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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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ペット可賃貸、名義変更せずに親が住むってアリ?【犬との暮らし】

#賃貸契約
 
今彼と同棲しているのですが、来月結婚することになりました。転勤が多い仕事なので社宅に入った方が何かと得なので社宅に入るつもりですが、犬と猫を飼っています。元々親の仕事場(自営業なので)で飼ってたのですが、父が倒れて飼うのが難しくなった為私がペット可のアパートへ引っ越して夏から飼い始めました。しかし、社宅に引っ越すとなると社宅は会社が家を借りてくれる為、自分達で家を選べるわけではないしペット可の家を探してくれれば一番いいのですが、そこまで融通が効かないと思います。そこで父も後遺症はありながらも何とか普通に生活できるようになった為、実家がペット飼えるところに引っ越す事になりました。しかしペット可の物件は本当に少なくて初期費用もペットを飼うならかなり上乗せされます。私が今住んでるアパートは、長い間空き家だったそうで敷金がかなり安くなっていた為借りました。2LDKで部屋数も丁度いいですし、ペットも飼えて良い所なのでこのまま母達が住めないものかと考えています。名義人は彼の名前です。黙ってても分からないんじゃないかと思っていたんですが、やはりばれた時が困るので言うべきだと思うのですが、実際こんなことって可能なんでしょうか?家賃は母達が払うようになります。住む人が私と彼から、私の母と父に代わります。ペットは代わりません。もちろん普通に家を借りる際は審査があって入れるわけですが、親の月収は彼の5倍はあります。今までこんな経験された方はいますか?やはり一度退去ということになって一から借りないといけないのでしょうか。もちろん持ち家ではなく、賃貸アパートです。

犬との生活は、家族構成の変化やライフスタイルの変化によって、住まいのニーズも変わってきますよね。今回は、結婚を機に社宅へ引っ越すことになったものの、現在住んでいるペット可賃貸を両親に住んでもらいたいというご相談です。名義人の変更や、無断での居住はトラブルの元。この記事では、賃貸契約における名義変更や又貸しの可否、ペットとの暮らしにおける注意点などを詳しく解説します。ぜひ、最後まで読んで、後悔しない選択をしてくださいね。

結論:まずは管理会社に相談!無断での居住は絶対にNG

結論から言うと、賃貸物件の名義人が変わる場合や、契約者以外の人が住む場合は、必ず管理会社や大家さんに相談する必要があります。無断で家族が住んだり、又貸ししたりすると、契約違反となり、最悪の場合は強制解約になることも。特に、ペット可物件の場合は、ペットの種類や数も契約内容に含まれていることが多いため、注意が必要です。

なぜ相談が必要なの?賃貸契約の基本

賃貸契約は、大家さんが所有する物件を、契約者が一定期間借りるという契約です。契約書には、契約者、家賃、使用目的、禁止事項などが記載されています。
名義変更: 契約者を変更する場合は、大家さんの承諾が必要です。新しい入居者の審査が必要になる場合もあります。
又貸し・転貸: 契約者が第三者に物件を貸す行為は、原則として禁止されています。
無断居住: 契約者以外の人が無断で住むことは、契約違反となります。

これらのルールを守らないと、契約解除や損害賠償請求などのトラブルに発展する可能性があります。

ケーススタディ:Aさんの場合

Aさんの体験談をご紹介します。Aさんは、結婚を機に夫の転勤先へ引っ越すことになり、それまで住んでいたペット可賃貸マンションを、自分の両親に住んでもらおうと考えました。Aさんは、管理会社に相談せず、両親に鍵を渡し、そのまま住んでもらっていました。

数ヶ月後、マンションの管理人が、Aさんの両親が住んでいることに気づき、管理会社に報告。管理会社からAさんに連絡があり、無断居住が発覚しました。

Aさんは、管理会社から厳重注意を受け、契約違反として、違約金を支払うことになりました。また、両親には退去してもらい、改めてAさんの両親が賃貸契約を結び直すことになりました。

