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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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【ケーススタディ】赤ちゃん誕生直後の引越し!愛犬と暮らす新居でのご近所付き合い、どこまで挨拶すべき?

#犬との暮らし
 

引越しは新生活のスタート!特に、犬と暮らす場合や赤ちゃんが生まれるタイミングでは、ご近所への配慮が大切になりますよね。今回は、引越し後のご挨拶について、どこまで行うべきか、具体的なケースを基に考えていきましょう。

今月末に賃貸マンションに引っ越します。主人と犬、私が現在妊娠中ため、引っ越し2週間後くらいに赤ちゃんが生まれる予定です。1階のため、両隣と上の方には挨拶に行く予定です。あと、ベランダ兼小さな庭が塀の向かいの一軒家の裏口と隣接しており、ベランダに出るとその一軒家の方とも顔を合わせることもあるかと思います。この様な場合、一軒家の方にも挨拶に行った方が良いのでしょうか?

結論から言うと、状況に応じて判断するのがベストです。挨拶は、今後の良好な関係を築くための第一歩。しかし、相手の生活スタイルや考え方によっては、逆効果になることもあります。

ケーススタディ:Aさんの場合

Aさんは、愛犬のポメラニアン「モコ」と一緒に、1階の角部屋に引っ越しました。Aさんの状況は質問者さんとよく似ていて、
ご夫婦と愛犬(ポメラニアン)
奥様は妊娠中で、まもなく出産予定
1階の部屋で、庭付き
庭が隣接する一軒家の裏口と近い

という状況でした。

Aさんは、まず両隣と上の階の方に挨拶に行きました。その際、
引越しの挨拶であること
まもなく赤ちゃんが生まれること
犬を飼っていること

を伝え、迷惑をかけるかもしれないことへの配慮を伝えました。

隣接する一軒家への挨拶

Aさんが悩んだのは、庭が隣接する一軒家への挨拶でした。迷ったAさんは、とりあえず引越し後しばらくは、庭に出る際に一軒家の様子を伺うことにしました。すると、その家の住人であるBさんが、庭の手入れをしていることに気づきました。

ある日、Aさんがモコと庭に出ていると、Bさんが声をかけてきました。「こんにちは。引越してこられたんですね。可愛いワンちゃんですね!」Bさんはとても感じの良い方で、Aさんは思い切って挨拶をしました。「こんにちは。今月引っ越してきたAです。犬を飼っていて、ご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いします」

Bさんは、「気にしないでくださいね。私も犬が好きなんです。何か困ったことがあれば、いつでも声をかけてください」と言ってくれました。

Aさんは、Bさんとの出会いをきっかけに、時々庭で立ち話をするようになりました。モコもBさんになつき、良好な関係を築くことができました。

挨拶をするメリット・デメリット

今回のケーススタディを踏まえ、挨拶をするメリットとデメリットを整理してみましょう。

メリット

良好な関係を築ける可能性:挨拶は、相手に好印象を与え、その後のコミュニケーションを円滑にするきっかけになります。特に、犬を飼っている場合は、鳴き声などで迷惑をかける可能性があるため、事前に挨拶をしておくことで、理解を得やすくなります。
安心感:顔見知りになることで、何かあった際に頼りやすくなります。特に、赤ちゃんがいる場合は、緊急時に助けを求められる人がいると安心です。
情報交換:ご近所の方と情報交換をすることで、地域の情報や生活の知恵を得ることができます。犬の散歩コースや動物病院の情報など、犬との生活に役立つ情報も得られるかもしれません。

デメリット

迷惑になる可能性:相手が挨拶を好まない場合や、忙しい時間帯に訪問してしまうと、迷惑になることがあります。特に、小さな子供がいる家庭や、在宅ワークをしている場合は、配慮が必要です。
警戒される可能性:特に一人暮らしの女性などは、警戒心が強く、挨拶に来られることを不審に思うことがあります。
わずらわしさ:挨拶をした後、何かと付き合いが始まることをわずらわしく感じる人もいます。

挨拶をする際の注意点

挨拶をする場合は、以下の点に注意しましょう。
タイミング:引越し後、できるだけ早い時期に挨拶に行くのが理想的です。ただし、早朝や夜間など、迷惑になる時間帯は避けましょう。
手土産:手土産は、必須ではありませんが、持参する場合は、相手に 부담にならない程度のものを選びましょう。タオルや洗剤、お菓子などが一般的です。
服装:清潔感のある服装を心がけましょう。
言葉遣い:丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
時間:長居はせず、手短に済ませましょう。
犬同伴の場合:犬同伴で挨拶に行く場合は、事前に相手に確認を取りましょう。犬が苦手な人もいるので、配慮が必要です。

挨拶以外にもできること

挨拶以外にも、ご近所との良好な関係を築くためにできることはたくさんあります。
日頃から笑顔で挨拶:顔を合わせるたびに笑顔で挨拶をすることで、親近感が生まれます。
困っている人がいたら助ける:困っている人がいたら、積極的に助けましょう。
地域のイベントに参加する:地域のイベントに参加することで、ご近所の方と交流を深めることができます。
犬の散歩マナーを守る:犬の散歩の際は、必ずリードをつけ、フンは持ち帰りましょう。
騒音に注意する:夜間や早朝は、特に騒音に注意しましょう。

専門家からのアドバイス

犬の行動学専門家であるC先生は、以下のように述べています。

「犬は、新しい環境に慣れるまでに時間がかかることがあります。引越し後は、犬が安心して過ごせるように、落ち着ける場所を用意してあげましょう。また、散歩の際は、新しい環境に慣れるまで、リードを短く持ち、犬の様子をよく観察しましょう。ご近所の方に吠えてしまう場合は、吠える原因を特定し、トレーニングを行うことが大切です。」

まとめ

引越し後のご挨拶は、今後のご近所付き合いを円滑にするための第一歩です。しかし、相手の状況や考え方を考慮し、慎重に行うことが大切です。挨拶をする際は、タイミングや手土産、服装などに注意し、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。

挨拶以外にも、日頃から笑顔で挨拶をしたり、困っている人がいたら助けたりするなど、ご近所との良好な関係を築くためにできることはたくさんあります。

愛犬との新生活を快適に過ごすために、ご近所との良好な関係を築きましょう。

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