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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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空き巣被害を機に母親が愛犬との引越しを希望…娘として、妻として、どう向き合うべき?

#家族問題
 
少し前に母の住む家に空き巣が入りました。いまだに犯人はつかまっては居ないのですが、その事件以来、もう今の家に住みたくないと言うのです。父が亡くなり3年近く一軒家で一人暮らしをしていました。一ヶ月の半分くらいは旅行に出かけて家を空ける状態です。事件以来後ろには格子を付けております。セキュリティーの見積もりも取りました。でももうびくびくしながら住みたくない、私の住む近くに借りて住みたいというのです。私としては、旅行で家を空けることが多いのに、住む家があるにもかかわらず、高い家賃を払って引っ越す事に疑問を感じます。家賃のあてもとりあえずは貯金、後は家を処分したときのお金を当てに住むようです。セキュリティーを今までより強化したらまだまだ十分住めると思うのですが、それを言うと私の気持ちは判らないと泣き始めます。近くに住めば、旦那の両親がきっといい顔をしないだろうし、私は嫁に行った身なので、なんとも言えません。どうしたら一番良いのか判りません。周りの友達は引越せるなら引越したらと言うのに、反対意見を言うのは私だけだと泣きながら訴えてきます。娘として近くに住んだらと言ってあげるべきなのでしょうか?そういうときの旦那さんの気持ちは実際の本音はどうなんでしょうか?みなさんんどのように対処されていますか?母はとりあえず引越してから、家をどうするか、飼い犬をどうするか少しずつ決めていくと言うのですが、普通考えてから引越しを考えたりするものなのでは?空き巣に入られたから引越したいというのは普通から考えてどうなのでしょうか?実際私も随分昔に泥棒に入られたので、気持ちが悪いのは判りますが、だからと言って引越しできるわけではありません。良くわからない内容になってしまいましたが、引越しを冷静に考えなさいをいう私はひどい娘なのでしょうか。周りにお友達が居て毎日モーニングとか行ってる今の状態が今は一番だと思うのですが、聞く耳を持ちません。二言目には近くに引越しても彼方のうちには行かないし、迷惑もかけないと言うのですが。補足今母が住む市と私が住む市は隣で、車で20分の距離です。2人の兄が居ますが、県外に、もう一人は父が亡くなった後にもめて疎遠になっております。将来は私が見ることになりますが、旦那の両親は、家に出入りしているのも面白くないと、文句を言ってきます。私の勝手に思っていた予定では、旦那の両親が口が出せないくらいになるまで待とうと思っていました。それに今まで過ごした人間関係が全く無くなったらも心配の種です。

空き巣被害に遭われたお母様が、愛犬と共にあなたの近くへ引っ越したいと希望されているのですね。しかし、経済的な負担やご自身の家庭環境、将来的なことまで考えると、安易に賛成できないというお気持ち、とてもよく分かります。今回は、同じような状況に立たされたAさんのケースを参考に、解決策を一緒に考えていきましょう。

ケーススタディ

Aさんの場合:愛犬との引越しを機に、家族の絆が深まったケース

Aさんの母親(70代)も、一人暮らしの家に空き巣が入ったことをきっかけに、娘であるAさんの住む街への引越しを希望しました。母親は小型犬を一匹飼っており、引越し先もペット可の物件であることが必須条件でした。Aさんは、投稿者さんと同じように、経済的な負担や、義両親との関係などを考慮し、最初は母親の引越しに反対していました。しかし、母親の不安な気持ちや、愛犬との生活を大切にしたいという強い思いを知り、最終的には引越しをサポートすることを決意しました。

引越しに向けての準備

Aさんはまず、母親と一緒に不動産会社を回り、ペット可の賃貸物件を探しました。母親の希望や予算、愛犬の性格などを考慮し、いくつかの候補を絞り込みました。また、引越し費用や家賃、光熱費などの経済的な負担についても、母親と話し合い、分担方法を決めました。

