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愛犬が骨を丸呑み!獣医への受診は必要?小型犬の緊急時の対処法

#タグ:犬の異物摂取 #手羽先の骨 #緊急時対応
 

愛犬が手羽先の骨を丸呑み…そんな時の対処法

愛犬が、つい先日、ゴミ箱から手羽先の骨を盗み食いし、慌てて取り上げようとしたところ、丸ごと飲み込んでしまった…そんな経験はありませんか? 愛犬の様子がいつもと変わらなければ安心ですが、もしかしたら危険な状態かもしれません。今回は、愛犬が骨を丸呑みしてしまった際の対処法、そして獣医への受診の必要性について詳しく解説します。

愛犬の異物摂取、何が危険?

犬が骨を丸呑みしてしまうと、いくつかの危険が潜んでいます。最も心配なのは、消化管への詰まりです。 特に、手羽先の骨のように鋭利な形状の骨は、消化管を傷つけたり、詰まらせたりする可能性が高いため、非常に危険です。 消化管のどこかに骨が詰まってしまうと、嘔吐、食欲不振、下痢、腹痛などの症状が現れることがあります。場合によっては、手術が必要になるケースもあります。

また、骨が消化管を傷つけ、出血を引き起こす可能性も考えられます。 出血がひどい場合、貧血やショック症状を起こす危険性もあります。さらに、骨が体内に残ったまま、炎症を起こす可能性も無視できません。

愛犬が骨を飲み込んだ後の観察ポイント

愛犬が骨を飲み込んでしまった後、すぐに異変がないからといって安心はできません。 少なくとも数時間は、愛犬の様子を注意深く観察することが大切です。 以下の症状が現れた場合は、すぐに獣医に連絡しましょう。

これらの症状以外にも、愛犬の行動に変化が見られた場合も注意が必要です。例えば、いつも以上に落ち着きがなく、ソワソワしている、または逆に元気がなく、ぐったりしているなど、普段と違う様子があれば、獣医に相談することをおすすめします。

獣医への受診、いつがベスト?

愛犬が骨を飲み込んだ場合、獣医への受診を検討するタイミングは、愛犬の大きさや骨の大きさ、そして愛犬の症状によって異なります。小型犬の場合、特に注意が必要です。 5kgの1歳犬であれば、手羽先の骨は比較的大きな異物となる可能性があります。 少しでも心配な点があれば、すぐに獣医に相談することをおすすめします。

獣医は、レントゲン検査や超音波検査などを行い、骨の位置や消化管の状態を確認します。 必要に応じて、吐き戻しを促す処置や、手術による摘出手術を行うこともあります。

予防策:愛犬の安全を守るために

愛犬が骨を飲み込んでしまう事態を防ぐためには、日頃から注意することが大切です。 まず、危険なものを手の届かない場所に保管することが重要です。 ゴミ箱はしっかり蓋を閉める、テーブルの上には食べ物を置かない、など、愛犬が触れないように工夫しましょう。

また、愛犬に適切なトレーニングを行うことも有効です。 「ダメ」という言葉を理解させ、危険なものを口にしないようにしつけることで、事故を未然に防ぐことができます。 しつけは、専門家のアドバイスを受けるのも良い方法です。

さらに、愛犬に与えるおやつや食事にも気を配りましょう。 骨を与える場合は、十分に小さく砕いてから与えるようにし、飲み込める大きさのものを選ぶことが大切です。 安全なおやつを選ぶことも、愛犬の健康を守る上で重要なポイントです。

まとめ:迅速な対応が大切

愛犬が手羽先の骨を飲み込んでしまった場合、すぐに異変がないからといって安心せず、数時間は注意深く観察することが重要です。 少しでも心配な症状が見られた場合は、すぐに獣医に相談しましょう。 早期発見・早期治療が、愛犬の健康を守るために不可欠です。 日頃から、愛犬の安全を守るための対策をしっかりと行い、安心して暮らせる環境を整えてあげましょう。

この記事が、愛犬の健康を守るための一助となれば幸いです。

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