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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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定年退職後の生活設計:愛犬との暮らしを守りながら、不安を解消するには?

#生活設計
 
60歳で定年退職後の生活について悩んでいます。主人は秋に退職し、私も体調が悪く働くことができません。現在は賃貸マンションに住んでいますが、所有している戸建て住宅を人に貸しており、4月半ばに退去されるため家賃収入がなくなります。主人の仕事の関係で半年後には引っ越しが必要ですが、収入は月12万円の障害者年金のみ。主人はお金に疎く、生活費に対する認識のずれからストレスを感じています。戸建ては寒く、リフォームが必要で、引っ越し費用もかかります。貯金はありますが、車の維持費や犬の医療費もかさみます。どのように生活していけば良いでしょうか?

ご質問ありがとうございます。定年退職後の生活設計、特に収入が限られる中での愛犬との暮らしは、多くの人が直面する課題です。今回は、具体的な解決策をいくつかご提案させていただきます。ご夫婦でしっかりと話し合い、将来の安心につなげてくださいね。

1. 現状の正確な把握と共有

まず大切なのは、ご夫婦で現状を正確に把握し、共有することです。ご主人が「月15万円で生活できる」とおっしゃっているとのことですが、これはあくまでも概算です。まずは、以下の項目について具体的な数字を洗い出してみましょう。
収入
障害者年金:月額12万円
退職金:1000万円
企業年金:金額を確認
養老保険:300万円(将来)
支出
現在の生活費:家賃、食費、光熱費、通信費、日用品費など
生命保険料:年間75,000円
車の維持費:車検代(12万円)、ガソリン代、自動車保険料、駐車場代など
犬の医療費:狂犬病予防接種、定期的な診察、治療費など
その他:クリーニング代、日用品の購入費など
一時的な支出
戸建てのリフォーム費用:見積もりを取得
引っ越し費用:見積もりを取得

これらの数字を明確にすることで、ご夫婦の認識のずれを解消し、現実的な生活設計を立てるための第一歩となります。

2. 支出の見直しと削減

次に、洗い出した支出項目を見直し、削減できる部分を探しましょう。

2.1 固定費の見直し

住居費:戸建てへの引っ越しは初期費用がかかりますが、家賃がなくなるというメリットがあります。リフォーム費用と引っ越し費用を考慮し、長期的にどちらがお得か比較検討しましょう。
生命保険:保険内容を見直し、本当に必要な保障だけを残すようにしましょう。ただし、持病がある場合は、安易に解約すると再加入が難しくなる場合があるので注意が必要です。FP(ファイナンシャルプランナー)などの専門家に相談するのも良いでしょう。
通信費:格安SIMへの乗り換えや、インターネット回線の見直しを検討しましょう。
車の維持費:車は維持費が高くつくため、手放すことも検討しましょう。ただし、認知症のお父様の元へ頻繁に行く必要がある場合は、公共交通機関の利用やレンタカーの利用など、他の手段と比較検討しましょう。

2.2 変動費の見直し

食費:自炊を増やし、外食を減らすことで食費を抑えることができます。まとめ買いや、食材を無駄にしない工夫も大切です。
光熱費:節電・節水を心がけましょう。
日用品費:安いお店を探したり、まとめ買いをすることで日用品費を抑えることができます。

2.3 犬の医療費

犬の医療費は予想外にかさむことがあります。ペット保険への加入を検討したり、複数の動物病院で見積もりを取るなどして、できるだけ費用を抑えるようにしましょう。また、日々のケアを丁寧に行うことで、病気の予防に努めることも大切です。

3. 収入を増やす方法

支出を減らすだけでなく、収入を増やすことも検討しましょう。
戸建ての活用:戸建てを賃貸に出す以外にも、シェアハウスとして活用したり、駐車場として貸し出すなど、様々な方法があります。
内職・在宅ワーク:体調に合わせて、無理のない範囲で内職や在宅ワークをすることも可能です。
不用品の売却:フリマアプリなどを活用して、不用品を売却することで収入を得ることができます。

4. 専門家への相談

お金のことや将来の生活設計について不安がある場合は、FP(ファイナンシャルプランナー)などの専門家に相談することをおすすめします。専門家は、個別の状況に合わせて、最適なアドバイスをしてくれます。

5. 愛犬との暮らしを豊かにするための工夫

愛犬との暮らしは、心豊かな生活を送る上で欠かせないものです。限られた予算の中で、愛犬との暮らしを豊かにするための工夫をしましょう。
手作り食:市販のドッグフードだけでなく、手作り食を取り入れることで、食費を抑えることができます。
公園での散歩:お金をかけずに、愛犬との時間を楽しむことができます。
手作りのおもちゃ:古着やタオルなどを使って、手作りのおもちゃを作るのも楽しいですね。

6. ケーススタディ:Kさんの事例

Kさん(70代女性)は、ご主人を亡くされた後、年金収入とわずかな貯蓄で愛犬(ミニチュアダックスフンド)との生活を送っています。Kさんは、以下のような工夫をすることで、愛犬との暮らしを豊かにしています。
食費の節約:手作り食を中心に、食費を月1万円に抑えています。
医療費の抑制:ペット保険に加入し、定期的な健康チェックを受けています。
楽しみの工夫:近所の公園で愛犬との散歩を楽しんだり、手作りのおやつを作ったりしています。

Kさんは、「お金はなくても、愛犬との暮らしは本当に幸せ。毎日が充実しています。」と話しています。

7. 成功への道:具体的なステップ

1. 現状の把握:収入と支出を明確にする。
2. 支出の見直し:固定費と変動費を削減する。
3. 収入の増加:可能な範囲で収入を増やす方法を検討する。
4. 専門家への相談:FPなどに相談し、アドバイスを受ける。
5. 愛犬との暮らし:工夫を凝らし、愛犬との時間を楽しむ。

まとめ:愛犬との幸せな生活のために

定年退職後の生活は、不安なことも多いかもしれませんが、計画的に準備をすることで、安心して愛犬との暮らしを送ることができます。まずは、現状を把握し、できることから始めてみましょう。そして、愛犬との時間を大切に、心豊かな生活を送ってください。応援しています!

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