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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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愛犬との思い出が詰まった家と、実家の両親との同居問題。最良の選択肢とは?

#同居
 

結婚15周年を迎えられたのですね。おめでとうございます。長男の嫁として、ご両親のことが気になりつつも、ご自身たちの家への愛着も強く、悩ましい状況であることがよく伝わってきます。特に、愛犬が眠る庭がある家を手放すことへの抵抗感は、多くの方が共感できるのではないでしょうか。今回は、同じような経験をされた方の事例や、専門家のアドバイスを交えながら、解決策を探っていきましょう。

結婚15周年を迎えました。田舎の長男の嫁です。結婚した頃、主人のお母さんの言動がどうしても許せず(私の悪口を世間に言いふらしていた)絶対、同居はしない!と10年まえに自分達の家を建てました。主人の実家から、車で5分とかからない所に建てたので一緒には住まないけど、行き来はしていました。もちろん、今でも毎日のように夕方は行っています。主人の両親は、70歳後半になるのですが私も30半ばになり、最近私の役目(長男の嫁として)を考えるようになりました。それに、主人の両親が寂しがっているのが、ひしひしと伝わってきて帰らなければ・・・と言う思いが強くなってきています。主人の実家に帰ると言う事は簡単なのですが今の、自分達の家をどうするかと迷っています。売ることも頭によぎりましたが、やはり色々思い描いた家でもあり10年の思い出もあり、しかも、家の庭には私が学生時代から飼っていた愛犬が眠っています。他人の手に渡る事はやはり考えられません。しかし、実家に帰り自分達の家をほっておくと、一気に寂れて行くと思います。主人の両親に、一緒に住もうと言って、早く安心させてあげたいのですが自分達の家の行方を考えると、なかなか一緒に住もうと言えません。どうしたものかと答えが出ません。同じような経験をされた方や、こんな意見もあるよ!と知恵を貸して頂けたらと思います。宜しくお願い致します。

ケーススタディ:Aさんの選択

まずは、似たような状況に置かれたAさんの事例をご紹介します。Aさんも、ご両親の高齢化を機に同居を検討し始めましたが、長年住んだ家を手放すことに抵抗がありました。Aさんの家にも、愛犬の思い出がたくさん詰まっていたのです。

Aさんが最終的に選んだのは、「二世帯住宅へのリフォーム」でした。ご実家を二世帯住宅にリフォームすることで、プライバシーを保ちつつ、ご両親の近くで生活できる環境を整えたのです。リフォームの際には、愛犬の思い出を大切にするため、庭の一部をドッグランとして残し、いつでも愛犬を偲べる空間を作りました。

Aさんの事例からわかるように、「同居=自宅を売却」というわけではありません。リフォームや建て替えなど、様々な選択肢があることを知っておきましょう。

専門家からのアドバイス:不動産コンサルタントBさんの視点

不動産コンサルタントのBさんは、次のようにアドバイスします。

「ご実家との同居を考える際、まず大切なのは、ご自身の希望条件を明確にすることです。例えば、

これらの条件を明確にすることで、最適な選択肢が見えてきます。」

Bさんによると、自宅の活用方法としては、以下のような選択肢が考えられるそうです。

Bさんは、「どの選択肢を選ぶにしても、ご家族全員で話し合い、納得のいく結論を出すことが大切です」と強調します。

愛犬との思い出を大切にするための3つの提案

質問者様にとって、愛犬が眠る庭がある家を手放すことは、非常につらい決断だと思います。そこで、愛犬との思い出を大切にするための3つの提案をさせていただきます。

1.庭の一部を写真に残す、またはドッグランとして再現する

もし、ご実家で新たに庭を作れるスペースがあるなら、今の家の庭を再現してみてはいかがでしょうか。難しい場合は、写真や動画をたくさん残し、いつでも思い出せるようにしておきましょう。

2.愛犬の遺品を大切に保管する

愛犬が生前使っていた首輪やリード、おもちゃなどを大切に保管し、いつでも触れられるようにしておきましょう。また、愛犬の写真を集めたフォトアルバムを作るのもおすすめです。

3.ペットロス専門のカウンセラーに相談する

愛犬を亡くした悲しみは、時間が経っても癒えないことがあります。もし、つらい気持ちが続くようでしたら、ペットロス専門のカウンセラーに相談してみるのも良いでしょう。

決断の前に確認すべき3つのチェックリスト

最後に、決断の前に確認すべき3つのチェックリストをご紹介します。

  1. ご両親との同居について、具体的な条件を話し合いましたか?(生活費の分担、家事の役割分担、プライベートな空間の確保など)
  2. 自宅の活用方法について、複数の選択肢を検討しましたか?(売却、賃貸、空き家管理、リフォームなど)
  3. 愛犬との思い出を大切にするための方法を考えましたか?(写真や動画の保存、遺品の保管、ペットロスケアなど)

これらのチェックリストを参考に、ご家族でじっくりと話し合い、後悔のない選択をしてください。応援しています。

まとめ

今回は、愛犬との思い出が詰まった家と、実家の両親との同居問題について、ケーススタディや専門家のアドバイスを交えながら、解決策を探ってきました。重要なポイントは、

これらのポイントを踏まえ、ご家族でじっくりと話し合い、最良の選択肢を見つけてください。

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