愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

犬と暮らす賃貸の和室、畳の上にクッションフロアはあり?なし?【プロが教える後悔しない対策】

#犬との暮らし
 
賃貸の借家の和室にクッションフロアを貼ろうかとても悩んでいます。やはり通気性は悪くなるだろうし。HPを見るとカビるとか書いてあるので、うちには犬が2匹おり、たまにそのうちの1匹が粗相をすることがあります。あと、今、住んでいる自宅でもカーペットをほじくり穴をあけます。畳のままが1番だとは思うのですが畳に穴を開けられるのはちょっと困ってしまうので、何かいい方法はないでしょうか?畳を剥がしてフロアクッションを貼るのも賃貸でダメなので、実際、畳に直接フロアクッションを貼られた方などカビはどうですか?何かいい方法があれば教えて下さい。よろしくお願いします。

犬と暮らす賃貸の和室、畳の扱いに困っていませんか? 畳は犬にとってデリケートな素材。粗相や引っ掻きで傷んでしまうこともありますよね。かといって、安易にクッションフロアを敷いてしまうと、カビの発生が心配…。この記事では、犬との快適な暮らしと、賃貸の原状回復義務、両方を考慮した上で、畳の保護とカビ対策について徹底的に解説します。ぜひ、最後まで読んで、愛犬と快適な賃貸生活を送るためのヒントを見つけてください。

結論:畳の上にクッションフロアを敷くのは、工夫次第で「あり」!

畳の上にクッションフロアを敷くこと自体は、必ずしもNGではありません。しかし、カビ対策を怠ると後悔する可能性大! そこで、この記事では、
なぜ畳にクッションフロアを敷くとカビやすいのか?
カビを防ぐための具体的な対策は?
クッションフロア以外の選択肢は?
賃貸でもできるDIYアイデア
など、様々な角度から、あなたの悩みを解決する方法を提案します。

なぜ畳にクッションフロアを敷くとカビやすいのか?

畳は、い草という天然素材でできています。い草は、湿度を吸収・放出する調湿機能を持っていますが、通気性が悪いクッションフロアを敷いてしまうと、畳に湿気がこもりやすくなり、カビが発生しやすい環境を作ってしまうのです。特に、犬の粗相は、カビの栄養源となるため、注意が必要です。

さらに、クッションフロア自体も、表面に水分が残るとカビが発生する可能性があります。特に、クッションフロアと畳の間に隙間があると、湿気がこもりやすく、カビの温床になりやすいので要注意です。

カビを防ぐための5つの対策

「それでも、どうしてもクッションフロアを敷きたい!」というあなたのために、カビを防ぐための具体的な対策を5つご紹介します。

1. 除湿対策:
畳の上にクッションフロアを敷く前に、畳全体を тщательноに掃除し、乾燥させることが重要です。
除湿シートや除湿マットを畳とクッションフロアの間に敷くことで、湿気を吸収し、カビの発生を抑制することができます。
定期的に換気を行い、室内の湿度を下げるように心がけましょう。特に、雨の日や梅雨の時期は、除湿機やエアコンの除湿機能を活用するのがおすすめです。

2. 抗菌・防カビ対策:
畳に抗菌・防カビ効果のあるスプレーを塗布することで、カビの発生を抑制することができます。
クッションフロアを選ぶ際には、抗菌・防カビ加工が施されているものを選ぶようにしましょう。
犬が粗相をした場合は、すぐに拭き取り、消毒用アルコールなどで тщательноに消毒しましょう。

3. 通気性確保:
クッションフロアを敷く際に、畳との間に隙間を作らないように тщательноに施工することが重要です。
クッションフロアの端を壁に密着させすぎると、通気性が悪くなるため、少し隙間を空けるようにしましょう。
定期的にクッションフロアを剥がして、畳の状態を確認し、換気を行うようにしましょう。

4. 素材選び:
クッションフロアの素材は、通気性の良いものを選ぶようにしましょう。
例えば、コルク素材や、通気孔があるタイプのクッションフロアなどがおすすめです。
天然素材のクッションフロアは、調湿効果があり、カビの発生を抑制する効果が期待できます。

5. 日々の清掃:
毎日 тщательноに掃除機をかけ、畳やクッションフロアにゴミやホコリがたまらないようにしましょう。
畳やクッションフロアが汚れた場合は、すぐに拭き取り、清潔な状態を保つように心がけましょう。
定期的に畳を天日干しすることで、カビの発生を抑制することができます。

クッションフロア以外の選択肢

「やっぱり、クッションフロアはちょっと不安…」という方のために、クッションフロア以外の選択肢もご紹介します。
タイルカーペット:
タイルカーペットは、汚れた部分だけを交換できるので、犬の粗相対策に最適です。
防音効果や衝撃吸収効果も期待できるので、犬の足腰への負担を軽減することができます。
デザインも豊富なので、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
コルクマット:
コルクマットは、天然素材でできており、調湿効果や抗菌効果が期待できます。
柔らかい素材なので、犬の足腰への負担を軽減することができます。
断熱効果もあるので、冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができます。
ペット用カーペット:
ペット用カーペットは、撥水加工や消臭加工が施されているものが多く、犬との暮らしに最適です。
滑り止め加工が施されているものを選べば、犬が走り回っても安心です。
洗濯機で洗えるものを選べば、お手入れも簡単です。

賃貸でもできるDIYアイデア

賃貸だからといって、諦める必要はありません! 原状回復できる範囲で、DIYを楽しんで、愛犬との快適な空間を作りましょう。
畳の上に、取り外し可能なフロアタイルを敷く:
フロアタイルは、カッターで簡単にカットできるので、DIY初心者でも簡単に施工できます。
接着剤を使わずに、両面テープで固定すれば、原状回復も可能です。
デザインも豊富なので、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
畳の上に、ベニヤ板を敷き、その上にクッションフロアを敷く:
ベニヤ板を敷くことで、畳の凹凸をなくし、クッションフロアを綺麗に敷くことができます。
ベニヤ板は、ホームセンターで簡単に手に入れることができます。
ベニヤ板と畳の間に、防湿シートを敷くことで、カビの発生を抑制することができます。
畳の上に、ラグやカーペットを敷く:
ラグやカーペットは、手軽に模様替えを楽しめるアイテムです。
汚れたら洗濯できるものを選べば、お手入れも簡単です。
滑り止めシートを敷けば、犬が走り回っても安心です。

専門家からのアドバイス

犬と暮らす賃貸の和室の畳対策について、A.B.Cリフォームの山田さんに話を聞きました。

山田さん:「畳の上にクッションフロアを敷く場合は、とにかく湿気対策が重要です。除湿シートを敷いたり、定期的に換気を行ったりするのはもちろんですが、クッションフロアの下にカビが発生していないか、定期的に確認するようにしましょう。もし、カビが発生してしまった場合は、早めに専門業者に相談することをおすすめします。」

まとめ

犬と暮らす賃貸の和室、畳の上にクッションフロアを敷くのは、工夫次第で「あり」です。カビ対策を тщательноに行い、愛犬と快適な賃貸生活を送りましょう。もし、DIYに自信がない場合は、専門業者に相談することをおすすめします。

この記事が、あなたと愛犬の快適な暮らしのヒントになれば幸いです。

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事