ご相談ありがとうございます。4歳と2歳のお子さんたち、そして大型犬との生活、本当にお疲れ様です。旦那様が多忙で月に一度しか帰宅できない状況、心身ともに負担が大きいことと思います。
今回は、そんな状況を打開し、少しでも家族の時間を増やせるように、いくつかのステップに分けて考えてみましょう。
まずは、ご夫婦で現状をしっかりと共有することが大切です。
特に、以下の点について話し合ってみましょう。
家計の状況:
生活費、旦那様のお小遣い、お子さんの教育費、犬の飼育費など、具体的な数字を洗い出し、家計簿アプリなどを活用して「見える化」しましょう。
奥様の負担:
日中の育児、家事、犬の世話など、具体的なタスクを書き出し、それぞれの所要時間や精神的な負担を数値化してみましょう。
旦那様の状況:
仕事内容、勤務時間、通勤時間、精神的な負担などをヒアリングし、理解を深めましょう。
これらの情報を共有することで、お互いの状況を客観的に把握し、問題点を明確にすることができます。
旦那様が話し合いを避けるとのことですが、コミュニケーションの方法を工夫することで、より建設的な話し合いができる可能性があります。
タイミング:
旦那様がリラックスできる時間帯を選びましょう。例えば、週末の朝食時や、帰宅後の落ち着いた時間などがおすすめです。
伝え方:
感情的に訴えるのではなく、「私は~と感じている」というように、自分の気持ちを主語にして伝えるように心がけましょう。
例えば、「あなたが帰ってこなくて寂しい」ではなく、「あなたがもっと家にいてくれたら、私はとても嬉しい」というように伝えます。
具体的な提案:
ただ不満を伝えるだけでなく、具体的な解決策を提案しましょう。
例えば、「週に一度、夕食を一緒に食べる時間を作ってほしい」とか、「週末は必ず半日は家族で過ごすようにしてほしい」など、実現可能な範囲で提案してみましょう。
ご夫婦だけで解決しようとせず、外部のサポートを積極的に活用しましょう。
家事代行サービス:
掃除や洗濯などの家事を代行してもらうことで、奥様の負担を軽減することができます。
特に、犬の散歩代行サービスなどを利用すれば、体力的な負担を大きく減らすことができます。
一時保育:
お子さんを一時的に預けることで、自分の時間を作ることができます。
リフレッシュしたり、趣味に没頭したりすることで、精神的な余裕を持つことができます。
地域の相談窓口:
子育て支援センターや、自治体の相談窓口などに相談することで、専門家のアドバイスを受けることができます。
同じような悩みを抱える親御さんと交流することで、孤独感を解消することもできます。
家事や育児、犬の世話など、夫婦の役割分担を見直すことで、奥様の負担を軽減することができます。
できること、できないことを明確にする:
それぞれが得意なこと、苦手なことを明確にし、できる範囲で役割を分担しましょう。
柔軟に対応する:
状況に応じて、役割を柔軟に変更しましょう。
例えば、旦那様が早く帰宅できた日は、夕食の準備を手伝ってもらうなど、臨機応変に対応しましょう。
感謝の気持ちを伝える:
お互いの頑張りを認め、感謝の気持ちを伝えることで、良好な関係を維持することができます。
今回の問題を解決するだけでなく、長期的な視点で夫婦の将来設計を考えることも大切です。
キャリアプラン:
奥様のキャリアプランについて話し合いましょう。
お子さんが成長したら、どのような働き方をしたいのか、どのようなスキルを身につけたいのかなど、具体的な目標を立てましょう。
ライフプラン:
将来的にどのような生活を送りたいのか、具体的なイメージを共有しましょう。
例えば、マイホームを購入したいのか、海外旅行に行きたいのかなど、目標を共有することで、夫婦の絆を深めることができます。
老後資金:
老後資金について話し合いましょう。
年金や貯蓄、投資など、具体的な計画を立てることで、将来への不安を軽減することができます。
大型犬との生活は、体力的な負担が大きいですが、犬も大切な家族の一員です。
犬との時間を大切にすることで、心の癒しを得ることができます。
散歩:
毎日欠かさず散歩に行きましょう。
犬の運動不足を解消するだけでなく、飼い主自身の運動不足解消にもつながります。
遊び:
一緒に遊ぶことで、犬との絆を深めることができます。
ボール遊びやフリスビーなど、犬が喜ぶ遊びを取り入れましょう。
しつけ:
基本的なしつけをすることで、犬との生活がより快適になります。
専門家のアドバイスを受けながら、根気強くしつけを行いましょう。
今回の問題は、一朝一夕に解決できるものではありません。
しかし、上記のステップを一つずつ実践していくことで、少しずつ状況を改善していくことができるはずです。
まずは、ご夫婦でじっくりと話し合い、お互いの気持ちを理解することから始めましょう。
そして、できることから少しずつ行動に移していくことが大切です。
応援しています!