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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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「一軒家に住みたい!」お子さんの気持ちに寄り添う賃貸アドバイザーの解決策

#子育て
 

お子さんがお友達の家にある屋根裏の秘密基地に憧れ、「一軒家に引っ越したい」と言う気持ち、とてもよく分かります。特に、お友達が一軒家に住んでいる場合、自分の家との違いを感じてしまうのは自然なことです。今回は、そんなお子さんの気持ちに寄り添いながら、賃貸でもできる楽しい暮らし方を提案するアイデアを、Q&A形式でご紹介します。

子供の仲がいいお友達はみな一軒家に住んでいます。そのお友達の一人は屋根裏があるらしく、そこを秘密基地のようにして遊んでいるようです。うちは築40年の団地住まいなのです屋根裏はもちろん子供部屋すらありません。子供はそのお友達の秘密基地にとても憧れているらしく、事あるごとに一軒家に引っ越そうと言ってきます。きっと年齢が上がるにつれ、この狭くて古い団地をますますイヤになっていくんだろうなぁと思うと可哀そうな気もします。実際私も団地で育ちましたが、一軒家のお友達は恥ずかしくてよ呼べませんでしたし、憧れました。私の子供の時はそれでも、一軒家に住んでいる友達よりも団地住まいの友達の方が圧倒的に多かったのでそれほど気にはなりませんでした。でも、今は二十代前半でも家を持っている方が多いと思います。夫が難病を患っているのでローンは組めないので多分団地から脱せられても一生賃貸です。一軒家に引っ越そうと言う子供にどう言えばいいですか?「うちは貧乏だから」という言葉は子供を卑屈にすると聞いた事があるので、できるだけ使いたくありません。

ケーススタディ:賃貸だって、夢を叶える秘密基地は作れる!

お子さんの「一軒家に住みたい」という気持ちの裏には、「もっと自由に遊びたい」「自分だけの特別な空間が欲しい」という気持ちが隠されているのではないでしょうか。一軒家でなくても、賃貸だからこそできる工夫で、お子さんの夢を叶えることは可能です。

今回は、実際に賃貸物件で暮らすAさんの事例を参考に、お子さんの気持ちに寄り添いながら、住まいを工夫することで、満足度を高める方法を考えてみましょう。

Aさんのご家庭は、小学生のお子さんが2人いる4人家族。以前は一軒家に住んでいましたが、転勤を機に賃貸マンションへ引っ越しました。最初は「一軒家の方が広くて良かった」と不満を漏らしていたお子さんたちでしたが、Aさんがいくつかの工夫をしたことで、今では賃貸暮らしを楽しんでいます。

ステップ1:まずは、お子さんの気持ちを理解することから

まず大切なのは、お子さんの気持ちをしっかりと受け止めることです。「一軒家が良い」と言う理由を具体的に聞いてみましょう。「屋根裏の秘密基地で遊びたい」「広い庭で犬と遊びたい」「自分の部屋が欲しい」など、色々な思いがあるはずです。

ポイント:頭ごなしに否定するのではなく、「そうか、〇〇ちゃんのお家みたいにしたいんだね」と共感する姿勢を見せましょう。

ステップ2:賃貸でもできる!秘密基地作りのアイデア

お子さんの「秘密基地が欲しい」という気持ちを叶えるために、賃貸でもできるアイデアをいくつかご紹介します。
リビングの一角をキッズスペースに:
リビングの一角に、お子さん専用のスペースを作ってみましょう。テントを張ったり、カラーボックスを並べて仕切りを作ったりするだけでも、特別な空間を演出できます。おもちゃや絵本などを置いて、お子さんが自由に遊べるように工夫しましょう。

ポイント:お子さんと一緒にレイアウトを考えることで、主体性を育むことができます。
収納を活用して秘密基地風に:
押し入れやクローゼットの中を、秘密基地のように飾り付けてみましょう。懐中電灯や地図、宝箱などを用意して、冒険心をくすぐる空間を作ってみましょう。

ポイント:安全面に配慮して、危険なものは置かないようにしましょう。
ベランダを遊び場に:
ベランダに人工芝を敷いたり、プランターで植物を育てたりして、自然を感じられる空間を作ってみましょう。テントを張ったり、ハンモックを設置したりするのもおすすめです。

ポイント:マンションの規約を確認し、禁止されている行為がないか確認しましょう。
DIYでオリジナル空間を:
壁にウォールステッカーを貼ったり、マスキングテープで飾り付けたりするだけでも、お部屋の雰囲気を変えることができます。お子さんと一緒にDIYを楽しんで、世界に一つだけのオリジナル空間を作りましょう。