義両親への説明と理解

Aさんは、母親の引越しについて、事前に義両親に説明しました。義両親は、最初は難色を示しましたが、Aさんが母親の状況や気持ちを丁寧に説明したところ、最終的には理解してくれました。また、Aさんは、母親が引越し後も、義両親に迷惑をかけないように、配慮することを約束しました。

引越し後の生活

母親は、Aさんの住む街に引越してきてから、新しい生活をスタートさせました。Aさんは、母親の家を頻繁に訪れ、愛犬の散歩に付き合ったり、一緒に食事をしたりするなど、交流を深めました。また、母親は、地域のボランティア活動に参加したり、新しい趣味を見つけたりするなど、積極的に地域社会に溶け込もうと努力しました。

Aさんのケースから学べること

Aさんのケースから学べることは、以下の3点です。
母親の気持ちを理解することが大切
空き巣被害に遭われたお母様は、精神的に不安定になっている可能性があります。まずは、お母様の気持ちを理解し、寄り添うことが大切です。
家族で協力して解決策を探すことが大切
引越しには、経済的な負担や、家族関係への影響など、さまざまな問題が伴います。家族で協力して、これらの問題を解決するための方法を探ることが大切です。
専門家のアドバイスを受けることも有効
引越しに関する手続きや、経済的な問題など、自分たちだけでは解決できないこともあります。そのような場合は、不動産会社やファイナンシャルプランナーなどの専門家のアドバイスを受けることも有効です。

具体的なアドバイス

Aさんのケースを踏まえて、投稿者さんが今できることを、以下にまとめました。

1. お母様の気持ちを丁寧に聞く
まずは、お母様の不安な気持ちや、引越しを希望する理由を丁寧に聞いてみましょう。「なぜ引越しをしたいのか」「引越しによって何が解決できると思うのか」「愛犬にとって新しい環境はどうか」など、具体的な質問をすることで、お母様の気持ちをより深く理解することができます。
2. 引越しのメリット・デメリットを整理する
お母様と一緒に、引越しのメリット・デメリットを整理してみましょう。
メリット:安心感の向上、家族との交流機会の増加、新しい生活のスタートなど
デメリット:経済的な負担の増加、環境の変化によるストレス、新しい人間関係の構築など
メリットとデメリットを比較検討することで、引越しが本当に必要なのかどうかを判断することができます。特に愛犬にとってのメリット・デメリットは重要です。新しい散歩コース、動物病院の有無、ドッグランの近さなどを考慮しましょう。
3. 具体的な引越しプランを立てる
引越しを決断した場合、具体的な引越しプランを立てましょう。
引越し先の候補:お母様の希望や予算、愛犬の性格などを考慮して、最適な物件を探しましょう。
資金計画:引越し費用、家賃、光熱費など、必要な費用を明確にし、資金計画を立てましょう。
引越し業者:複数の業者から見積もりを取り、サービス内容や料金を比較検討しましょう。
引越し後の生活:引越し後の生活を具体的にイメージし、必要な準備を行いましょう。
4. ご主人や義両親とよく話し合う
引越しは、家族全体に影響を与える問題です。ご主人や義両親とよく話し合い、理解と協力を得ることが大切です。特に、経済的な負担や、将来的な介護の問題などについては、事前にしっかりと話し合っておきましょう。
5. 専門家への相談を検討する
引越しに関する手続きや、経済的な問題など、自分たちだけでは解決できないこともあります。そのような場合は、不動産会社やファイナンシャルプランナーなどの専門家への相談を検討しましょう。

まとめ

お母様の引越し問題は、簡単な問題ではありませんが、家族で協力して、最適な解決策を見つけることができるはずです。今回のAさんのケースや、具体的なアドバイスを参考に、一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう。お母様と愛犬が安心して暮らせる環境を整えるために、できる限りのサポートをしてあげてください。

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