて、その他の欄に「ペット相談可」とありました。「相談」って何ですか?家賃の相談でしょうか?そもそもペット可は猫1匹で家賃1万増えるとか聞いた事がありますが、本当でしょうか?おばあちゃん猫2匹います。(14才)よろしくお願いします。

猫ちゃんと一緒に暮らせるお部屋探し、ワクワクしますね!でも、「ペット相談可」って一体何を相談すればいいのか、ちょっと不安になる気持ち、すごくよく分かります。おばあちゃん猫ちゃん2匹との生活、快適なものにしたいですもんね。

結論から言うと、「ペット相談可」は家賃の相談ではなく、ペットを飼育することについて、大家さんや管理会社に事前に相談する必要があるという意味です。そして、ペットの種類や数によっては、家賃が上がったり、敷金が増えたりするケースもあります。

なぜ「ペット相談」が必要なの?

大家さんにとって、ペットを飼育する入居者は、そうでない入居者よりもリスクが高いと判断されることがあります。例えば、
鳴き声や臭いによる近隣トラブル:猫ちゃんは比較的静かですが、夜鳴きや発情期の声などが問題になることも。
建物の損傷:柱や壁で爪とぎをしたり、粗相をしてしまったりする可能性もゼロではありません。
アレルギーの問題:他の入居者や、将来入居する人が猫アレルギーを持っている可能性も考慮する必要があります。

これらのリスクを考慮して、大家さんはペットを飼育する入居者に対して、特別な条件を設けることがあるのです。

「ペット相談」で何を伝えるべき?

「ペット相談」では、以下の情報を具体的に伝えることが大切です。

1. 猫ちゃんの情報
種類:ミックス
年齢:14歳(おばあちゃん猫であること)
性格:おとなしい、人懐っこいなど、猫ちゃんの性格を具体的に伝えましょう。
健康状態:持病の有無、定期的な通院の有無などを伝えましょう。
完全室内飼いであること:脱走防止対策を徹底していることをアピールしましょう。
2. 飼育環境
飼育経験:これまで猫ちゃんと一緒に暮らした経験があることを伝えましょう。
飼育方針:猫ちゃんの健康管理、しつけ、脱臭・清掃対策などを具体的に説明しましょう。
脱走防止対策:窓やドアに脱走防止柵を設置する、網戸を強化するなど、具体的な対策を伝えましょう。
近隣への配慮:鳴き声対策、臭い対策など、近隣住民への配慮をどのように行うかを伝えましょう。
3. 誓約書
大家さんや管理会社から誓約書の提出を求められる場合があります。誓約書には、猫ちゃんの飼育に関するルールや、万が一トラブルが発生した場合の責任などが記載されています。内容をよく確認し、署名・捺印しましょう。

家賃や敷金はどうなる?

ペット可物件の場合、家賃が上乗せされたり、敷金が増額されたりすることがあります。これは、万が一、猫ちゃんが部屋を汚したり、傷つけたりした場合の修繕費用に充当するためです。
家賃の上乗せ:相場としては、家賃の3,000円~10,000円程度が上乗せされることが多いようです。
敷金の増額:敷金は、通常家賃の1~2ヶ月分ですが、ペット可物件の場合は、2~3ヶ月分に増額されることがあります。

ただし、これはあくまで一般的な相場であり、物件によって条件は異なります。事前にしっかりと確認しておきましょう。

おばあちゃん猫との暮らし、考慮すべきポイント

14歳という年齢を考えると、おばあちゃん猫ちゃんたちは、若い猫ちゃんに比べて、体力が衰えていたり、病気にかかりやすかったりするかもしれません。お部屋探しの際には、以下の点も考慮しておくと良いでしょう。
バリアフリー:段差が少ない、滑りにくい床材など、猫ちゃんが安全に移動できるようなお部屋を選びましょう。
温度管理:夏は涼しく、冬は暖かい、快適な室温を保てるようなお部屋を選びましょう。
日当たり:適度な日当たりがあるお部屋は、猫ちゃんの健康維持に役立ちます。
病院へのアクセス:万が一の事態に備えて、動物病院が近くにあるお部屋を選びましょう。

ケーススタディ:高齢猫と快適に暮らすための交渉術

実際に、高齢の猫ちゃんと一緒に暮らすために、賃貸契約を結んだAさんのケースをご紹介しましょう。

Aさんは、16歳になる猫のミケちゃんと一緒に暮らすために、ペット可の賃貸マンションを探していました。しかし、高齢であることや、過去に猫が壁を引っ掻いてしまった経験から、なかなか契約してくれる物件が見つかりませんでした。

そこでAさんは、以下の点をアピールすることで、大家さんの信頼を得ることに成功しました。
ミケちゃんの健康状態:獣医さんの診断書を提出し、ミケちゃんが健康であり、特別な介護が必要ないことを証明しました。
飼育環境:室内の写真を提出し、清潔で安全な飼育環境を整えていることをアピールしました。
修繕費用:万が一、ミケちゃんが部屋を傷つけてしまった場合には、Aさんが責任を持って修繕することを約束しました。

さらに、Aさんは、大家さんに対して、以下のような提案をしました。
定期的な報告:月に一度、ミケちゃんの様子や、部屋の状態を報告することを提案しました。
ペット保険の加入:万が一、ミケちゃんが病気になった場合に備えて、ペット保険に加入することを提案しました。

これらのアピールと提案によって、Aさんは大家さんの信頼を得ることができ、無事に賃貸契約を結ぶことができました。

専門家からのアドバイス:ペット共生住宅の選び方

ペット共生住宅の専門家であるB先生は、以下のようにアドバイスしています。

「ペット共生住宅を選ぶ際には、ペットだけでなく、人間も快適に暮らせるかどうかを重視することが大切です。例えば、ペット専用の設備だけでなく、収納スペースや、日当たりなども考慮しましょう。また、近隣住民とのコミュニケーションを円滑にするために、ペットイベントや、交流会などが開催されている物件を選ぶのもおすすめです。」

まとめ:猫ちゃんと安心して暮らせるお部屋を見つけよう!

「ペット相談可」の物件は、猫ちゃんと一緒に暮らせる可能性のある貴重な選択肢です。しっかりと準備をして、大家さんや管理会社に誠意を伝えれば、きっと猫ちゃんと安心して暮らせるお部屋が見つかるはずです。

おばあちゃん猫ちゃんたちとの新しい生活が、素晴らしいものになることを心から願っています!

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