ポイント:賃貸物件の場合、退去時に原状回復が必要になるため、DIYをする前に管理会社に確認しましょう。

ステップ3:近所の公園や児童館を活用しよう

賃貸マンションには庭がない場合が多いですが、近所の公園や児童館を活用することで、お子さんの遊び場を確保できます。
公園で思いっきり遊ぶ:
近所の公園には、遊具や広場など、お子さんが楽しめる場所がたくさんあります。お友達と遊んだり、かけっこをしたり、自然の中で思いっきり体を動かしましょう。

ポイント:公園に行く際は、水分補給や日焼け対策を忘れずに行いましょう。
児童館でイベントに参加する:
児童館では、工作教室や絵本の読み聞かせなど、様々なイベントが開催されています。地域のお子さんたちと交流したり、新しい発見をしたりする良い機会になります。

ポイント:児童館のイベント情報をチェックして、お子さんが興味を持ちそうなものに参加してみましょう。
ドッグランで犬と遊ぶ:
犬を飼っている場合は、ドッグランで犬を自由に遊ばせてあげましょう。他の犬と交流したり、広い場所で走り回ったりすることで、犬のストレス解消になります。

ポイント:ドッグランの利用規約を確認し、マナーを守って利用しましょう。

ステップ4:家族で楽しめるイベントを企画しよう

賃貸暮らしでも、家族で楽しめるイベントを企画することで、思い出をたくさん作ることができます。
ピクニックに出かける:
お弁当を持って、近所の公園や河原にピクニックに出かけましょう。自然の中で食事をしたり、ゲームをしたりして、家族の絆を深めましょう。

ポイント:レジャーシートや日焼け止めなど、必要なものを持参しましょう。
バーベキューを楽しむ:
ベランダでバーベキューを楽しんでみましょう。煙が出にくいバーベキューグリルを使用したり、近隣住民に配慮したりするなど、マナーを守って楽しみましょう。

ポイント:マンションの規約を確認し、バーベキューが許可されているか確認しましょう。
映画鑑賞会をする:
自宅で映画鑑賞会をしましょう。ポップコーンやジュースを用意して、映画館のような雰囲気を演出してみましょう。

ポイント:お子さんと一緒に映画を選んだり、感想を言い合ったりするのも楽しいでしょう。
季節のイベントを楽しむ:
クリスマスやハロウィンなど、季節のイベントを楽しみましょう。飾り付けをしたり、仮装をしたり、特別な料理を作ったりして、思い出に残るイベントにしましょう。

ポイント:地域のイベントに参加したり、近所の人たちと交流したりするのも良いでしょう。

ステップ5:お金の使い方を学ぶ良い機会と捉える

お子さんが「一軒家に住みたい」と言うことを、お金の使い方を学ぶ良い機会と捉えましょう。
お小遣い制を導入する:
お子さんにお小遣いを与え、お金の管理を任せてみましょう。欲しいものを買うために、お金を貯める計画を立てたり、無駄遣いをしないように工夫したりすることで、お金の大切さを学ぶことができます。

ポイント:お小遣いの金額は、年齢や家庭の状況に合わせて決めましょう。
家計簿を見せる:
お子さんに家計簿を見せて、お金の流れを説明してみましょう。家賃や食費、光熱費など、生活に必要な費用を知ることで、お金に対する意識を高めることができます。

ポイント:難しい言葉を使わずに、分かりやすく説明しましょう。
節約ゲームをする:
家族で節約ゲームをしてみましょう。電気をこまめに消したり、水を大切に使ったり、無駄な買い物をしないようにしたりすることで、節約の意識を高めることができます。

ポイント:ゲーム感覚で楽しく節約することで、継続しやすくなります。

専門家からのアドバイス:賃貸のメリットを最大限に活かそう

住宅ジャーナリストのYさんは、「賃貸には、ライフステージに合わせて住み替えができるというメリットがあります。お子さんの成長に合わせて、間取りや広さを変えたり、学区の良い場所に引っ越したりすることも可能です。また、住宅ローンの返済に追われる心配がないため、経済的な負担を軽減することができます」と話します。

ポイント:賃貸のメリットを理解し、積極的に活用することで、より豊かな生活を送ることができます。

まとめ:賃貸でも、家族みんなが笑顔で暮らせる!

「一軒家に住みたい」というお子さんの気持ちに寄り添いながら、賃貸でもできる工夫をすることで、家族みんなが笑顔で暮らせるはずです。今回の記事を参考に、お子さんと一緒に話し合いながら、より快適な住まいづくりを目指してみてください。

最後に:賃貸だからこそ、自由に発想を広げて、自分らしい暮らしを楽しんでくださいね。

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