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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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空き家を見つけた!犬と暮らせる理想の住まいを手に入れるためのステップ

#空き家
 

「犬との暮らしに憧れて、レトロな空き家を見つけたけど、どうすればいいんだろう…」そんな悩みを抱えていませんか?

空き家は、適切な手続きを踏めば、犬と快適に暮らせる理想の住まいになる可能性があります。この記事では、空き家を見つけた際の注意点から、実際に住むための交渉術まで、具体的なステップを解説します。

この記事を読めば、空き家に関する不安を解消し、一歩踏み出す勇気が湧いてくるはずです。ぜひ最後まで読んで、あなたの夢を叶えてください。

以前から気になる空き家があります。わたしは古い昭和の家が大好きで憧れています。その気になる家は平屋の戸建で日当たりもよさそう・・築40年はたっていそうですが私の知っている限りではここ4~5年空き家のまま放置されていて家もかなりいたんできています。いつも犬の散歩をしながらその家をすこしながめては「いいなあ・・・」と思っているだけだったのですが「こんな家に住みたいな」から「この家に住んでみたいなぁ」にかわってきました。といっても「賃貸」の看板がかかっているわけでもなく売りに出されているわけでもなさそうで・・・。ただ「空き家」という状況だけです。こんな時ご近所の方に「どんな経緯で今住んでいらっしゃらないのか」「家の持ち主の方はどこにいらっしゃるのか?」など個人情報の事もありますし安易に聞くのもはばかられます。いきなり「この家気にいったのですが・・・」なんて怪しい人物だと思われても困りますし・・・。やっぱり非常識でしょうか?こんな時ってどうしたらいいものなのでしょう?やっぱりあきらめたほうがいいでしょうか?

空き家との出会い:犬との理想の暮らしを求めて

素敵な空き家を見つけて、犬との暮らしを想像するのは、とてもワクワクしますよね!
築40年の平屋で日当たりが良いとなると、犬にとっても快適な環境が期待できます。
ただ、空き家は放置されている期間が長ければ長いほど、様々な問題が潜んでいる可能性も考慮しなければなりません。

まずは情報収集から:怪しまれずに所有者を特定する方法

ご近所の方にいきなり聞くのは気が引ける…というお気持ち、すごくよく分かります。
そこで、まずは以下の方法で、所有者に関する情報を集めてみましょう。

法務局に行けば、誰でも不動産の登記情報を取得できます。
登記簿謄本には、所有者の住所・氏名が記載されているので、所有者を特定する手がかりになります。

注意点としては、登記されている住所が現住所と異なる場合があることです。
また、法務局の窓口で直接請求する方法と、オンラインで請求する方法があります。
オンラインの方が手数料が安く、自宅で手軽に確認できるのでおすすめです。

もし、その空き家のポストに郵便物が残っていれば、固定資産税の納税通知書が入っていないか確認してみましょう。
納税通知書には、所有者の住所・氏名が記載されています。

ただし、個人情報なので、無断で郵便物を開封するのは絶対にやめましょう。
あくまで、外から見える範囲で確認するだけに留めてください。

地域の不動産業者は、空き家の情報を持っている可能性があります。
「〇〇という場所にある空き家について、何か情報はありませんか?」と尋ねてみましょう。

不動産業者は、登記情報を確認したり、独自のネットワークで所有者を調査したりすることができます。
ただし、不動産業者によっては、仲介手数料が発生する場合がありますので、事前に確認しておきましょう。

所有者との交渉:犬と暮らすための第一歩

所有者が特定できたら、いよいよ交渉開始です。
ただし、いきなり「住みたい」と伝えるのではなく、まずは丁寧な手紙を送るのがおすすめです。

手紙には、以下の内容を盛り込みましょう。

  1. 空き家に対する想い(昭和の家が好きであること、犬との暮らしを夢見ていることなど)
  2. 空き家の現状に対する懸念(放置されていることによる劣化など)
  3. 空き家を利活用したいという意思(賃貸または購入希望)
  4. 連絡先

