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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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犬と暮らす賃貸物件:保証人トラブル、どうすればいい?【賃貸アドバイザー解説】

#トラブル
 
父が、家を売り、賃貸に住むことになった疎遠の親戚に保証人をお願いされ、署名、実印の押印をしました。その人たちは、娘の私は会ったことがなく、話に聞くかぎり、うさんくさく、賃貸の保証人とはいえ、仕事もしておらず、国からの健康障害の補助金的なもの? で暮らしているみたいです。今日、私が帰ると、疎遠の親戚がいて、父が、金庫を開け始めたので、何事かと、話に割って入りましたが、私は初対面のため、書類等を破りたかったのですが、できませんでした。後日、印鑑証明を取りにくるということです。その人たちが帰ったあと、父も不安に思い始めたようで、私が不動産やさんに、その人たちが、書類を持ってきても、受理しないで欲しいと伝えましたが、時間外で、仕事場に居ないのと、私が保証人の娘というのが本当かどうかも分からないということで、受け入れてもらえないようです。私が、親戚に電話をする と父に言いましたが、父は前々から関わりあいたくなかったため、親戚の電話も知らないとのことです。取り合えず、印鑑証明は渡さない ですが、無くても成立する場合もあるみたいなので、連絡が取れない間に保証人が成立するのが心配です。何か方法をご存じでしたら、助言をお願いします。同じ市内に居ながら、昨年の母の葬式、初盆、一周忌等にも来ず、一日前に私の家が車があるけど、留守だったため、隣の家に聞きに行き、父の携帯に、仏壇に参りたいと、電話をさせ、帰ってくるまで、隣で待とうとした、非常識な人たちです。仏壇に参るのは口実で保証人の話が結局 本題でした。補足翌日、実印証明を急いでくれ(私が父は薬を病院にもらいに行く間もないくらい忙しく、市役所に行く暇がないと言ったにも関わらず)と電話があった際に父が断りました。相手も分かったと言いました。が、不動産に書類を渡したようです。翌々日、父が不動産に電話すると、当人同士でやってくれとのことです。今日親戚の家に乗込むつもりですが、もう諦めるしかないでしょうか…私が父を責めすぎて、父も滅入ってます…。

今回は、お父様が親戚の賃貸契約の保証人になってしまったものの、その後不安を感じているというご相談ですね。しかも、その親戚の方は犬を飼っている可能性もあり、ペット可の賃貸物件でのトラブルとなると、さらに心配事が増えますよね。

結論から言うと、まだ諦めるのは早いです!状況を整理し、適切な対応を取ることで、保証人契約を解除できる可能性はあります。

今回は、犬と暮らす賃貸物件で起こりうる保証人トラブルを回避・解決するために、以下の3つのポイントについて解説していきます。

  1. 現状の確認と情報収集:契約状況、親戚の状況、不動産会社の対応などを把握する
  2. 具体的な対策:内容証明の送付、専門家への相談など、具体的な行動を検討する
  3. 今後の対策:保証人制度の利用、家族信託など、将来的なリスクヘッジを考える

この記事を読めば、万が一の事態にも冷静に対処し、お父様とあなたの不安を解消できるはずです。ぜひ最後までお読みください。

1. 現状の確認と情報収集:何が起こっているのかを把握する

まずは、現状を正確に把握することが大切です。以下の情報を整理してみましょう。

これらの情報を集めることで、問題の本質が見えてきます。例えば、

このように、情報を集めることで、次の対策が見えてくるはずです。

ポイント:

不安な気持ちを抱えたまま行動するのではなく、まずは冷静に情報を集めましょう。

2. 具体的な対策:今、何をすべきか

現状を把握したら、具体的な対策を検討しましょう。

2.1. 不動産会社への再交渉

まずは、不動産会社に再度交渉してみましょう。

この際、内容証明郵便で通知することも検討しましょう。内容証明郵便とは、郵便局が「いつ、誰が、誰に、どんな内容の手紙を送ったか」を証明してくれるサービスです。証拠として残るため、後々有利になる可能性があります。

2.2. 内容証明郵便の送付

内容証明郵便には、以下の内容を記載しましょう。

内容証明郵便の作成は、弁護士や行政書士に依頼することもできます。専門家に依頼することで、法的に有効な書類を作成でき、相手にプレッシャーを与えることができます。

2.3. 弁護士への相談

不動産会社との交渉が難航する場合や、内容証明郵便を送っても効果がない場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。

弁護士は、法律の専門家として、あなたの状況を分析し、最適な解決策を提案してくれます。また、

など、様々なサポートを受けることができます。

成功事例:

Aさんの事例:Aさんは、親戚の保証人になったものの、親戚が家賃を滞納し、多額の請求を受けることになりました。Aさんは弁護士に相談し、親戚の経済状況や保証人になった経緯などを説明した結果、弁護士は「保証人としての責任は限定的である」と判断し、不動産会社との交渉を代行しました。その結果、Aさんは請求額を大幅に減額してもらうことができました。

2.4. 消費生活センターへの相談

消費生活センターは、消費者からの相談を受け付け、解決を支援する機関です。不動産取引に関するトラブルや、契約に関する疑問など、専門の相談員がアドバイスをしてくれます。

消費生活センターに相談することで、

など、様々なメリットがあります。

専門家からのアドバイス:

弁護士B先生:「保証人問題は、早期の対応が重要です。放置すればするほど、解決が難しくなります。少しでも不安を感じたら、専門家に相談することをおすすめします。」

3. 今後の対策:同じ過ちを繰り返さないために

今回の問題を解決したら、今後は同じようなトラブルに巻き込まれないように対策を講じることが大切です。

3.1. 保証人制度の利用

近年、賃貸契約の際に保証人を立てる代わりに、保証会社を利用するケースが増えています。保証会社は、家賃滞納が発生した場合に、家賃を立て替えてくれるサービスを提供しています。

保証会社を利用することで、

などのメリットがあります。

3.2. 家族信託の検討

家族信託とは、自分の財産を信頼できる家族に託し、管理・運用してもらう制度です。認知症などで判断能力が低下した場合でも、財産を適切に管理・運用してもらうことができます。

家族信託を検討することで、

などのメリットがあります。

3.3. 親族とのコミュニケーション

今回のトラブルは、親族間のコミュニケーション不足が原因の一つかもしれません。今後は、親族とのコミュニケーションを密にし、お互いの状況を把握するように心がけましょう。

例えば、

など、小さなことから始めてみましょう。

まとめ:

今回の問題は、決して他人事ではありません。誰にでも起こりうる可能性があります。今回の記事を参考に、万が一の事態に備え、適切な対策を講じてください。

今回の記事が、あなたのお役に立てれば幸いです。

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