愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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手取り12万で小型犬3匹との生活は無謀?経済状況と愛情の間で悩むあなたへ

#生活費
 
手取り12万~13万で、小型犬3匹を飼育するのは無謀でしょうか?130平米の家に280平米の土地がありますが、売却しても1200万にしかなりません。キッチンのリフォームやトイレ、浴室の故障、電化製品の買い替えも心配です。電気代も高く、夏冬のエアコンフル稼働時期は冬26000円、夏18000円かかります。大震災の影響で夫の会社が倒産し離婚。以前はお金に困らない環境でしたが、今は変化に対応できずにいます。散歩から帰宅後の愛犬の存在が癒しになり働く意欲が湧きますが、病気や高齢になった時にお金がないばかりに見捨てることを考えると、里親を探した方が良いのか自問自答しています。3頭のうち1頭が以前飼育していて老衰で亡くなった子と似ていて思い入れが強く、どうしても離れたくありません。以前は朝夕の散歩に加え、犬の集会やドッグラン、カフェなどにも連れて行っていましたが、今は1日1回30分程度の散歩だけです。両親は犬嫌いではないものの苦手で、安心して任せられません。できれば3頭を最後まで飼育したい気持ちは強いです。

手取り12~13万円という経済状況で小型犬3匹を飼育することは、決して簡単なことではありません。特に、家の老朽化や電気代、そして何よりも愛犬たちの将来を考えると、不安になるのは当然です。しかし、愛犬たちがあなたにとってかけがえのない存在であり、生きる活力になっていることも伝わってきます。今回は、経済的な側面と愛情との間で揺れ動くあなたのために、具体的な解決策と心の持ち方について、じっくりと掘り下げていきましょう。

結論:状況を整理し、優先順位をつけることが大切

まず、結論からお伝えすると、小型犬3匹との生活を続けることは、決して不可能ではありません。しかし、そのためには、現状をしっかりと把握し、優先順位をつけて、できることから一つずつ実行していく必要があります。

1. 現状の把握: 収入と支出を明確にし、愛犬にかかる費用を把握する。
2. 優先順位: 何を最も大切にしたいかを考える(例:愛犬との生活、住環境の維持など)。
3. 具体的な対策: 収入を増やす、支出を減らす、愛犬のケアを見直すなど、具体的な行動計画を立てる。

ケーススタディ:Kさんの物語

Kさんは、あなたと同じように、手取り13万円で小型犬2匹と暮らしていました。Kさんもまた、経済的な不安を抱えながらも、愛犬との生活を手放したくないと考えていました。そこで、Kさんは以下の3つのステップに取り組みました。

1. 徹底的な節約: 食費や光熱費、通信費など、あらゆる支出を見直し、無駄を徹底的に削減しました。
2. 副業の開始: 空いた時間を利用して、在宅でできるデータ入力やライティングの仕事を探し、収入を増やしました。
3. 愛犬のケアの見直し: ドッグフードを手作りにしたり、トリミングを自分で行ったりすることで、愛犬にかかる費用を抑えました。

Kさんの努力の結果、経済的な不安は徐々に解消され、愛犬との生活をより豊かにすることができました。

1. 経済状況の徹底的な分析と改善

まずは、ご自身の経済状況を改めて見つめ直してみましょう。家計簿アプリなどを活用して、収入と支出を詳細に把握することが重要です。
収入: 手取り月収、副業収入、その他収入(年金、手当など)
支出:
固定費: 住宅ローン(または家賃)、光熱費、通信費、保険料、車両費など
変動費: 食費、日用品費、交通費、娯楽費、ペット関連費用(食費、医療費、トリミング代など)

特に、ペット関連費用は、犬種や年齢、健康状態によって大きく異なります。3匹分の食費、医療費、トリミング代などを正確に把握し、削減できる部分がないか検討しましょう。

節約できる費用の例
食費:ドッグフードの量を調整する、手作り食に切り替える(ただし、栄養バランスに注意)
医療費:定期的な健康チェックで病気の早期発見に努める、ペット保険の加入を検討する
トリミング代:自宅でシャンプーやブラッシングをする、トリミングの頻度を減らす

また、電気代が高いとのことですので、節電対策も徹底しましょう。

節電対策の例
エアコンの設定温度を見直す(夏は28℃、冬は20℃を目安)
使用していない部屋の電気を消す
LED照明に切り替える
省エネ家電に買い替える

2. 収入を増やすための具体的な方法

支出を減らすだけでなく、収入を増やすことも重要です。副業やアルバイトなど、ご自身のスキルや経験を活かせる仕事を探してみましょう。

収入を増やす方法の例
在宅ワーク:データ入力、ライティング、プログラミング、オンライン講師など
アルバイト:コンビニ、スーパー、飲食店など
スキル販売:得意なことを活かして、スキルを販売する(例:イラスト作成、翻訳、Webデザインなど)
不用品販売:フリマアプリやネットオークションで不用品を売る

また、ご実家を売却することも選択肢の一つですが、売却価格が1200万円とのことですので、売却後の住居費や生活費を考慮する必要があります。不動産会社に相談し、売却した場合の資金計画を立ててみましょう。

3. 愛犬のケアと向き合い方

愛犬たちのケアは、経済的な負担だけでなく、時間的な負担も大きいです。しかし、愛情を持って接することで、費用を抑えながらも質の高いケアを提供することができます。
散歩: 毎日欠かさず行い、運動不足を解消する(無理のない範囲で時間を調整する)
食事: バランスの取れた食事を与える(手作り食の場合は、獣医や専門家のアドバイスを受ける)
健康管理: 定期的な健康チェックを行い、病気の早期発見に努める
コミュニケーション: たっぷりと愛情を注ぎ、心のケアも行う

特に、高齢になった愛犬は、病気や介護が必要になる可能性が高くなります。ペット保険の加入を検討したり、地域の動物病院や介護施設について調べておくなど、事前に備えておくことが大切です。

4. 精神的なサポートと心のケア

経済的な不安や愛犬の将来に対する心配は、精神的な負担になります。一人で抱え込まず、家族や友人、専門家などに相談することも大切です。
家族や友人: 悩みや不安を打ち明け、共感やアドバイスをもらう
獣医: 愛犬の健康状態やケアについて相談する
ペットロス相談: 過去の愛犬との別れがトラウマになっている場合は、専門家のカウンセリングを受ける
地域のコミュニティ: 犬仲間との交流を通じて、情報交換や心の支えを得る

5. 里親探しという選択肢

どうしても経済的に困難な場合は、里親探しも検討せざるを得ないかもしれません。しかし、里親探しは、愛犬にとってもあなたにとっても、大きな決断です。
里親探しの前に:
里親探しの理由を明確にする
里親に求める条件を明確にする(例:愛情を持って育ててくれる、定期的に連絡をくれるなど)
信頼できる里親探しサイトや団体を利用する
里親候補者と面談し、相性や飼育環境を確認する

里親に出した後も、愛犬との繋がりを保てるように、里親さんと定期的に連絡を取り合うことをおすすめします。

6. 最後に:愛犬との絆を大切に

どんな状況であっても、愛犬との絆はかけがえのないものです。経済的な困難に直面しても、愛情を持って接することで、愛犬たちはきっとあなたの気持ちに応えてくれるでしょう。

今回の記事が、あなたの悩みを解決する一助となれば幸いです。

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