Aさんは、「まさかバレるとは思わなかった」と後悔していましたが、管理会社は、定期的に巡回しており、住民の異変に気づくことが多いのです。

専門家からのアドバイス:B不動産コンサルタント

B不動産コンサルタントは、「賃貸契約は、大家さんと入居者の信頼関係に基づいて成り立っています。ルールを守らないと、信頼関係が崩れ、トラブルに発展する可能性があります」と指摘します。

Bコンサルタントは、次のようにアドバイスします。
必ず事前に相談: 家族構成の変化や、住む人が変わる場合は、必ず事前に管理会社や大家さんに相談しましょう。
正直に事情を説明: 事情を正直に説明し、理解を得ることが大切です。
契約内容を確認: 賃貸契約書をよく読み、禁止事項や特約事項を確認しましょう。
専門家への相談: 不安な場合は、弁護士や不動産コンサルタントなどの専門家に相談しましょう。

親が住む場合の選択肢:3つの方法

親御さんが今の賃貸に住むためには、主に3つの選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

1. 名義変更
メリット: 正式な契約者となるため、トラブルのリスクが少ない。
デメリット: 親御さんの収入や信用情報による審査が必要。ペット可物件の場合、親御さんがペットを飼育できるかどうかも審査される。
2. 再契約
メリット: 新たな契約となるため、条件交渉が可能。
デメリット: 初期費用が再度発生する。人気物件の場合、再契約が難しい場合がある。
3. (推奨しません)黙って住む
メリット: 手続きが不要で、手間がかからない…ように見える。
デメリット: 契約違反となり、強制解約や損害賠償請求のリスクがある。信頼を失い、今後の賃貸契約に影響が出る可能性も。

ペット可賃貸での注意点:犬との暮らしを考える

ペット可賃貸物件は、犬や猫などのペットとの暮らしを前提とした物件です。しかし、ペットを飼う際には、いくつかの注意点があります。
ペットの種類と数: 契約書に記載されているペットの種類と数を超えないようにしましょう。
騒音対策: 犬の鳴き声や足音は、近隣住民とのトラブルの原因になります。防音対策をしっかり行いましょう。
衛生管理: ペットの排泄物は、適切に処理し、常に清潔な状態を保ちましょう。
共用部分の利用: 共用部分(廊下、エントランスなど)では、ペットを抱きかかえるか、リードを短く持ち、他の住民に迷惑をかけないようにしましょう。
ペットの健康管理: 定期的なワクチン接種や健康診断を受けさせ、ペットの健康状態を良好に保ちましょう。

これらの注意点を守り、ペットとの快適な暮らしを送りましょう。

今後の対策:トラブルを避けるために

今回のケースでは、まずは管理会社に正直に事情を説明し、指示を仰ぐことが大切です。無断で居住させることは絶対に避けましょう。

1. 管理会社への連絡: 現在の状況を正直に伝え、名義変更や再契約が可能かどうか相談しましょう。
2. 親御さんの意向確認: 親御さんが現在の物件に住みたいかどうか、希望を確認しましょう。
3. 契約内容の確認: 現在の賃貸契約書をよく読み、名義変更や再契約に関する条項を確認しましょう。
4. 専門家への相談: 不安な場合は、弁護士や不動産コンサルタントなどの専門家に相談しましょう。

これらの対策を講じることで、トラブルを未然に防ぎ、円満な解決を目指しましょう。

まとめ:正直な相談とルール遵守が大切

今回は、ペット可賃貸物件の名義変更や、家族居住に関する問題について解説しました。賃貸契約は、大家さんとの信頼関係に基づいて成り立っています。ルールを守り、正直に相談することで、トラブルを避けることができます。

今回の記事が、あなたの犬との暮らしをより豊かにするための参考になれば幸いです。

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