手紙を書く際は、丁寧な言葉遣いを心がけ、相手に不快感を与えないように注意しましょう。
また、手紙を送る前に、必ずコピーを取っておきましょう。

手紙を送った後、1週間ほど経ってから、電話で連絡してみましょう。
電話では、手紙の内容を改めて伝え、直接会って話したい旨を伝えます。

電話をかける時間帯は、相手の都合を考慮し、平日の午前10時~12時、または午後2時~4時がおすすめです。
また、電話をかける前に、話したい内容を整理しておきましょう。

交渉のポイント:犬との暮らしを理解してもらうために

所有者との交渉では、以下のポイントを意識しましょう。

空き家は、長年放置されている場合、様々な問題が潜んでいる可能性があります。
例えば、雨漏り、シロアリ、建物の老朽化などです。

交渉の際には、これらの問題点を指摘し、修繕費用を考慮した上で、賃料や購入価格を交渉することが重要です。
また、専門家(建築士、不動産鑑定士など)に依頼して、建物の状態を調査してもらうのも有効な手段です。

犬を飼っていることを正直に伝え、犬との暮らしが空き家にもたらすメリットをアピールしましょう。

例えば、

  1. 犬の散歩で地域の活性化に貢献できる
  2. 犬の鳴き声で防犯効果が期待できる
  3. 犬を飼うことで、空き家の管理が行き届く

などです。
また、犬のしつけが行き届いていることや、近隣住民に迷惑をかけないように配慮することを伝えることも重要です。

所有者に対して、具体的な利活用プランを提案することで、あなたの熱意を伝えることができます。

例えば、

  1. DIYでリフォームして、犬と快適に暮らせる空間を作る
  2. 庭をドッグランにする
  3. 地域の人々が集まれるコミュニティスペースを作る

などです。
利活用プランを提案する際には、資金計画やスケジュールなども具体的に示すと、より説得力が増します。

契約時の注意点:犬との暮らしを守るために

交渉が成立し、賃貸または購入契約を結ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

契約書には、賃料、契約期間、修繕義務、ペットに関する条項などが記載されています。
契約内容をしっかり確認し、不明な点があれば必ず質問しましょう。

特に、ペットに関する条項は重要です。
犬種、頭数、飼育方法など、細かく記載されている場合がありますので、注意が必要です。

宅地建物取引業者は、契約前に、物件に関する重要な事項を説明する義務があります。
重要事項説明書には、物件の概要、権利関係、法令上の制限などが記載されています。

重要事項説明をしっかり聞き、疑問点があれば必ず質問しましょう。

契約書に、犬との暮らしに関する特約を盛り込むことで、後々のトラブルを避けることができます。

例えば、

  1. 犬の飼育を許可する
  2. 犬の鳴き声に関する苦情があった場合の対応
  3. 犬による損害賠償責任

などです。
特約を盛り込む際には、宅地建物取引業者に相談し、適切な内容を記載してもらいましょう。

入居後の注意点:近隣住民との良好な関係を築くために

無事に入居できたら、近隣住民との良好な関係を築くことが大切です。

引っ越しの挨拶は、近隣住民との最初のコミュニケーションの機会です。
「〇〇に引っ越してきました、〇〇と申します。犬を飼っていますので、ご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします」と、丁寧に挨拶しましょう。

挨拶の際には、手土産を持参すると、より好印象を与えることができます。

犬の散歩は、毎日行うものですから、散歩マナーを守ることは、近隣住民との良好な関係を維持するために非常に重要です。

必ずリードをつけ、フンの始末はきちんと行いましょう。
また、散歩中に犬が吠えないように、しつけをすることも大切です。

もし、近隣住民との間でトラブルが発生した場合は、早めに相談しましょう。
地域の自治会や、不動産業者に相談するのも有効です。

まとめ:犬との理想の暮らしを実現するために

空き家を見つけてから、犬と暮らせるようになるまでには、様々なハードルがあります。
しかし、諦めずに、一つ一つクリアしていけば、必ず夢は叶います。

この記事が、あなたの空き家探しと、犬との暮らしの実現に役立つことを願っています。

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